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【衆議院大阪12区補選】元職 宮本岳志氏 VS 新人 藤田文武氏VS 元職 樽床伸二氏 VS新人 北川晋平氏

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自民党の現職が亡くなっての補選で、甥御さんが自民党候補だそうな。北川晋平さんって方。

 

大阪府知事と市長のダブル選を制した維新が出してきたのは、この前の衆院選候補に出た新人、 藤田文武氏。

 

民主党政権時代に役職でよくテレビに出ていて、前の選挙は希望の党から出たという元職。樽床伸二さん。

 

共産党の議員をやめて、無所属で立候補した宮本岳志さん。

 

「弔い選挙」と上昇機運で前回のリベンジを狙う候補。知名度のある候補と野党共闘の新バージョン候補。

見どころ満載ですねえ。

 

地元の事情、土地柄、一切わからないからあてずっぽうで予測すると、

維新が37%、自民が32%、元共産が18%、元希望の党が13%。

維新が浮動票をとって、自民候補に競り勝ち、野党共闘は、維新の上げ潮に勝てなかった、という結果じゃないかな。

自分の政治志向とは別に、そんな相場に思えます。

 

このブログは選挙動向に、まったく何の影響も与えないことは明白です。当選ラインには届かないけど、これからの野党の結集を占う要素もあって、それは元共産の宮本候補がある程度結果を出すけど、そんなにブームにはならないと見た。

外れるといいですけどね。

 

追記 4月23日

 

有権者数:342,751開票終了投票率:47.00%

 

藤田 文武  維新 新 38歳  得票率:38.5%  60,341
北川 晋平  自民 新 32歳   得票率:30.0%  47,025
樽床 伸二  無   前  59歳   得票率:22.6%  35,358
宮本 岳志  無   前 59歳   得票率:8.9%   14,027

 

 


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プレジデント・オンラインの記事。

消費増税凍結を発言させた安倍首相の狙い

 

萩生田光一・自民党幹事長代行が、ネット番組で、こんな発言したんですね。

 

「今まで(消費税増税を)『やります』と言い続けた前提は、景気が回復傾向にあったから。ここへきて、ちょっと落ちていますよね。せっかく景気回復をここまでしてきて、腰折れして、またやり直しになったら、何のための増税かということになってしまう。ここは与党として、よく見ながら対応していきたい」

 

「今までも消費増税は『やめたほうがいい』という意見もある。6月の日銀短観の数字をよく見て、本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので違う展開がある」

 

「(増税を)やめるとなれば、国民の皆さんの了解を得なければならないから、信を問うということにる。(衆参)ダブル選挙は、G20(20カ国・地域)首脳会合があるので日程的に難しいと思う」

 

報道ステーションでもやっていました。麻生財務大臣が「萩生田が日銀短観って言葉、知ってたの? 」ってコメントを言っていました。プレジデントオンラインの記事中にも出てきます。

記事では、萩生田氏の一存ではなく、安倍首相の意向を受けてのことではないか、という推測が語られています。

 

いや、番組表で確認したんですけどね。17日の夜に見たのかな。BS日テレの「真相NEWS」で森永卓郎氏が、安倍内閣は、景気が悪くなってきたので、消費増税を見送る方針を打ち出し、「国民の信を問う」といって衆参同日選をするのではないか」と言っていたんですよ。

消費税をあげた分の財源で、子育て支援とかいろいろ政策を出しているのですが、それは変わらずに実施することでアピールするはずというのです。

軽減税率とかいろいろ仕掛けをしているから、実際問題は無理っぽいんだけど、「だからサプライズになる」って、森永氏は言うんですね。

 

それを聞いたときは、「安倍だから何をやるかわからないけど、どうなのかなあ」と思えたのですが、萩生田発言が「観測気球」の類だとすると、ここで、また衆参で3分の2を維持できたら、改憲の流れが復活すると読んで動くんですかね。

改元も支持率にはプラスだったでしょうし。

 

 


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日本地図、書ける?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
 前に、どこかのブログのコメント欄で、「日本地図を描かせると、人によって違いが出る。青森県の人は陸奥湾を略さないし、石川県出身者は能登半島をちゃんと描く」なんて話を出した人がいました。
 上のブログスタンプはデザイン上の要請でしょうが、能登半島も陸奥湾も略されてますね。
 富山湾も伊勢湾も伊豆半島もない。
 
