やっぱり世の家族が崩壊しないのは、女の粘り強さですよ。女が台となって「始」って漢字になる。全ての始まりの土台を作るのが女だからね。



原作に「母親とは無欲なものである」という言葉が出てくるけど、本当は無欲じゃないの。

オカンだって、ちゃんと自分の中で人生を選んできた。でね、結果的に、あの人の中から愚痴が聞こえてこない。そこがやっぱりいいんじゃないですかね。

いろんな修羅場があっても人の責任にしないのは、女としての潔さっていうのかな、母親とはそういうものじゃないかと思うんですよね。



映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」のインタビューで。



こちらを読みました。


以前、旅館のロビーに置いてあって、少し読んで気になったので、図書館で借りてみました。



色々、心に響く言葉はありましたが、この文が母に対して私が今まで思っていたことへの気づきをくれました。



私は、結婚前、父方の祖父母と同居していて、母と祖母の関係は悪く、喧嘩する姿を見たり、母と祖母の両方からお互いの愚痴を聞いたりしていました。



私は、母への思い入れの方が強かったので、母がいつも我慢している様子をかわいそうだなと思っていました。



今でも、母からたまに同居している祖母の愚痴を聞く事はありますが、その家から離れることもなく、父と仲良く暮らしています。



愚痴を言いながらもそこで生活していることや、環境を自らよりよく変えようとしないことに、疑問を抱いていたし、母はずっと我慢している人生だったのかなと思っていました。



でも、この文を読んで、母は愚痴をこぼしていましたが、自分の中でちゃんと人生を選んできたのかなと。



母は、自分の人生について尋ねても、過去を振り返るつもりがないのか、多くは語りません。



きっと父といることが1番居心地が良いのだろうなと思います。



お母さんは、かわいそうな人ではない。

自分の人生をしっかり生きてきた人なのだ。

それに気づけてよかったです。



梅雨の月曜日、朝学校へ行く前の長男との会話です。



ニコあさっては何曜日?


ニコニコ水曜日


ニコしあさっては何曜日?


ニコニコ木曜日


ニコしあさっての次はなんていうの?


あんぐりなんだろうね?


ニコごあさってかな?


あんぐり??


ニコそのつぎは、ろくあさって。

そのつぎは、ななあさって。


ひらめきなるほどね!面白いね。そうかもねー。

帰ったら調べてみよう!




子どもが疑問を持って、自分なりに解を考えていて、面白いなと思いました。



大人になったら、日常の言葉にあまり疑問を持つこともなくなり、そういうものだと受け入れてしまうことが多い気がします。



そのまま長男は学校へ行きましたが、気になり、早速調べてみました。




花明々後日(しあさって)

