昨日、太宰府にお参りに行きました。
太宰府天満宮はわたし達にとって何かとお参りに伺うことが多い一社なのですが、年明け後はしばらく行けなくなるので(毎年年明けのご挨拶は初詣の混雑を避け2月~3月に伺っています)今のうちにご挨拶をと思った次第です。
いつものように観世音寺前の観光用駐車場に車を止め、戒壇院、
<戒壇院>
奈良の東大寺、下野の薬師寺とともに日本三戒壇のひとつに数えられる。天平宝字5年(761年)、聖武天皇の勅願によって観世音寺に設置されたが、江戸時代に観世音寺から離れ、現在は禅寺となっている。
観世音寺、
<観世音寺>
母・斉明天皇の追善のために、天智天皇の発願で建立された寺院。創建は7世紀後半。九州における寺院の中心であり、周辺には49の子院があったといわれる。
旭地蔵尊とお参りしつつ
<横岳山崇福寺の開基湛慧禅師の墓・旭地蔵尊>
太宰府天満宮へ。
<太宰府天満宮駐車場(正面に宝満山)>
時刻はお昼を回った頃ですが、平日とあって駐車場はガラ空き。
でも観光バスはかなり止まっていて、
<ズラリと並ぶ観光バス>
当然門前町はこうなる・・・![]()
<大勢の人で賑わう門前町(休日よりは幾分少ない)>
かの国の日本渡航禁止 日本渡航自粛を受け観光客が減ったのではないかと思っていたのだけど、太宰府天満宮の場合外国人観光客の多くは韓国からとのことで、それほど変化はないらしい。
心字池に架かる橋を渡り、
<心字池>
楼門をくぐり
<立派な朱塗りの楼門>
御本殿へ。
<仮殿>
御本殿の「令和の大改修」に伴い2023年に建てられた仮殿。見るたびに屋根の上の木が大きくなっている気がする。
改修工事は来年完了予定だそうで、この仮殿にお参りできるのも後少しですね。御本殿の完成が楽しみな反面、ちょっとさみしい。
<仮殿の背後に見えた、葺き替えてピカピカになった御本殿屋根>
御本殿にお参りした後摂社末社に。
<御本殿東にある摂社末社>
わたしの大好きな癒しスポットなのですが、わっ、まだ紅葉が残ってる!![]()
<御社と紅葉>
さすがに12月も中旬に差し掛かり、もう見られないと思っていたのですが
<摂社末社で見られた紅葉>
思いがけないご褒美をいただいた気分です。![]()
<大樹と紅葉のコラボ>
摂社末社から天神さまの杜(←勝手に命名)を抜け、
<豊かな緑に覆われた天神さまの杜>
天開稲荷社へ。
<天開稲荷社>
本来の入口は御社殿正面の鳥居なのですが、わたし達は摂社末社をお参りしてから来るのでいつもこちらの鳥居からになってしまいます。![]()
<天開稲荷社御社殿>
奥の院までお参りしてから
<奥の院鳥居>
参道を下り、
<天開稲荷社参道の紅葉>
御本殿に戻ってお言葉(おみくじ)をいただきます。
季節により色が変わる太宰府天満宮のおみくじ、今の時期は紅葉色です。
<太宰府天満宮のおみくじ(この他オレンジ色がある)>
忘年会ツアーから戻り、現在最大の関心事は「来年どこに行くか?」なのですが、『旅行 あまり急ぐは宜しからず』とのことなので、じっくり考えたいと思います。(笑)
帰り際、ちょっと前に懐かしい画像が出てきたので久しぶりに光明禅寺に行ってみました。
【お庭が美しい光明禅寺】
外からでも紅葉が見られないかな?と思ったのですが、こちらはすっかり散っていました。
<光明禅寺>
仕方のないことだけど、あのお庭が見られなくなったのは本当に残念。
<途中にある浮殿>
来た道を戻り、もとの駐車場へ。
今年最後のさいふまいり。お天気に恵まれ、良き参拝となったことに感謝です。![]()
<観世音寺のメタセコイアの紅葉>








































