霧島神宮から県道480号線へ。美しい樹林帯を抜けやって来たのは
<県道480号線>
高千穂河原。
<高千穂河原>
かつて霧島神宮が鎮座していた場所です。こちらを訪ねるのはいつ振りだろう?
【調べてみたら7年振りだった】
久しぶりに嗅ぐ山の空気・・・
右膝に不安が出て(老化現象です)山歩きは諦めざる得なかったけど、やっぱり山はいいなぁ。
<元宮への道>
スッキリと晴れ渡った青空の下、清々しい空気を体いっぱいに感じながら元宮へ。この一歩一歩がたまらなく心地よい。
<雲一つない青空>
道の先には鳥居があり、その背後には悠然と構える御鉢が。
<鳥居と御鉢>
雨で大気が洗われたのか、恐ろしくクリアに見える・・・
<鳥居越しに仰ぐ御鉢の峰>
鳥居から参道を進み祭壇前で二拝二拍手一拝。
<霧島神宮元宮>
元宮は今なお神事が行われる聖域。そう思うと辺りに漂う空気も厳かに感じられ、身の引き締まる思いがします。
<青空に稜線が映える中岳>
久しぶりに、しかも抜群のコンディションでの参拝が叶い大満足で元宮を後に。
来た道を戻り国道223号線に出ると、今回の旅で1番の紅葉が待っていました。
<国道223号線の紅葉>
どこまでも続く紅葉のトンネル。「うわー、きれい!」あまりの見事さに口が開きっぱなしでした。(笑)
さて、この日のお昼は「がまこう庵」さんで。
<がまこう庵>
人気店なので待つのは覚悟だったのですが、幸い窓に面したカウンター席がちょうど2人分空いていて、すぐにテーブルに着くことができました。
「がまこう庵」さんのお蕎麦は生そばと田舎そばの2種類。わたしは南九州特有の田舎そばで「長寿そば」をいただきました。
<長寿そば(田舎そば)>
田舎そばは麺が太く、ぶつぶつと切れる昔ながらの素朴なそば。10割そばとあって噛むほどに蕎麦の風味が口に広がります。
それにとろろやきのこ、根菜等、山の幸がたっぷり入っていて、ほっとするお味です。がね(この地方で食べられる野菜のかき揚げ)が乗っているのもうれしい♪
付け合わせの酢大豆もカリカリしておいしかったです。
<器も素敵♪>
お腹が満たされたところで再び国道223号線を高原方面へ走ります。
<まだまだ続く紅葉ルート>
霧島神宮、元宮とお参りしたならやはり見ておきたい。
<御池から高千穂峰を拝す>
霧島火山群で最大かつ最深の湖(直径約1Km)御池は、高千穂峰を望む絶好の展望スポット。わたし達の大好きな場所です。
この日は頂まできれいに見え、池に映る様も美しく、あまりの神々しさに思わず手を合わせてしまいました。
直売所で新鮮なお野菜と夕食用のがねを買い、
<野菜のうまみとほんのり甘い衣がおいしい「がね」>
高原ICから宮崎道へ。帰路につきます。
<霧島連山(えびのPAより)>
<紅葉に彩られる人吉ループ橋(えびのPAより)>
大好きな鹿児島の大好きな場所を巡った今回の旅。お天気に恵まれ、美しい紅葉もたくさん見られて最高でした。旅の神さまに感謝です。
おまけ
「鹿児島まで来たならやっぱりかるかん食べたい・・・」ということで、えびのPAで文旦堂さんの栗かるかんを購入。栗の甘露煮が丸ごと入った贅沢な一品、うまうまでした♪
<文旦堂の栗かるかん>
<鹿児島紅葉ツアー 完>
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
・高千穂河原:鹿児島県霧島市霧島田口2583-12
・がまこう庵:宮崎県都城市吉之元町5186 HP
2日目(11月26日)
シティホテルイン国分7:50発―鹿児島神宮8:05着~9:05発―霧島町蒸留所「明るい農村」9:40着~9:50発―霧島神宮10:00着~11:00発―高千穂河原11:10着~11:35発―がまこう庵11:45着~12:25発―御池12:45着~12:50発―高原IC13:15発―久留米IC15:50着