 略図をからかっててもしょうがないや。
 日本地図がかけるかと言われたら、頭の中ではちゃんと思い浮かぶんだけど、実際に鉛筆で描くのは大変そーと、だれでも思うのではないかな。
 当方、東京在住ですので関東地方の天気予報を毎日見ているんですが、さて日本地図を描こうと思って、東京湾をぐるっと描いて、三浦半島から相模湾へ線を伸ばして、伊豆半島を描きましょうと思う。
 すると、さっきざっくり描いていた房総半島と比べて、伊豆半島とどれぐらいの位置関係か、あやふやになる。
 まして絵心のないわたしは、半島や湾のそれぞれのバランスもヘンテコになるはず。
 関東周辺でこれですからね。中国、四国となったら、すごくデフォルメしそうです。
 
 日本列島の略図を描かせて、省略されやすい半島や湾ランキングのなんて調べたら、ヒンシュクものでしょうね。
 海のある県の人と比較して、長野や岐阜や奈良やに住む人は、海外線の形に興味が薄いとか・・・・・。んなことはないか。
 

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 あるみさんの記事。

 山本太郎は「左派ポピュリズム政党」を目指すのか?

 

 ――自由党共同代表の山本太郎参院議員(44)=東京選挙区=が10日、国会内で会見し、新党「れいわ新選組」の設立を目指すと発表した。(報知)―― というニュースを取り上げています。

 

 あるみさんは山本太郎の政策におおむね好意的。「消費税廃止」を含めた政策に、

>彼は日本にこれまでなかった「左派ポピュリズム政党」を目指すのだろうか?それだとしたら、是非そうしてもらいたいものだ!

 と賛意を示しております。

 

 ただ、まあその口吻は、自分もそれを支持するとか担ぎ手になるとかではなさそう。もとより、あるみさんはサヨクだもんね。

 

 あのネーミング、「れいわ新選組」についても、

>また「新選組(新撰組)」も、「緊縮」やって現政権に媚うってる「維新」とやらへの皮肉、あてつけであることは理解できるものの、これを使う時点で発想が「維新」とどっこいどっこいか?ともいえる。

 と沈着冷静に批評しています。

 

 自らは本場物の左翼という自己規定を持ちながら、「左派ポピュリズム」という政治潮流への一定の期待を表明するところ、なかなか意味深長です。

 厳格派左翼だったら、「それだとしたら」の後に、「ポピュリズムの陥穽に陥らず、真の左翼思想の広がりを期さねばならない」みたいに発想するのではないかなあ。

 

 まあ「ポピュリズム」という単語をどのような理解で使うかにもよるでしょうが、既存左翼の高踏性だの閉鎖性だの難解さだのの批評を専らにするのではなく、大衆への回路をどう見据えるのか。大事だよね。

 

 ほんまものの左翼と違い、なーんちゃってサヨクを標榜するわたしにとっては、なんだかわからないけど、左派ポピュリズム、って面白そう。

 

 とりあえず、ごたごたした記述の、ウィキのポピュリズムの項目にリンクをしておきますが、批評タームとしてはネガティブに使わがちな「ポピュリズム」を、ことさらに「左派」という限定をつけて使ったところに、アルミさんの発想の新しさを感じました。

 さよっちは、小泉元首相だ橋下元市長だのポピュリズムに出し抜かれてきたにもかかわらず、ポピュリズムに真っ向から組み合うことができてない。

 あるみさんの「是非そうしてもらいたい」って言い方は、「左派ポピュリズム」に距離を取りながら、評価し連携しようという姿勢が感じられる。

 ひとつには山本太郎という個人の人格を考えているからで、ポピュリズムという思想潮流を考えたら、もう少し慎重に見極めたいと思うかも知れないけどね。


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4年前の4月15日付の過去記事です。 

これについては以下の経緯があります。

 

「レイシズムと何か」と問われたのは以下のブログのコメント欄。

そこである人物を延々と議論になった。

 

日本人の弱い心に麻薬のようにつけ込んで日本をむしばむ日本称賛・嫌韓嫌中コンテンツ  2014/10/10

 

議論のあらましはこうです。このブログ、村野瀬玲奈の秘書課広報室ですが、そのコメント欄にも来たことがあるB・N氏が、こんなコメントを付けた。

 

>それでも永年すごした統一教会の欺瞞、悪辣さに目覚めてオウム信者に転身してたんじゃ、しょーもないんだよねw
つまり、中韓に対しても、まともな批判の眼を注ぐことは、忘れてはいけないということですよ。 (以下略)