西日本や東京で、明後日の次の日。

今日から3日後。



花明明明後日(しあさっての次の日)のことを、「やのあさって」と言う地域がある。



花「しあさって」を、今日から4日後の意味で使う地域は、3日後を「やのあさって」と言う。



花五明後日……(特に西日本で)今日を1日目とした場合、明々後日(しあさって)が4日目になるため、「し」と読むようになり、

「明々後日」の翌日。



花六明後日……「明明後日」の翌々日



まさかの「ごあさって」や「ろくあさって」という言葉が実在することに、びっくりしました。



子どもの疑問は、とても興味深いです。



長男に伝えたら、「えーっ!!」と言って、笑いながらびっくりしてました。



親子で勉強になりました。


毎日、窓を開けたり、クーラーの効いた部屋からそうでない部屋に移動したときのモワッとした熱風に「うわーっ暑い」となります。



家の中も、気密性が高いのでジメジメして、湿気取りにすぐ水がたまります。



体感では、気温が35度もあるような気がしませんが、ちょっと歩くだけで汗が出てくるので、暑いんだなーと実感します。



洗濯物は、よく乾く季節になり、嬉しいです。

干すついでに空を見上げると、綺麗な水色に雲が浮かんでいます。



雨がしとしと降る日も、好きです。

雨が降る日は、紫陽花の美しさが際立つ気がします。


一年生の長男と夫が、仮面ライダーごっこで遊んだ後、寝る前にしていた会話が面白かったです。



ニコニコ長男くんのクラスに、〇組の子がいつも飛び込んでくるんだよね。



照れ面白いね。それなら、長男くんも仮面ライダーになって応戦したらいいじゃん。



ニコニコえーそれはだめだよ。戦いごっこは法律で禁止されてるから長男くんはしない。



と、学校では戦いごっこはしないように言われていると、長男は話していました。



この話は、以前私も長男から聞いていました。



その時は、担任の先生が怒ったりするかどうか聞いた時の話題でした。



他のクラスの子が、授業中などにも長男のクラスに何度も来ていて、その時に担任の先生が注意をしているそうなんですが、

その怒る時がめちゃくちゃ怖い。

お母さんが1番怒った時くらい怖いとのことでした。



私はクラスの大変な話と思って聞いていたのに、夫が笑い話に変えていたので、そういう捉え方もあるのだなぁと思って楽しく聞いていました。




最近は、長男から学校の話を聞くのが面白いです。



折り紙で作ったパッチンカメラを各席に売りにくる子がいるらしく、紙のお金と交換してくれるそうです。



なので、折り紙でお金を作っているとのこと。

適当な大きさに破って10000など書いて渡すと交換してくれるので、カメラ売りの子は大金持ちになっているそうです。



パッチンカメラ売りが4、5人いる日もあるらしく、長男は無料で配ってるときにもらったとのこと。

パッチンカメラの作り方も教えてもらったと話していました。



想像しただけでも、ほのぼのして楽しそうな学校生活です。



また、カメラ売りの子の自分が作った作品を売るというアイデアがすごいし、将来につながりそうで素敵だなと思いました。



長男がもらってきた、ぱっちんカメラ📷



他にも、折り紙で作ったハートをくれたり、「遊ぼうよ」と誘ってくれる女の子がいるそうです。



なので、「長男くんのこと好きなんじゃない?」と言うと、「じゃあ友達になろうかなぁ」と嬉しそうに笑っていました。



長男は自分が話したいときじゃないと、あまり学校生活のことを話しません。



でも、うまく聞き出せる時は、とても楽しい話がどんどん出てくるので、これからも話す時間をたくさん作りたいです。






長男が、寝る前の歯磨きの時、三面鏡で顔をはさみながら、

「〇〇くんがいっぱいいるー。ぶんしんのじゅつみたい」と言っていました。



そして、鏡にたくさん映る自分の姿に「エイッエイッ」と攻撃していました。

その姿が、とても可愛いかったです。


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こちらの本に、ぶんしんのじゅつのような小鳥の数で、鷹を追い払う場面が出てきます。




最後のページには、鳥には仲間に危険を知らせるためのいろいろな声があるという紹介があります。

絵本の中でも出てきた鳴き声です。



鳥の鳴き声を、忍者の秘密言葉に例えたり、忍者が好きな子どもにとっては楽しい本だと思います。



子どもが絵本からいろんなことを吸収しているのが分かります。



私も絵本が大好きなので、これからも沢山絵本を読んでいきたいです。


3泊4日の沖縄旅行から無事に帰ってきました。



旅行前は、天候やこども達が体調を崩さないか、など気掛かりでしたが、みんな元気に旅行することができました。



お天気は、曇りが多かったですが、晴れ間もあり、海が綺麗に見えるタイミングも何度かありました。



亜熱帯地域特有のスコールのような雨が短時間ザーッと降ることもありましたが、観光するには問題なく、ついてるなと何度も感じました。



曇りは暑すぎず、風がふけば気持ちよく、動きやすかったです。



沖縄で1番夕日がきれいに見える宿、に選ばれたホテルに泊まりました。



旅行中、夕日を絶対見たかったのですが、叶いました。



しかも、長男の誕生日にホテルでケーキのお祝いをするタイミングで最高でした。




ずっと見ていたかったのですが、まぶしすぎるくらいの光の強さで、目が霞んでしまうほど。



ベランダにいるのも暑くて、部屋で夕食を食べながら、夕陽が沈むのを見ました。



長男が、夕陽が海に照らされ、午後行ったビーチハウスにつながっているように見える様子を

「夕日がビーチハウスにぶつかってる」と言い、表現が素敵だなと思いました。



夕日が見れる前は曇り空だったのです。

1時間前はこんな感じの空模様。


どんどん雲がなくなり、綺麗な夕日が見れて、私が1番興奮して「ラッキー、サイコー、ついてる、すごい」と騒いでいました。



夕日を見ながら、今死んでも悔いはないなぁと思いました。



そう思える家族と出会うことができて、本当に感謝です。



夫と出会い、可愛い3人の子供たちを授かり、沖縄の最高のホテルの部屋でのんびり過ごすことができている、本当に幸せだなーと、幸せに浸りました。



沖縄旅行の計画は、綿密にしていて、思うように動けないプランもたてていましたが、計画通りというか、計画以上に動けたことにびっくりしました。



美ら海水族館ではやりたいことがたくさんありました。



8時半、入場

9時、黒潮探検(水上観覧)

