*「先生さようなら」ネタバレ感想①はこちら
*「先生さようなら」ネタバレ感想②はこちら
*「先生さようなら」ネタバレ感想➂はこちら
*「先生さようなら」ネタバレ感想④はこちら
*「先生さようなら」ネタバレ感想⑤はこちら
今年1月から放送のSnowManの渡辺翔太さん
主演のドラマ『先生さようなら』のネタバレ感想⑥
という事は最終回の感想です。
最終回の前にもっかいこれまで自分が書いたネタバレ
記事長文➀~⑤を読み直して、時間が掛かりましたが
加筆修正して(小説家か!?(笑))、3/26の
朝5時に起きてt-verで2回連続最終回を見ました。
そして、この記事を書く前に再度ネタバレ記事⑤まで
読み直して、t-verのダイジェストも見直しました。
原作の『先生さようなら』のさようならの意味を深く
考えずに最初は見てたので、終わりが近づく度に、
色々考え、というかもう公式サイトの予告文章で、
拓郎が由美子と弥生にどんなさよならをするかと
紹介されてる時点で想像できました。最終回も大体
私の予想通りでした。でも、各シーンの順序がいい
意味で予想外で、やっぱり最終回も大・大号泣でした。
では、主演3人以外の出演者の感想から書きます。
・やっぱり、拓郎の親友児玉君役の須賀健太さんの
演技も素晴らしかったです。渡辺翔太さんと同様
須賀健太さんもアラサーですが、学ランが似合って
高校生→就活生→27歳社会人どれも違和感あり
ませんでした。拓郎の事を思い泣きそうになる表情
とかすっごい演技上手いなあと思いました。ただ、
セリフなんですが、由美子先生は同じ友達グループ
ではなく、元担任なので、いくら拓郎と親友でも
よそん家の奥さんの事を“由美子”って呼び捨てに
するのはどうだろう!?そこ毎回気になってました。
最終回は拓郎ん家で2人でお鍋するシーンがこの
ドラマの最後だったらしい。クランプアップが親友
児玉君とのシーンで何か良かった。佐久間さんが
またXでつぶやいていた通り、私も渡辺さんが鍋に
具材を入れるシーン気になってました。でもそういう
ぎこちない所が何か良かったよ!
・弥生ちゃんに片思いする白石君役の7MEN侍の
中村嶺亜さんは本当に人間できてるよね。実際中村
さんは美術関係の大学卒業されていて絵も上手いし、
テレビでも受け答えとか品行方正なイメージなので
田邑先生に真正面に発言するシーンであんな怒った
顔初めて見ました。最終回での田邑先生の胸ぐらを
掴むシーンは男らしかったです。またつかまれて、
何も言い返せない渡辺さんの表情もリアルだった。
もし弥生ちゃんが田邑先生という人に出会わなければ
白石君とは本当にお似合いだった。白石君が一番
男らしかったのは、田邑先生にも正々堂々と弥生が
好きだと言いつつ、弥生も田邑先生もお互い好き
なのはわかってたから、2人がいい方向にいく事も
どこかで応援していた事です。
・檜山さんは、所々行き過ぎた発言もありつつも、
ちゃんと自分の進路に向けて実は勉強してて、
田邑先生との絡みもスキンシップであって、恋愛
感情は持ってはいけないと、必ずクラスに一人は
10代なのにちゃんと理性を保てる子っています
よね。学校辞めると言った田邑先生に、、
“城嶋さん、このまま田邑っちが辞めたら
一生自分の事責め続けるだろうね!”
のセリフが本来の檜山さんの優しさを感じた。
・堀江美紗子ちゃんは唯一過去の拓郎さんと由美子
先生を知っている田邑先生が顧問する美術部の部長。
由美子先生を姉のように慕っていた堀江さんの
気持ちもわかる部分もありました。
卒業の日、田邑先生と挨拶する堀江さんが、
“本当はね、私由美子先生の事を考えない日があるの
・・・・・でも、今は思い出してるの・・・”
と言った時、田邑先生は、
“いいんだよね。それで。。
みんな生きる為に忘れるから。。。
でも、大事な事とか痛みは忘れない。。。。
それが人を強くすると思う。。。。。”
の会話に、前に進むって実は物凄くエネルギーが
いるんだなあと思いました。でもね、児玉君と同様
学校で“拓郎さん”て呼び方はどうかなと思いました。
・号泣ドラマなんだけど、唯一笑えたのが稲毛先生。
結局田邑先生は稲毛先生のはからいの元、教師を
続ける事になって、その片桐仁さんの演技が超笑え
ました(大爆笑)!主役のヒーロー&ヒロインが
輝けるのはこういう周りの方の俳優さんのおかげ
ですね。
ここから3人の感想です。
・全回に渡って田邑先生がブラウスを腕まくりしてる
姿だけで、カッコ良すぎた。もう私、渡辺翔太と
いう人に中毒性を感じる病気です(笑)♡
・その前に、ネタバレ⑤で書けなかったのだけど、
由美子先生が拓郎の大学前で、美大中退に大反対して
“絶体ダメ!”て詰め寄った時の拓郎があまりの由美子
先生の勢いの圧が強すぎて、まさかこんなに拒否
されるとは思わなかったので、少し後ろに下がって
しまい、瞬きの仕方や口を少し開いて驚く表情とか
演技とは思えないくらい自然過ぎました!!