 

それに対して他の人から、疑問とか意見が寄せられて、B・N氏は応接していたのですが、そこへ「広報室」でときどき目にするHNのY氏がこうしたコメントを付けた。

 

>バッジ@ネオ・トロツキストさんは、他のブログでも、こういった話題に対して同じような内容のコメントを残されています。

条件反射、とかいうヤツでしょうか。

この方は、「日本国内の中国、韓国に対するヘイト、レイシズムを論じる際には、必ずワンセットで、中・韓の原発政策批判をしなければならない」という大変ユニークな主張を繰り返されておられる方なのです。

そうしないと、統一教会信者がオウム信者になるそうです。 こりゃ、大変だ。

 

そこからB・N氏とY氏の応酬があって、Y氏のコメントの一部を取り上げたところ、今度はY氏とわたしの応酬になった。

その部分は無駄に長いから、途中を飛ばしても支障はありません。

 

ブログ主宰者の村野瀬玲奈さんはB・N氏に、以下を読んでコメントしてください、といったので、そちらでB・N氏がコメント。

わたしもそちらにコメントして、Y氏もコメントきたら応酬を続けようと思っていたら、以下の記事のコメント欄には現れなかったので、言い合いはそのままになりました。

 

コメント欄の運営方針と、当ブログの目的 2013/09/17

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4758.html

 

Y氏は、つけてきたコメントの中で、B・N氏がトンデモナイ発言をしているとほのめかしてきて、終盤に以下のコメントを示したのです。

B・N氏がkojitakenの日記 (hatena版)につけたものです。

 

>なお、まともな在日の中からは、在日同胞がいつまでもパチ・スロやサラ金などで食っている状況にも(自己)批判は出ています。たとえ戦後の在日差別の中では不可避だった(職業・生業)選択であっても、いつまでもその上に胡坐をかいているようでは民族的な恥辱だ、という自覚です。

 

それに対してY氏は、こう批判している。

 

>これが、上記記事に対するバッジ氏の見解です。
まともに、人権意識、歴史認識のある人間にとっては、橋下市長の「特別永住者資格見直し」発言は、とても看過できるモノではなく、厳しく批判されるべき発言である事は言うまでもありません。
ところが、バッジ氏にとっての批判対象は、橋下でも桜井でもなく、先ず「在日韓国・朝鮮人」だと言う事が読み取れます。
現在、激しい差別の中に晒されている在日韓国・朝鮮人の方が読んだら、どう感じるでしょうか?
想像してみてください。

 

―― 現在、激しい差別の中に晒されている在日韓国・朝鮮人の方が読んだら、どう感じるでしょうか? 

 

「詰まらない説教おやじのたわごとじゃね?」とB・N氏のことを嗤うんじゃないかと想像しますけどね。

あるいは、具体的な事実認識の誤りを指摘して論駁するかもしれない。

 

リブログした記事のコメント欄でも話が出たけど、B・N氏とY氏には共通したところを感じる。

B・N氏は、「まともな在日」という指定をして、それ以外の彼の言うところのネガティブな在日像を論証なく提示している。

Y氏は、在日の人は、B・N氏の言に憤ったり落ち込んだりする、と決めているように思えます。自分が思い描く弱者像で、B・N氏に反駁しようというのかな。

 

B・N氏は、俗にいう「上から目線」で、左翼用語を振り回しているし、Y氏は、現状の差別批判をしないで在日批判をしたからトンデモナイ奴だってことにしている。

そもそも自分が想像をめぐらすことができるのかどうかの省察もなく、「在日韓国・朝鮮人の人が読んだら、どう感じるでしょうか」といえば、相手への批判になるのか。

差別を受けている当事者だったら、冷静沈着にB・N氏に反駁するだろう、ってイメージは、Y氏にはあるのかないのか。

 

この頃は、まだ村野瀬さんのところの更新も間遠じゃなかったし、コメント欄もにぎわっていた。ネットの主流はブログじゃなくなっているし、もうこんな長々しい言い合いをすることもないでしょうけど。

 


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日経の日曜版はSTYLEといって写真中心の記事が多い。

アートのページは見開き。

毎回、クロスワードをやるんですが、知らない単語もあってネット検索することもあります。(知らない単語があっても組み合わせで全部埋められることもあるけど)

