【鉄道模型】EF65 物語⑧ | 日常と、鉄道模型の部屋・待避所

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30代後半に鉄道模型スタートした後発組。国鉄型中心の車両収集と昭和認定を主体とする(おい)ブログ。そんな昭和のオヤジ趣味のページ。(Yahoo!ブログ転属組)

やっと前回の車両で残っていた「電球色LED化した車両達」も出場したので、「EF65物語」も再開します。

この時点で、今回登場する車両も2機含まれていますが、後ほど登場と言うことで・・・。

 

関連記事

 

●1102号機(東京機関区・国鉄T)/514号機(F形・国鉄T)/1118号機(レインボーT)

/1112号機(田端機関区・東日本・さよなら銀河付属T)/58号機(0番台・国鉄T)

 

●116号機(試験塗装T)/527号機(東京機関区・国鉄T)/503号機(東京機関区・国鉄K)

/1103号機(東京機関区・国鉄K)/1036号機(前期・3色更新色・白プレT)

 

●1038号機(前期・国鉄T)/1059号機(試験塗装T)/1067号機(3色更新・赤プレT)

/501号機(東日本仕様T)/1019号機(初代レインボーT)

 

●1100号機(田端機関区・クーラー無し・さよなら出雲付属T)/1128号機(西日本仕様T)

/1131号機(西日本・黒台車T)/100号機(原色・PS22パンタT)/114号機(3色更新・PS22T)

 

●2050号機(2色更新・青プレT)/1105号機(田端機関区・クーラー付きT)/2096号機(2色更新・赤プレT)

/105号機(ユーロ色T)/530号機(東京機関区・国鉄M)

 

●1033号機(前期型・広島更新色T)/1065号機(試験塗装T)/E853(西武の姉妹機K)

/522号機(東京機関区・旧製品K)/EF67(登場時・元136号機M)/1124号機(トワイライト色T)

 

●517号機(F形貨物更新・515へ修正T)/531号機(P形貨物更新・528へ修正T)/1065号機(原色・プレ反転・T旧)

/2139号機(復活国鉄色T)/1132号機(西日本仕様・LEDテール化T)

 

 

 

それでは本編です。

 

●2092号機

所属:新鶴見機関区(JR貨物・2色更新色・赤プレート・ダクト付き)

メーカー:TOMIX製<9184>

発売年:2017年9月

購入日:2017年10月1日

「助手席窓ダクト再現」と言う形での新規ラインナップした製品。

今回「入線整備」「ライト電球色LED化」と、一手間かかってます。

 

更新色の最終仕様となります。

整備と試運転の話は、後日出しますね。

 

●56号機

所属:高崎機関区(JR貨物・茶色)

メーカー:TOMIX製<98977>

発売年:2017年?月

購入日:2017年12月3日

「EF64との茶色2両セット」での販売された商品で、製品化としては57号機(初期65の2両セットで販売)に続く限定製品化。

屋根に「GPSアンテナ」が付いた最終仕様で、この姿のまま活躍していました。

 

時期的には微妙ですが、「紙輸送」としてワムハチも引いていました。

こちらも「ライトの電球色LED化」しています。

 

●EF67-101号機(元EF65-134号機)

所属:広島機関区(JR貨物・紅葉塗装・更新晩年仕様)

メーカー:TOMIX製<9183>

発売年:2017年12月

購入日:2017年12月27日

EF67-101ですが元EF65-134号機と言うことで登場させてます。

ここでまさかの最終仕様がTOMIXから発売。角形テールまで再現するとは思いませんでした。

 

前後でスカートが違うのも、実車通り再現。ブロ友さんも撮影されていた関係上、発売時に購入してました。

101号機は他の機関車とスカートが違うとのことで、専用販売でした。

じつは、いきなりハプニングが・・・。

 

「パンタ破損してるじゃんorz」

中華製のEF66じゃ有るまいし、自然分解は勘弁してくれよorz

※当時のEF66のプラパンタは、特に壊れやすいです。

 

「え~と0243だな」

 

「違うじゃん!」

今回破損して気がついたんですが、EF65用の「PS22C(243)」では無かったのです。

TOMIXさん、印刷表記間違ってますよ!

