こんにちわ
マネーキャリアプランナーの
林 佳代です
収入はあるのに お金の管理が苦手で、貯められない お金パーパー星人さんでも、【お金は ちゃんと使うと、ちゃっかり貯まる】お金メソッドをお伝えしています。
「株が恐いけど、宝くじが可愛い」ってソレホントで本当ですか？
シリーズが好評でしたので、
↓
気を良くして、今日はオマケの巻です（笑）
１億円の当選くじを、１億１千万円で買います！
昔のニュースで、こんな話題が、取りざたされたことがあります。
コレ聞いて、「？？？」ってなりませんか？
からくりをご説明しますと、
１億円の当選くじを、１億１千万円で譲渡してもらったとします。
宝くじの当選金は、非課税
１億円の当選くじで、１億円満額が受け取れて、税金はかかりません。
（正確にいうと、宝くじの購入代金に税金は含まれています）
もし、１億１千万円で、１億円の宝くじを購入した人がいたとしたら、
●当選くじ購入代金 １億１千万円
●当選金 １億円
差額 １千万円
「損じゃないですかーーー」
って、単純な話ではなくて
１億円の収入がある人は、そのままだと、所得税・住人税がかかります。
年収１億円の税金は、
所得税が、３，８９０万円
住民税が、９７４万円
１年間にかかる税金の合計は、
なんと、４，８６４万円！
約半分が、税金で持っていかれてしまいます。
すると？１千万円を上乗せしても、
１億円の宝くじを買った方がまし！？
なーんてことを考えた人がいたようです。
数字上はそうなのですが、
宝くじ購入代金は、経費にはならないから、
法律的にはNGです
表に出せない闇のお金を、
合法的に表で受け取る方法としては、
あり？かもしれませんが、
そもそも、闇のお金という時点で、アウトです
ちょっと真面目な話を付け加えますと、
「株」の利益にかかる税金は、
申告分離課税では、
●所得税 １５％
●住民税 ５％
●復興特別所得税 （所得税額の２．１％）
全部で、２０．３１５％です。
※「株式投資」には、２種類の利益があります。
◎譲渡益 株式を売却した時のもうけ
◎配当金 会社が得た利益から受け取るお金
株式投資で、利益がでても税金を払わずにすむ方法として、
「NISA（ニーサ：少額投資日課税口座）」の活用があります。
日本の所得税は、累進課税といって、
収入が上がれば上がるほど、税率が高くなる仕組みです
課税金額が、税率４０％を超えるような人は、
給与所得よりも、
株式投資で、収入を得たほうが、
払う税金が少なくて済みます。
なので、世の中の資産をと呼ばれる富裕層の人たちは、
例外なく、株式投資や不動産投資をしていて、
その大きな理由は、
ザ☆節税（※注 脱税ではありません！）
というわけです。
今回は、《オマケの巻》で、税金についても、加えてみました。
いかがでしたでしょうか
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました💓
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