今回は、アマゾンの女王の名前(1)とスペインの都市(8)、北欧神話の神の名(10)、中南米の楽器(3)、宮崎の市の名前(A)、南北戦争を描いた映画の名前(B)がわからなかった。

 

ペールギユント

ン■ドロン■ル

テレン■カスバ

シオ■コールド

レンコウ■トウ

イ■クシマ■ー

アルチユセール

 

タテ

ペンテシレイア

ルドン

ギロ

ユンカー

トルバドウール

レオン

10スルト

12コウシユ

14コクチ

17マセガキ

 

引き分け試合ってドロンっていうんだっけ? ドローっていってたけど。

引き分けるのはdrawで、drawn game をドロンゲームっていうのかな。知らなかった。

トルバドウールもトルバドールと記憶していたし。

(A)はクシマ(串間)、(B)はコールド(マウンテン)のようです。

 

 

 


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2013年の今頃

婚外子差別の撤廃 

https://ameblo.jp/kandanoumare/entry-11509868273.html

 

 2014年の今頃。

漫読ノート〈白井 聡「永続敗戦論からの展望」〉①

https://ameblo.jp/kandanoumare/entry-11820649032.html

漫読ノート〈白井 聡「永続敗戦論からの展望」〉②

https://ameblo.jp/kandanoumare/entry-11821424878.html

 

2015年の今頃

平凡なアメブロネタ

https://ameblo.jp/kandanoumare/entry-12013739402.html

 

2016年の今頃

「させていただく症候群」だとさhttps://ameblo.jp/kandanoumare/entry-12149915020.html

 

2017年の今頃

戦前のコーンビーフの調理法

https://ameblo.jp/kandanoumare/entry-12265034477.html

 

2018年の今頃

頭を下げてる秒数 

https://ameblo.jp/kandanoumare/entry-12368028611.html

 

 


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渋沢栄一の漢詩の話の続きです。

 

このデジタル版『渋沢栄一伝記資料』を見て思い出しました。

 青淵詩存 渋沢栄一遺著 孫敬三輯 第二三―四二丁 昭和八年刊

 という詩集のデジタル化ですね。新字体です。

 

 ずーっとスクロールしていって、第57巻p189というところの11行目。正確には左寄せにしてある行を数えていって11番目ですが、

     己巳元旦書感 昭和四年
義利何時能両全。毎逢佳節思悠然。回頭愧我少成事。流水開花九十年。

 という詩があります。

 昭和四年のお正月に書いた「己巳元旦書感」という詩。

 青淵逸人と号した渋沢栄一の生年は1840年(天保十一年)。1931年(昭和六年)没ですから昭和四年は晩年ですね。

 流水開花九十年 というのは、九十歳の感慨なのでしょう。

 訓読すると多分、こんな感じです。

 

 義利いつの時かよく両全せんや。

 佳節に逢うごとに思い悠然。

 こうべをめぐらしてわが成す事少なきを愧(は)ず。

 流水開花九十年。

 

 さて、この「義利」って言葉について思い出がある。

 バブル期よりももっと前のころ、三井不動産で出している「こんにちは」という雑誌が、送られてきていました。兄が不動産情報を知ろうと、なんかに登録したので送られてきたんですね。

 その「こんにちは」というしっかりした装丁の雑誌。土地だ、戸建てだ、マンションだって物件が載っているだけでなく、不動産と直接関係のない記事などもありました。

 

 そうした記事で、渋沢栄一の詩を取り上げて、渋沢栄一の記念館の人が解説している記事があったんですよ。1ページか見開きか、あんまり長い記事ではなかったと思うけど、その時に取り上げられていたのが、この「義利何時能両全」の詩でした。詩の全体を覚えていたわけでなく、この「義利」という言葉が印象に残っているのです。。

 その時、記念館の人は、「大義のある利益というものは、いつになったら全うできるのか」という意味のようにいっていた。わたしはそれに対して、「両全」というから「ふたつながらまったし」と「義」と「利」を並べたんじゃないかなあ、と思ったので記憶に残っている。

 

 漢字の熟語って、前の字が後の字を修飾するようなものと二つのものを並列したものとあるでしょ。他の作られ方もあるけど。

 良夜といえば、良に深いという意味があってよふけのこともさすけど、よい夜、月の出た心地よい夜の意にもなる。日夜といえば、日と夜を並列していますね。

 義兵といえば大義のある戦いとか兵士とか、兵の字を義の字が説明しているというか就職している。義の字が兵の字にかかっているのが熟語のでき方だから、義利を義のある利益という解釈はできなくない。けれど普通に漢詩を読むとしたら、両全という言葉があるから、義と利を能く両方を全うするのはいつのことやら、という感懐ととるものではと思ったのですよ。

