今日はスイートシュガーさんのリクエスト、
【想い出にかわるまで】です



バブル真っ只中のドラマでしたね。
石田純一がトレンディ俳優って言われていた全盛期ですヾ(๑╹◡╹)ノ"
エリートサラリーマン・高原直也(石田純一)との職場結婚を間近に控えた主人公・沢村るり子(今井美樹)が些細な心のすれ違いから結婚を延期する間に、妹の沢村久美子(松下由樹)に結婚相手を奪われるというドロドロなストーリーでした。
メイン脚本家はドロドロな脚本ならおまかせ?な内館牧子さんです。
主演の今井にとっては数少ない出演ドラマの一つ。
姉の結婚相手を強引に奪うという難しい役柄を当時21歳の松下由樹が演じていました。
また、るり子に心を寄せ、時にはるり子の心支えとなるカメラマン役にミュージシャン、チューリップの財津和夫が起用されていましたね〜〜。
【想い出にかわるまで】の番組CMです



ドラマの主題歌テーマ曲には、ダイアナ・ロス【IF WE HOLD ON TOGETHER】が起用されました。
ラストを知っているからか、久々に聴いたらやっぱり切ないバラードでグッと来たなぁ(><)











主要登場人物3人です( ˘ω˘ )
ドラマをリアルタイムで見ていた時は松下由樹さんが憎らしいというよりも、石田純一さんの男としてのだらしなさと、財津和夫さんの無神経さにイライラしたかな。
こんな切ない顔でずーっと見られたらオトコって揺らいじゃうのか?
ではでは、あらすじを