・9話のラストで涙を流す渡辺さんの横顔プラス前髪
の垂れ方がもう私の中のド・ストライクです♡
(最終回に戻って↓)
・番組開始6分過ぎに、田邑先生が弥生ちゃんに教師
をやっぱり続けていく事を伝えます。由美子先生が
生きている時は教師になりたい理由を伝え、それが
自分の景色になったという事を弥生ちゃんに伝える
このプロセスの脚本が凄いと思いました。田邑先生
は、初めて弥生ちゃんに声を掛けた時はもう既に
自分の景色は明確だったと思う。ただその時点では
常に由美子先生と一緒にいるという使命感が強くて
恋愛においてはまだ整理できてなかったと思う。
でも今弥生ちゃんにハッキリと清々しい表情で、
“いつのまにか僕は僕の景色を見てたんだよね”
“カッコ悪くても僕は教師を続けていく”(←現実
私自身は自分の景色すらも一生わからないままだと
思うので、ドラマの世界ですが、自分の景色である
仕事に堂々と誇りを持てる拓郎=田邑先生が羨ましく
もあり、カッコ良かった♡)
のセリフが、ああ~少しずつ由美子先生との思い出
から、拓郎は現実を進んでいけるんだなあと、泣く
ところではないのだけど、また胸が張り裂けそうに
なりました。まさかこのタイミングで主題歌の
「Weʼll go together」が掛かるとは思いません
でした。毎回ジャストな所でこの曲がかかるのも
この番組の見所でしたね。ここで田邑先生が僕らは
教師と生徒だから・・じゃあまた明日学校でと言って
帰ります。このセリフ聞いた時、
「先生さようなら」→「じゃあまた明日」
⇊ ⇊
「せんせい→じゃあ」「さようなら→またあした」
何かこの言い回しが凄く心に響きました☆
改めて凄いなあと思ったのは、弥生ちゃんと話してる
田邑先生は表情からして完全に27歳の大人なんです。
あの高校生役の面影が無いのが渡辺さんにしかでき
ない配役だったと思います。弥生ちゃんと分かれる時
普通に階段上っていく後姿だけでも渡辺さんにキュン
としました。そして渡辺さんてこんな首長かった?
もう魅力的で何かキュンなり過ぎて私混乱状態♡
・それから弥生ちゃんは白石君に付き合えないと
ハッキリ伝えます。第1話での内向的な弥生ちゃんが
堂々としているように見えました。白石君は気の毒
ですが、本当に何で最初から弥生ちゃんは彼を好きに
ならなかったのだろう?と思えるくらい白石君人間的
に尊敬できます。この2人がクラスメイトとして
出会えて良かったです。
・卒業式の日に、弥生ちゃんが田邑先生の描いた絵を
見てる時に、田邑先生が、“その絵気に入った!?”