9時半、マンタの餌やり見学

10時、イルカの餌やり体験

10時半、イルカショー

11時、ウミガメの餌やり体験




美ら海水族館は広いので、このスケジュールをこなせると思っておらず、ウミガメの餌やりはできないかもしれないし、イルカショーは午後になるかもしれないと考えていました。



水族館の中をテキパキとかけぬける感じで見れたのが、その後のイルカショーや餌やり体験をスムーズに回れた要因かなと思います。



長男が出入り口にあったクレーンゲームがしたいと途中からずっと言っていて、「クレーンゲームは帰るときにするから、もうそのことは忘れて」と説得していましたが、疲れてきたのか

「ウミガメの餌やりはやりたくない。お母さんがやりたいんでしょ」と言い出しました。



子どもにいろんなことを体験させてあげたいという気持ちはエゴなのかもしれないなとションボリ。



でも、ウミガメの餌やりを体験できることなんてなかなかないので、騒ぐ長男をなだめながら、受付に並びました。



双子は、双子ベビーカーに乗っていたので、あまり駄々をこねることもなく助かりました。



餌やり体験中は楽しかったようで、「キャベツ食べるんだね」などと言いながら、ウミガメにたくさん餌をあげていました。



この後、美ら海水族館の近くの海洋文化館まで歩いて行き、プラネタリウムを見たり、木育おもちゃで遊びました。



「銀河鉄道の夜」のプラネタリウムを見るために、1つ上映作品を飛ばしたのですが、夫がそれも見たいと言いだしました。



プラネタリウムで寝る気だなと思いましたが、朝早くから運転で疲れているだろうし、この後も運転しなきゃいけないので快く送り出しました。



「銀河鉄道の夜」は、話の内容が長男には難しかったかなと思いましたが、映像も綺麗で、列車に乗っているような感覚だったり、楽しかったようです。



双子は暗いのが怖かったようで、途中から膝の上で寝ていました。



プラネタリウムを見た後は、フクギの並木や古宇利島に行き、最後に道の駅許田でお土産を買いました。



道の駅許田は、行けたら行こうと考えていたのですが、予定よりも早く行動できたので行くことができました。



そこで、もずくうどんを試食で何度もおかわりをもらい、子どもたちがお腹いっぱいなるほどで、とても美味しかったです。ありがたいです。

もちろんお土産に買いました。



うどんと一緒に買ったもずくは、海藻スープに入れたり、つゆで食べたり気に入っています。

子ども達がもずくを好きになってよかったです。



美ら海水族館方面に行きたい観光地が沢山あり、大人でもいっぱいいっぱいの日程になっていましたが、全部行くことができて大満足です。



子ども達は車で寝たりしていたので、元気に一緒に行動できたのかなと思います。



沖縄旅行が計画以上に動けたのは、子どもの成長のおかげだねと夫と話しました。



双子の体力がついてるし、聞き分けもできるようになっている。

そして、長男が朝食ビュッフェで飲み物を運んだり、キャリーケースを押してくれたり、戦力になってくれている。



来年はもっと楽になるだろうと思います。



双子ベビーカーがあると、エレベーターで移動するため、エレベーターを探したり、小さいエレベーターだと二手に分かれる必要があります。



双子ベビーカーを使わなくなれば、エスカレーターに乗れたり、もっと移動が楽になると思います。



これからどんどんお出かけが楽になると思うと、楽しみでいっぱいです。




ホテル滞在中に感動したことがあります。

ベランダで2人くらいでスクワットをしている人がいるなと思って見ていました。



すると、清掃スタッフの方が、ベランダの手すりの格子一本一本をふいていたのです。



その後、ベランダに掃除機をかけていました。



ベッドの下も綺麗で、清掃が行き届いているなと思いましたが、ここまで徹底的にされているからなんだなと気づきました。



我が家はおもちゃがベッドの下に転がったりして、旅行中、ベッドの下を覗くことがあり、ベッドの下に食べかすのようなものが落ちてるリゾートホテルも過去にありました。



スタッフの方も親切な方が多くて、とても気持ちよく過ごすことができました。


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ムチムチの太ももとプリプリなお尻、ポンポンと叩きたくなるまんまるお腹の2歳の双子のはだかは、ずっと見てたいくらい可愛いです。