 

 ただ、作者が論語の講義なども残した渋沢さんですからね。資本家、経営者は、利を追求するとしても、それは大義のある利でなければならぬ、と平生、説いていたりしたとすれば、詩の解釈にしても、両全の字面だけの意味を言い張るのが妥当かはわかりません。義利はそんなに熟した言葉ではないから、義と利の並列関係と読める言葉なのだけど、作者の思いでは義利でひとまとまりの熟語という意識が強かったのかも。

 詩の全体の雰囲気からいうと、 九十年の往時を振り返って、深い感懐がありそうですね。


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 お札のデザインが変わるそうです。

 1万円札は渋沢栄一。

 文箱に色紙が渋沢さんが書いたと伝えられる色紙があったからデジカメでパシャ。

 

 

 

 読めるような読めないような。

 

 群島じゃおかしいから、群鳥、棲みかを求めて、暮雲が催す?

雲は三番目の句に使ってある字だろうから、煙って字だな、きっと。

 群鳥求棲暮煙催

 

 高楼……なんちゃらで、これは画の難しい字に欄干の欄という字だね。畫欄って美しい高閣てような意味じゃなかったかな。

 次の字が読めないけど、韻からいったら開くかな。

 なんちゃらのところは、浴後みたいだけど、それじゃああんまり俗だよねえ。

  高楼浴後畫欄開

 

 うーん。温泉旅館でひとっぷろ浴びたあと、窓を開けて周りを眺めたってことかなあ。なんだか変だなあ。

 

 えーと、なんとか雲、岫を出でて渓を廻りて、なんちゃら。または、岫を出でて、渓なんちゃらを廻る。

 〇雲出岫廻渓〇

 

 忽ち前山に向いて雨を作して来る。作(な)してと訓読するはずです。

 忽向前山作雨来

 

 わかりやすい詩ですね。ってきちんと読めないくせに勝手な感想。

 詩題は後ろの鳳来楼即事。

 鳳来楼って現代に検索すると中華料理屋が出てきますが、鳳来山東照宮が奥三河の鳳来寺山にあるというから、青淵逸人と号した渋沢栄一さんがそこを訪れた際に泊まった宿か名所かなのかもしれない。

 

 

 この詩題で検索すれば、なにか見つかるかも。

 

 公益財団法人渋沢栄一記念財団

 デジタル版「渋沢栄一伝記資料」

https://eiichi.shibusawa.or.jp/denkishiryo/digital/main/index.php?DK570083k_text

 

 ありました。第57巻 191pってところ。三首目かな。

 

鳳来楼即事
群鳥尋棲暮色催。層楼浴後画図開。閑雲出岫廻渓去。忽向前山作雨来。

 

初句。「尋棲」というけど色紙ではどう見ても「求棲」だよね。

二句目の「高楼」のほうは「層楼」と言われれば、「画図」のほうは新字体だから形が違うけど。でも図って字じゃないような。画図開くってどういう意味かな。画図って図画と同じく絵って意味かな。「図を画いて開く」って訓じるのかも。

三句めの「閑雲」は言われてみればそう読める。なるほどねえ。「去る」と読むんですねえ。

 

一部字が違うのは、そのときどきで、自作の漢詩を揮毫しても異同があるということなのかな。芭蕉の句だって遺墨でいろいろ形が違うから。

うちには書画骨董の類は殆どありません。この色紙。昔、祖母が近所のよしみで書いてもらったということです。

感性を書いていますので、字の良しあしはよくわかりませんが、漢詩としては、普通の作ですね。

まあ、渋沢さんにとっては明治の専門詩人のように人を感心させるような作を競う必要はないですから。

 

 

追記 4月11日11時

画の旧字体は畫。図の旧字体は圖ですが、二句目の六字目は木へんに見えるけど。

 

 

 

圖 畫

 


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今年 見た桜。 

 

おなじみ、目黒川の桜。3月27日。

 

 

 お濠の桜。4月5日。

 

 

某所の桜。4月4日。

 

 

もう少し花が大きく見えるほうがいいかな。

 

 

これも同じ場所です。どこで撮っても同じようなものだけど。

 

 

 

 

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