東大卒のエリートサラリーマン高原(石田純一)と4年つきあい社内結婚を間近に控えた女性、沢村るり子(今井美樹)は結婚式などの具体的な話し合いの中で婚約者と価値観の違いなどを目の当たりにし始める。
生来真面目なるり子はその一つ一つが割り切れず、立ち止まって考える。
生来真面目なるり子はその一つ一つが割り切れず、立ち止まって考える。
そんな彼女のペースにめんどくささを感じつつも、高原は努力してるり子を理解しようとするが噛み合わない。
そんな時、るり子は、高原とは違った価値観を持つ写真家、水口(財津和夫)と知り合い、意識してしまう。
そんなるり子に不安を覚え、苛立つ高原にるり子の妹・久美子(松下由樹)が前から好きだったのだと想いをぶつける。
姉の婚約者の高原に想いを寄せていた久美子は、結婚を控えて揺れるるり子に怒りを覚え、高原に同情し、それなら私の方が高原を幸せにできると行動に出る。
るり子に結婚式の延期を言いだされたり、やっと仲直りしても言葉尻を捕らえて高原をなじるるり子に精神的にまいっていた高原は、久美子の「私を傷つけて!」発言についうっかり関係を持ってしまう。
それでもるり子を愛していた高原は、久美子との過ちにシラを切りとおし、るり子と結婚しようとするが、久美子の口からるり子に話されてしまう。
「怒らないから事実を言って」とるり子に言われ、高原はるり子に真実を話すが、るり子のショックは予想以上に大きかった。
るり子は久美子と実家で同じ部屋に暮らしていたが、いたたまれずに家を出て一人でアパートを借りる。
苦しみながらも高原との結婚を前向きに考えようとしていたるり子だったが、家を出ても二人で暮らすはずのマンションに来てくれないことが、るり子の返事だと誤解した高原は、るり子に久美子と結婚すると言ってしまう。
そのまま驚き呆然とする両家の家族の前で、高原は妹の方と結婚すると告げ、高原の気が変わらないうちにと行動する久美子に引きずられるようにして、あっという間に久美子と結婚してしまう。
高原は社内結婚するはずの相手の妹と結婚したというスキャンダルで左遷され、結婚のために会社を辞めたるり子はすることもなくボロアパートで生活している。
るり子を好きな水口は何かとるり子を元気づけるために声をかけたりしているが、パトロンのような金持ち女の影が見え隠れ・・・
東京湾開発に反対する水口と業者の話し合いの席に高原が現れる。
高原は婚約者の妹と結婚したというスキャンダルのために、関連会社へ出向させられていたのだ。
高原は婚約者の妹と結婚したというスキャンダルのために、関連会社へ出向させられていたのだ。
水口は高原に、自分の写真の個展のための手伝いをるり子がしてくれていると話す。
水口から高原の現在の様子を聞いたるり子は、高原の左遷が自分と結婚をしなかったためだと責任を感じ、高原の出向先に会いに行く。
お互い口ごもるばかりであまり話もできなかったが、なんとなくお互いに気持ちを残していることを知る。
実家の父と母が喧嘩をし、母が家を出たことで連絡を受けたるり子は実家を訪れる。
そこで高原・久美子夫妻と鉢合わせをしたるり子はやはり気まずい思いをする。
高原もるり子が家を出たのは、自分たちの結婚が原因だと察して責任を感じる。
帰り路、高原夫妻は車でるり子を送って行く。
車から降り、雨の中を駆け出するり子の姿に我慢できず、高原は追いかけ自分の上着をかけてやる。
その時のただならぬ二人の様子に、久美子は高原の本心を知って不安を募らせる。
上着の返却を待ち、なんとなくまた会えるのを心待ちにする様子の高原だったが、るり子は考えた末、郵送で上着を送り返す。
水口はパトロンの女性にるり子に手伝わせることをやめさせなければ、個展の資金をストップすると言われる。
水口は個展を開くことよりもるり子をやめさせないことを選ぶが、パトロンの女性に自分とるり子とどちらが好きかと訊かれ、どちらも好きだと答える。
水口の口から個展が資金不足で開けなくなったことを聞いた高原は、会社の資金100万を水口のために用立てたいと話す。
るり子への愛情となんとか立ち直らせたいという高原の気持ちが、エスカレートしていることに気づいた水口は、このままでは高原がだめになるだろうとるり子に話す。
もう高原には会うまいと思っていたるり子だったが、そのことで再び高原に会う決心をして電話をかける。
るり子は本屋でアルバイトをしており、会うのはその日の7時と高原と約束をした。
その約束の後に、本社の部長が常務との仲をとりなすために会食の席を設けたと、高原の下を訪れる。
だが高原はるり子との約束を優先して、その日は無理だと部長に話す。
高原は仕事よりもなによりも、るり子のことで頭がいっぱいだった。
家へ帰ると久美子が高原の誕生日だと、ご馳走を作って待っていた。
高原は部長と会食をすると嘘をついて、シャワーを浴びて外出しようとする。
しかし、部長からの電話で時間を9時にずらしたからと言われ、喜ぶ久美子の手前外出できなくなってしまう。
るり子は約束の場所でひたすら高原が来るのを待っていた。
再び部長からの電話でその日の会食の予定がなくなったのにもかかわらず、高原はそれと嘘をついて、るり子に会いに出かける。
もう自宅に戻っているだろうとアパートに向ったが、るり子はまだ帰っていなかった。
約束の場所へ走り、るり子が自分を何時間も待っていてくれたことを知った高原は、るり子を抱き締め好きだと言う。
るり子も素直に自分の気持ちを話し、抱き締め合う。
久美子と別れやり直したいと言う高原に、結婚を延期したことを後悔している、自分もそうしたいと答えながら、るり子はやはり躊躇してもう会わない方がいいかもしれないと言う。
部長が高原の下を訪れて、ロサンゼルス赴任が決まったことを告げる。
喜び張りきる久美子に、高原はなかなか離婚を言い出せない。
やっと高原が久美子に離婚を切り出したが、久美子はたとえ姉と会っていてもいいから自分とは離婚しないでくれと高原にすがる。
久美子はすぐにるり子の下を訪れ、高原を盗らないで、とるり子に泣きつく。
そんな久美子にるり子は妹からは奪い返せないのだと言う。
最後のデートだと心に決めたるり子はおしゃれをし、はしゃいでいた。
高原はそんなるり子の気持ちも知らず、家族も仕事も捨てて、二人で外国に行ってやり直そうと訴える。
もう会わないと言ったるり子に高原は泣きながら、るり子は俺の夢なのだと訴えた。
高原と会わないためにるり子は実家に戻った。
その日、隣の家のもらい火で、実家の製版所は全焼する。
るり子を諦めきれない高原は、水口兄妹の下に身を寄せたるり子を訪ね、水口にるり子とやり直すつもりだと宣言する。
だがその後高原は、家族が困っている時に自分勝手なことはできないと話するり子の決意が固いのを知って、るり子のことを諦める。
「いっぱい愛してくれてありがとう。」「別れても一生懸命生きていく。」
歩道橋の上で別れ、階段の下で泣き崩れ、再び階段を駆け上り、二人は歩道橋の上で抱き合った。
そして愛し合いながらも、二人はきっぱりと別れたのだった。
高原は久美子の下に戻り、るり子は今度は自分の出番かと訊く水口に黙って首を振り、今までのお礼を述べた。
一年後・・・
実家は弟が継ぎ、製版所も再建された。
自動車のショールームでコンパニオンをしていたるり子は、街で高原を見かける。
昼食を一緒に食べる二人は近況を報告し合い、高原は久美子に子供ができたことを話す。
「君が水口さんと外泊しないか、アパートの前で見張ったことがある。」
「久美子に一度寝たくらいでなにが分かるのって怒鳴ったことがある。」
二人はそんな会話をし、お互いの想いが想い出に変わったことを確認し合った。
昼食を食べていた時に目についた似顔絵コーナーで二人は似顔絵を書いてもらい、それを交換し合った。
そして「また、会おう」と声を掛け合い、元気よく歩き出するり子を、高原は眩しそうに見ていた。
いやー、思い出しました。
26年も前なんだもんね。
しもしも〜〜?
石田純一〜〜?
あー、小石田純一さんかぁ。
( ̄▽ ̄)
また明日ね(^O^)/おやすみ