少し間が開いてしまいましたが「タキ6150」の整備が完了したの出場です。

この形式は横浜市鶴見区大黒町にあった「新興駅」から愛知県四日市市を結んでいた、「パロフィン」を輸送していた貨物でした。当初タキ11000ベースで4両製作、途中で増備された分は形式が変わり「タキ17800」となりましたが、そちらは1両のみの製造だったようで、5両が新鶴見より通常の貨物に連結されて、東海道線を走っていたようです。

さらに調べたところ、新興駅手前の日産の工場横を道路横断していたようなので、荷物を積んだタキは新興駅を使わずに入り江駅(後に新興駅)から高島線経由で新鶴見へ向かったようです。

※新鶴見が現在の場所か、閉鎖になった操車場だったのかはわからず。

 

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(前編を追加予定)

 

「コウモリマークの日本石油輸送が懐かしい」

このマークの頃は、DD13が主力で活躍。DE10はまだ珍しかった頃だとのこと。

 

4両のタキを引き連れて、新鶴見へ向かいます。

 

【320】タキ6150形「パロフィン専用」

メーカー:マイクロエース製<A-2675>

発売:2007年11月(中古品)

導入時期:2013年12月23日

形式:国鉄 タキ6150形(タキ11000の耐熱改良車)

両数:4両

ナンバー:「6150」「6151」「6152」「6153」

室内灯:無いぞう

改造:カトーカプラーN(中間車)/カモメナックルカプラー(両端)

 

導入経緯

この頃「緑タキ」の入線が増えたため、「これはいかん!国鉄時代の黒タキ、しかも各石油会社の車紋入りを増やさねば」という気持ちがあり、この「コウモリマークの日本石油輸送」も対象に。この時点では「専用輸送車」という事は知らずに購入しています。

じつは国鉄時代の「各社車紋入りタキ」というのは、頻繁に見ていたのですが、模型化はと言うとほぼ出ていない。

有るのは「シールで選択する単品のタキ3000」(KATO製)ぐらいで、しかも絶版品。正直「編成になるぐらいの長さを用意するのは無理」といった感じ。

調べないとはいけませんが、「東亜石油のシェルマーク」「共同石油」「日本石油の別マーク」「出光」「エッソ」「日本陸運」・・・まだ他にもあったと思いますが、いつか編成として再現してみたいですね。

 

話が脱線しました。

 

2キロぐらいの短い区間でしたが、東海道線とも平行。

 

157系の「あまぎ」を出してきました。

「あまぎ」は東京~伊豆急下田間を結んでいた特急で、「踊り子」の前身に当たります。

 

●157系特急「あまぎ」(KATO製)

他社に追従を許さない、KATO製のみ発売したモデル。

発売時は、「オレンジLEDライト」のおもちゃっぽい仕様ですが、「電球色LED」に乗せ替えたところ、ここまでイメージが良くなります。

LED改造が難しい場合、「キハ283ライト基板」または「E257系107ライト基板(スイッチ付き)」へ交換するだけで、電球色LED化できます。

 

当然最後尾には「ヨ」がつきます。

 

タンク間・・・いや、短区間だけの輸送なので、自宅では短くて扱いやすいです。

 

当時(2014年3月)の在籍数。

急行型 6両/特急形 194両

通勤形 375両/近郊型 114両/気動車 27両

蒸気機関車 2両/電気機関車 111両/ディーゼル機関車 17両

貨車 376両(タキ6150 4両)/緩急車 22両/特殊貨車両 2両/事業用車 17両

客車 418両

私鉄通勤車 20両/私鉄特急 32両/私鉄機関車2両/私鉄貨車9両

外国形 17両

合計 1761両(後日追加した車両分含む)

うちM9モーター144個目(モーター無し)

 

何処走っているんでしょう・・・。

 

しまった、該当する踏切が無いorz

 

この時点で反射板付けていますが、しまう時点で外しました。

やはり国鉄時代の貨物車は、「車掌車必須」ですね。

 

以上、「タキ6150形、やっと出場」でした。