麻布十番駅からだと徒歩5分くらい・六本木駅からでも徒歩圏内の場所に昨年5月オープンした隠れ家イタリアンでディナー
シェフは京都出身で和食や鮨の経験もあるそうで・高知県与力水産から直送される魚などを中心に季節を感じるイタリアンを楽しめるんです
乾杯はシャンパーニュで
フルーティで酸味あるバランスとれた味わいが特徴的なレコルタン・マニピュランの泡いいね
お店のスペシャリテである八寸が登場してコースがスタート
その季節や瞬間の食材を使うので八寸も日々内容が変わるそうですが少しずつ色々楽しめるんだけどソースが全て違うのもイタリアンぽくて
シェフが捌く長崎県産スッポンのスープからいただいてみましたぁ
加賀蓮根に春を感じる蕗の薹が入ったコロッケにはリコッタチーズとトマトソース
上段から京野菜の堀川牛蒡のババロアに牛蒡チップス・ヤリイカには春菊とトマト・高知直送クエにはアルバ産白トリュフにマッシュルーム
下段の手前も高知直送ヒラスズキ昆布〆に菜の花と林檎に酢橘・本鮪には聖護院大根と山葵とデコポン・帆立に白バルサミコと根セロリ
お箸で少しずつつまみながら・それぞれの素材とソースや野菜とのマリアージュを楽しみながら・冬から春の走りを口の中で感じましょう
自家製フォカッチャ
焼きたてでローズマリーのいい香りと共に登場・外側カリカリ中はしっとりオリーブオイルもジュワッと美味しすぎるぅ・もちろんおかわり
ズワイガニの自家製タリオリーニ
もっちり食感のパスタにしじみも合わせたソース・下仁田葱にカラスミもアクセント・モダンでもありお洒落な九谷焼のお皿も素敵すぎ
鰻の炭火焼きsezスタイル
30分かけて皮を8割に身を2割の焼き加減でカリッふわに仕上げた関西風・ソースは赤ワインと魚醤にペコリーノチーズ
400gサイズの鰻を使っているそうで脂ものってウマウマ・山椒のピクルス酸味が秀逸・山葵菜で彩りも添えられて
デザート
酒粕を使った自家製ジェラートと金柑のコンポートにメレンゲの組み合わせ・酒粕しっかりな大人の味わいに満足感高く
もう一品は自家製羊羹
めっちゃ滑らかな羊羹の甘味にはエスプレッソの苦味がよく合うんです
八寸は昼夜共にコースでのみ楽しめて・その時その一瞬を大事にした食材選びに和も感じるイタリアン・個室も2部屋あるので会食にも是非
ごちそうさま