と声を掛けます。第一話2人が出会った同じシーン
です。でも今の弥生ちゃんは、この高校生活で一番
輝いた(本当は悲しみを心の底に隠してるような)
笑顔で受け答えして最後に、“先生さようなら”と
去っていきます。ここで原作のタイトルのさようなら
の意味が解けた気がしました。
それと、気になる事もあります。田邑先生が描いた
絵は2匹の犬とその上に飛んでいる蝶々。蝶々は
2話でうたたねしている弥生ちゃんの頭上に止まって
いた蝶々を意味していると思いますが、2匹の犬は
1匹はおっきくて、もう1匹はちっちゃかった。
オスとメスのように。。だから拓郎と弥生ちゃん
のこれから。又は高校で城嶋弥生と出会えて良かった
気持ちなのか、もしくは拓郎と由美子先生の思い出
を表しているのか、まさか由美子先生と弥生ちゃん
なのか?2匹の犬は視聴者の想像の域なのかな(笑)。
*その後もっかい9話見直しましたが、描きかけの絵
を捨ててあった場面で、2匹の犬は既に描かれて
あり、その時点ではまだ蝶々は描かれてなかった
ので、やはり2匹の犬は拓郎と由美子かなと勝手
に想像しています。
・由美子先生が天使として拓郎の前に現れるのは予想
していましたが、序盤に出て拓郎にエールを送って
後は田邑先生と弥生ちゃんがどうなるか?という
想像をしていたのですが、終盤に登場します。
卒業式が終わった後、拓郎は由美子先生と暮らした
部屋を引っ越す為に荷造りをしてるシーンに由美子
先生が天使としてキッチンに現れます。引っ越すん
だあとそれだけでも込み上げてきそうでしたが、
更にここからが特大号泣シーンの始まりでした。
「由美子」私はね、貴方と結婚して人生が楽に
なったの。私を生きやすくしてくれた
のは貴方だから。だけど拓郎さんは
想像以上にダメダメねえ。。。
拓郎が本当の自分を隠して教師を辞めようとした事を
指摘した時は高校教師と高校生のようでした。
そこから拓郎が段々目が赤くなって、
“何だよ!俺のこと残して死んじゃったくせに”と
由美子先生の元へ行きます。
(その後に拓郎が発したセリフが何回ボリューム
上げても聞き取れなかったんです)
その間のちょっとした由美子先生の表情上手すぎる。
ここからの涙のやり取りの場面が、号泣する拓郎が
子供で、由美子先生がお母さんのように写りました。
「拓郎」ごめん。俺と出会って大変な事ばっかり
だったね。(ごめんて言われた時の由美子
先生の表情の演技上手すぎる)
「由美子」あたしはね。すっごく幸せだったよ!
(泣きながらの香那ちゃんのセリフに号泣)
貴方に出会って、貴方に愛されて
あたしの人生は幸せだった。
(ここで拓郎がメガネを外して号泣)
笑える場所と泣ける場所見つけたら、
そこが貴方の居場所だから。
ありのままの自分で生きてね。
(もうこのセリフに拓郎も私も大号泣!)
絶体に大丈夫!貴方ちゃんと人を愛せる人
だから。また大切な誰かを幸せにできる。
(これまでの拓郎の一途さが甦ってきた)
「拓郎」先生ぽいこと言うなよ。
もう先生じゃないんだろう?
でも、このやり取りを見た方はみんな号泣したハズ。
もしかしたら弥生ちゃんの名前こそ出さなかった
けど、由美子先生は拓郎の恋を応援していると思い
ました。ていうか渡辺さんだけでなく、北香那ちゃん
の演技上手すぎ。みんな香那ちゃんの涙のセリフに
号泣したと思います。香那ちゃんが拓郎に好きという
シーンは意外と2回しかなく、自ら言ったのはここが
初めてで、好きよ・・最後だから。。のセリフに、
私、肺やられるくらい嗚咽しました。みんなもだよね。
「由美子」大好き!
「拓郎」愛してる。由美子!
拓郎の頬を触ってる由美子先生の両手が段々離れて
いって、渡辺さんの一人残された後ろ姿がせつなくて
由美子先生が去った後、かすかに窓から聞こえてくる
電車の音と、一人号泣している渡辺さんにつられて
更に心臓が止まるくらい私も大号泣!
でも、最終回まで由美子先生の登場シーンがあって
嬉しい。。本当に凄い女優さん♡
・そして、すぐ場面が切り替わって、エンドロールも
出て本当のラストシーン。道を歩いている田邑先生
と弥生が再会して、歩道橋で2人の距離が近づいて
いく所で物語は終わり。その時に声を発したのは
弥生ちゃんだけ。“先生!”・・・さようならでなく、
先生!というセリフがこれからの2人の景色が想像
できます。もう拓郎は迷いなく自分の景色を形成
していて、弥生ちゃんを追い掛ける表情がむっちゃ
カッコ良かった。由美子先生と最後のお別れした時
は、子供のようだったのに、このシーンでは完全
なる堂々とした大人のできる先生の表情だった☆
てかスノーマンの渡辺翔太そのものだった♡
ラブストーリーなので、この2人が最後に再会する
シーンは予想通りですが、歩道で偶然会うっていう
のは、ちと無理がないですか!?