 

答えはEF66用の「PS22B(0242)」でした。

じつはこの次登場する「EF67(102~105)」の方は、PS22Cで、101号機のみPS22Bだったらしく、それを模型でも再現していると言うことのようです。開発者や工場側はわかっていても、販売側は把握してなかったんでしょうね。

どおりで壊れる(EF66用)わけだ。

TOMIXのプラパンタは壊れやすいのでストックしてます。ただし「PS22C」の方は、KATO製EF65-1000用に乗せ替える(互換有りポン付け)場合も多いですね。

 

話が脱線しました。

 

●EF67-105号機(元EF65-135号機)

所属:広島機関区(JR貨物・紅葉塗装・更新晩年仕様)

メーカー:TOMIX製<9182>

発売年:2017年12月

購入日:2018年1月7日

同一発売でスカートの形状が違うバージョンも発売されています。

こちらは「102号機」「103号機」「104号機」「105号機」のナンバーが付属しているのですが、実車に名盤の取り付け方が異なり、それを合わせると「105号機」となります。

 

もちろん押釜らしく「テールライトも点灯」します。

今回「新規整備」となったので、こちらも後日記事にします。

パンタは「PS22C」ですね。

 

●2120号機

所属:下関運転所(国鉄・登場時仕様)

メーカー:TOMIX製<2111改>

発売年:2010年8月

購入日:2018年1月8日

ブルトレを再現するに当たり、子供の頃に想い出にある1980年代を再現しようとした時、あることに気がつきました。

当時の写真を見ると「貫通扉上部が色分けされているじゃん」。東京発のブルトレは「東京機関区」使えば良いんですが、大阪や新大阪発着だったブルトレは、「下関のナンバー」となります。ところが模型の方は「JR西日本仕様」「黒台車仕様」ともに貫通扉上部もクリーム仕様なので再現できないことから、たまたま出てきた「東京機関区」を使い「ナンバーを移植」と言う形で再現しました。

製作当時、「ウソ仕様」にならんか気になっていましたが、それで合っているようです。

 

時代にもよるんですが、「東京機関区所属車で代用」ではなく、「下関所属機を製作」したくなっちゃったのも、最大勢力の「ロクゴースパイラル」になってしまった私に原因がありますねorz

 

●113号機

所属:岡山機関区(国鉄仕様)

メーカー:KATO製<3088-1>

発売年:2018年4月

購入日:2018年4月22日

「KATOさんの逆襲がスタート」

なんの変哲も無い「貨物機」なんですが、「500番台」「1000番台」に続くKATO製のモデルチェンジでした。

じつはKATOさん、この2018年頃より体制が変わった年だったんですよ。今までは「汎用型大量生産」だったのに対して、「1回限りの販売・バリエーションを増やす」形となりました。

たぶん、若手への世代交代したのだと思われますが、「今の時代に合った魅力のあるモデル販売方法」だと私は考えています。「新規製品が増」となるため、その分値段も上がってしまったのですが、間違いなく「買いたくなる製品」が3倍増しぐらいになった感じがしています。

私は模型導入時に「お金がかかる高級な趣味」という感じでしたが、KATOさんだけは価格設定が安い物が多数あり、庶民の味方として残してくれていたと思いました。反面「モデルチェンジして欲しいモデルが多い」と言う面も持ち合わせていたため、革新してくれないかなと思っていたら2018年に方針変更しました。

まぁ「元が取れてる金型を再生産して、新製品の値段を下げて発売」という考えもわからなくは無いのですが、あきあらかに会社の経営がやばいっぽかった(度重なる延期等)ので、今の方式で経営が安定して「鉄道模型のパイオニア」であり続けてくれた方が、私としては嬉しいです。

それもあってか、「新規製品の入線」「旧製品の中古購入での現行品に近づける改造」等で、KATO製品が2018年以降増加。昨年はついにKATO製品購入が80%になるという形へ変化しました。

 

おっと、話が脱線しすぎました。

 

旧製品の改良も良いのですが、やはり現行仕様の方が良いに決まってますからね。

もちろん「逆襲」と書いているぐらいですから、このあと「EF65シリーズ」もバリエーション展開していくことになるんですよ。今までが「汎用品をタイプで遊んでね」でしたが、今は「国鉄仕様/JR貨物仕様/JR東日本仕様/JR西日本仕様」と、作り分けてくれるようになったんですね。

これは、次回以降の「EF65物語」でも反映されてきますので、KATO好きの方はもう少しお待ちください。

 

と言うことで今回は6機登場。

と言ってもTOMIX機が5機ですが、バリエーション展開の多さでは、TOMIXさんの方がまだ上回ってますからね。

「EF65物語」は残り3回の予定ですが、TOMIXさんにも変化が起きていきます。

と言うことで、EF65物語は月1ぐらいのペースで進めて行けたらと思います。

 

以上、「再会、EF65物語」でした。