明けて2日目、12月1日(月)。この日も概ね晴れの予報。
前日購入していたパンとヨーグルトで手っ取り早く朝食を済ませ、

<道の駅都城NiQLLで買ったパンと高千穂牧場のヨーグルト>
7時30分、意気揚々とサンホテル都城を出発。県道31号線を霧島神宮へと走ります。

<県道31号線(霧島バードライン)>
国道223号線に出ると美しい紅葉が。

<国道223号線の紅葉>
一昨年訪ねた紅葉ツアー屈指の紅葉スポット、
【一昨年の紅葉ツアー】
この紅葉トンネルはどうしても通りたかった・・・!今年もいい色づき具合です。

<見事な紅葉トンネル>
霧島神宮駐車場に車を止めると、こちらも見事な紅葉。

<駐車場の紅葉>
情報サイトで確認はしてたのだけど、これはナイスなタイミングで来られたのでは?ワクワクが止まりません。
霧島六社権現で唯一鹿児島県に鎮座する霧島神宮。(社号の改定が明治7年であることを考えると、六社の中で唯一”神宮”なのはそのあたりに理由があるのかなぁなんて思ったり・・・)

<霧島神宮>
創建は欣明天皇の御代、慶胤上人が高千穂峰と御鉢の間・瀬多尾に社殿を建てたのがはじまりといわれています。

<霧島神宮元宮(2007年10月撮影)>
しかし瀬多尾は火口に近いことから度々噴火で焼失。村上天皇の御代性空上人により高千穂河原に再興され霧島六社権現の一社に。以後明治の神仏分離まで西御在所霧島権現と称され崇敬されるのですが

<霧島神宮古宮跡(2023年11月撮影)>
ここでも度々噴火により炎上。文歴元年(1234年)御鉢の大噴火により社殿、僧坊をことごとく焼失し、霧島市霧島田口の待世に仮宮を建て約250年間奉斎。その後文明16年(1484年)島津忠昌によって現在の場所に再興されたそうです。

<紅葉と石灯篭>
霧島神宮は坂本龍馬が妻のおりょうと共に訪れた場所としても知られ(日本初の新婚旅行といわれる)、境内の展望所からは桜島が一望。

<展望所から見た桜島>
この日はちょっと靄っていたけど、辛うじて見ることができました。(わたしにとっては珍事←妖怪アメフラシ)
気を良くして御社殿に参ろうと振り返ったら―

<三の鳥居と紅葉>
うわっ、きれい・・・(←語彙)
これは今までで一番の色づきじゃないか?
「本当に良いときにお参りに来られた。」参拝前なのに思わず見惚れてしまいました。

<色鮮やかな赤>
手水舎で身を清め、

<手水舎>

<水口は江戸時代の名石工・岩永三五郎の作>
杜の中に真っすぐ伸びる参道を御社殿へと進みます。

<御社殿へと続く参道>
この薄暗い参道の先、ぽっと灯りを灯したように御社殿が佇む様がたまらなく好き。木々の緑に鮮やかな朱の神殿が映え、本当に美しい・・・
勅使殿の前にて二拝二拍手一拝で参拝。

<霧島神宮御社殿>
お祀りするのは瓊瓊杵尊を主祭神に、木花咲耶姫尊、彦火火出見尊、豊玉姫尊、鸕鷀草葺不合尊、玉依姫尊、神倭磐余彦尊(神武天皇)6柱の相殿神。
日々お守りいただいていることに感謝し、来る2026年がどうか平穏でありますようにとお祈りしました。
ちなみに現在の御社殿は正徳5年(1715年)島津吉貴の奉納により再建されたもの。本殿、幣殿、拝殿は国宝に指定されていますが、瑞垣に遮られ全容を見ることはできません。ニニギさまもまた、遠いところにいらっしゃいます・・・
この日は1日ということで神氣守を授かりたく、その前に山神社にお参りしようと思っていたのですが、なんと参道整備工事のため平日は参拝できないとのこと。

<山神社参道整備工事のお知らせ>
「それなら行けるところまで行って、できるだけ近い場所でお参りしよう。」と参道を進んで行ったところ

<山神社への参道>
あれ?着いちゃった・・・?

<山神社鳥居>
ここまで通行止めを知らせる類のものはなかったけど・・・
「早朝(8時半前)で工事が始まる前だからとか?」いずれにしてもありがたい。
1日(と16日)は山神社の御祭神・大山祇神の縁日とのこと。しっかりお参りさせていただきました。

<大山祇神を祀る山神社>
その後工事が始まる前にと、そそくさ授与所に戻り(実際工事関係者と思われる方とすれ違いました)

<縁起物が並び早くもお正月ムード漂う授与所>
神氣守を求めました。

<1日と16日のみ授与される神氣守>
大山祇神が鎮まる山の氣が込められたお守り。山神社に漂う空気を表すかのような真っ白なお守りは、手にしているだけで清められるような・・・ 心の安寧を保つためにも大切にお持ちしよう。(←絶賛更年期中)
最後に大好きな御神木の下に。

<御神木の大杉(霧島メアサ)>
樹齢約800年の霧島メアサ(南九州一帯の杉の祖にあたる)。天を突くように真っすぐ伸びる太い幹は、何度見ても圧倒されます。
その枝先に見られる神官さまのお姿をこの日もしっかり確認して

<神官が手を合わせ祈る姿に見える>
大満足で霧島神宮を後にしました。

<御神木と紅葉のコラボ>
・霧島神宮:鹿児島県霧島市霧島田口2608-5 HP