小学校6年生になると、生まれ月の早い子や、成長が早い子は、第二次性徴期に入って、身長が急激に伸びます。
パワーとスピードも増すので、急に体が動くようになります。
私自身も6月生まれで、成長が早く、5-6年生で急激に体が大きくなりました。1,000m走のタイムが1年で1分も速くなりました。4分30秒くらいだったのが、3分30秒まで伸びました。今考えると、あまりに急すぎます。
つまり、第二次性徴期に入った子は、入っていない子よりも、大きなアドバンテージを得られるのです。
これは、実力や努力とは別の問題です。
まわりの子たちが大きくなって、レギュラーを奪われてしまったとか、サブに落ちたとか、そういう話が今後出てくると思います。
そんなときは、子どもたちの成長の速さの違いを見極めないといけません。成長して大人の体を手に入れた子には、小学生の体の子がいくら頑張っても敵いません。
成長が遅い子も、中学生になれば追いつきます。しかも、成長期に入る時の身長が高めなので、成長が早かった子よりも、身長が伸びる可能性が高いのです。
秋からは小学生最後の大会が始まります。一番重要な大会と思うかもしれませんが、サッカーは中学生になっても続きますし、これまでにも重要な大会はありました。
あまり気張らず、通過点の一つとして考えたほうが、良いと思います。
子供にとっても親にとっても。
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