少しツッコミました(笑)。
・やっぱりラストシーンは由美子先生→弥生ちゃんと
2人のヒロインの登場での演出が良かった。
※元々由美子先生が住んでいたマンションに拓郎と同居
→結婚後、夫婦として生活していた場所を今度は拓郎
が引っ越しの手配をするのが何か本当にせつなくなり
ました。他の人と幸せになっても、由美子先生の小説
の原稿や想い出の2ショット写真はずっと保管して
おいて欲しいなあとまた創造力を掻き立てられました。
※その2人の住んでた部屋ですが、元教師と現教師の
夫婦なので、本棚にたくさんの書籍がいっぱいあって
読書好きの私は、小説に囲まれたお部屋も素敵☆と
感動してました。本当に細部にまでこだわりのある
セットを用意されたスタッフさんに拍手。
※ああ~ドラマ終わっちゃった!私日本のドラマは
あんまり興味なくて、ましてや恋愛物はもう若い時
以来かな。見るとしても情熱的な韓ドラが好きで。
正直スノーマンの渡辺さんが出てなかったら日本の
キュンキュンテレビドラマは絶体見てなかったです。
でも、見て良かった。こんなに毎回苦し過ぎる程
泣けるラブストーリー久しぶり。30分ドラマと
言ってもCM抜いたら23分ちょいで全10回。
決して長いドラマではないのだけど、もう1時間
番組を20回見てる感じだった!1~4話は高校生
の渡辺さんの由美子先生に対するアプローチがもの
凄くカッコ良くて、5・6話は3年間の音信不通で
不安しかなくて、7・8話はやっと両思いになって
幸せマックスでキュンキュンして、9話いきなり
その幸せが破壊して、最終回まで号泣が止まらなくて
短いドラマだからこそ展開も早く、それが心地好くて
でも、激しいトークのやり取りでなく、穏やかで
それでいて毎回創造力を掻き立てられる内容の濃い
素敵なドラマでした。そして、渡辺さんと芽亜里
ちゃんのナレーションにも意味があって、映像でも
泣けてくるのに、お2人の言葉を聴きながら見てる
と本当にいい意味でエネルギー使い果たして見る事
ができました。そして更に、このドラマの音楽が
凄く良かった。特に過去のシーンはヒロインが死ぬ
とわかってるので、どんなに美しいメロディーも
泣けてくるのがたまらなく良かった。毎回ドンピシャ
なタイミングでそのシーンに合った効果音が本当に
このドラマを盛り上げてくれました♪
何度も言いますが、主役の渡辺さんと2人のヒロイン
の香那ちゃんと芽亜里ちゃんの表情が全回良かった。
渡辺翔太さんも31歳で17歳の高校生役が最初は
かなり不安だったみたいですが、クランクアップ後
本当に自分を選んでくれた感謝と経験して良かった
とおっしゃっていました。次の仕事のステップに
なるような・・でも、それはライブで生かしてね!
※前チラッと言ったけど、今年2月・3月の2ヶ月間
短期派遣業務で初の不動産会社で仕事してたのね。
ちょうど『先生さようなら』と同時進行で。。
だから、もう四六時中キュンキュンしっぱなしで、
私みたいにオンとオフの区別が無さすぎるのも勿論
反省ですが、働いていたら全くストレスがないと
いう状況はほぼ無いので、エンタメによってそれが
癒しとなったり、私のように短期派遣で単調業務
でも、エンタメの感動と一緒に作業時間が流れて
いくリズムでモチベ上げるのも有りかなって勝手に
思える程、多少イラっとする事もありましたが、
このドラマのおかげでちゃんと契約期間全うする
事ができました(嬉)。
※もうこれのどこが明るいラブストーリーなの!?
むっちゃ苦しかったよ。と同時に美しくもあった。
ただどうしよう。いい事ではあるのだけど、この
ドラマで渡辺翔太さんと北香那ちゃんにハマって
しまった。これからどうやってスノの応援もして
いこう!?推し4人で更に渡辺さんもだったら、
もう“箱推し”の方がいいかなあ(笑)。。。
何はともあれ渡辺さん♡感動をありがとう
ここまでの長文読んで頂いて、更にまだお伝えしたい
事があるのですが。ドラマは最終回となりましたが、
私の中では『先生さようなら』
まだ終わってないんです(笑)!
ですので、ネタバレ感想はこれで終わりですが、
“その後“ は、また次回更新してもいいですか?
いいとも(笑)!
※久しぶりに日本のアイドルの恋愛ドラマに予想外に
ハマって、キュンキュンして、号泣して、感動した
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ありがとうございました最後に宜しければ