さて、子ども達の髪の毛は、生まれてからずっと私が切ってきました。



赤ちゃんの時の髪の毛を筆にしたときも、自分で切って、筆を作っている会社に送り、郵送してもらいました。




このたび、一年生の長男が、床屋デビューしました。



1年生になってしばらくは、髪の毛を切るのはお母さんで良いと言っていましたが、急にお父さんと一緒に髪を切りに行きたいと言い出したのです。



どんな心境の変化かは分かりませんが、床屋でスポーツガリにかっこよく切ってもらい少年のようになりました。



これからはお母さんに切ってもらわなくていいとなんだか嬉しそう。

髪の毛が伸びてきたらまた切りに行かなきゃと言っています。



長男は髪を切るのが苦手でした。

風呂場で裸になって切っていたので、髪の毛が体についてチクチクするのが嫌だったようです。



またバリカンの音も怖がっていて、ハサミでチョキチョキ切っていました。



双子男子も髪を切るのは好きではないようで、

「髪切るの怖い、痛い」と切っている間ずっと大声で泣いています。




双子女子は切らなきゃいけないことを理解すると、我慢できるので、すんなり切ることができます



双子はまだまだ私が髪を切る予定ですが、長男の髪を切ることはもうないんだなぁと思うと、親が子どもにできる役目の一つが終わったのだと少し切なくなりました。



最後に髪を切った時はどんな感じだったか思い出すと、

切った髪の毛が背中についてるのを嫌がり、

「早く髪を流してよ」とギャーギャー言っていました。



こうやって一つ一つ、子育ての最後というのが訪れるのだなぁと実感します。



子育ての最後の瞬間を心に留めておきたいので、「今ここ」を常に意識して生活したいです。





毎朝、双子は起きると抱っこしてもらいたがります。



赤ちゃんの時は膝の上でダブル抱っこすれば、泣き止んでいたことも多かったです。



自我が芽生えたせいか、母を独占したい気持ちが強くなり、2人同時にではなく、1人抱っこをしてもらいたがります。



寝起きは特に母の膝を独り占めしたいようです。



遅く起きた双子Aが、早く起きて私の膝に先に座っている双子Bを押しのけて座ろうとします。



先に座ってる双子Bは譲らないので、双子Aは泣きます。



泣き声を聞くのも辛いので、先に抱っこしていた双子Bを膝から下ろすと、双子Bが泣き、泣き声エンドレス状態になります。



結局、最後は食べ物で気を逸らすか、

むりやりダブル抱っこをし、膝の上でパンチやキックをして喧嘩している仲裁をすることになります。




少し前までは、双子に長男も加わり、身動きもできず、どうしたものかという感じでした。



今は、長男が抱っこを求めることはあまりなく、急に突撃するかのように抱きついてきたり、遊びながら甘えて膝の上にだらりと横たわることが多いです。




他にも、お母さんの取り合いがあるのは、

本を読むときに膝の上にどちらが座るかなど。



寝るときに長男も私の横で寝たがると、3人で私の横を取り合います。



長男が私の横で寝る時は、双子男子がお腹の上で寝るパターンが多いです。

そのときの寝る体制はこんな感じ。


ちなみに授乳期の寝る体制はこちら。




双子はいつもとっても仲良しで、おもちゃを上手に一緒に使えたり、楽しそうに遊びます。



1人がテレビの言葉の真似をすると、もう1人が楽しくて笑い、その笑い声に反応して、何度も繰り返し、笑いの連鎖が起こります。



こんなに仲良しで気が合う2人の未来はどんな感じになるのだろうなと、ふと考えます。



喧嘩が始まると、体格が同じ2人はプロレスのように取っ組み合いが始まります。

さっきまでニコニコ遊んでたのに、お互い顔が本気で怖いです。



そんな喧嘩もするほど仲が良い2人ですが、母からの愛情はお互いたくさんもらいたいようです。



これからも、膝に座った時は、しっかり抱きしめて、大好きを伝えていきます。


双子男子が「双子ちゃん」と言いながら絵を描きました。



「誰と誰?」と聞くと、

「〇〇くん(長男)とお母さん」とのこと。



自分のことじゃないの?と思いましたが、

そのまま他の絵(消防車)を夢中で描いていたので、それ以上は聞きませんでした。

この絵を見たとき、お腹の中にいた双子を思い出しました。



双子と発覚したのは、近所の産婦人科を初めて受診したとき。



1人だと思っていたのに、まさかの双子で本当にびっくりしました。



私が驚いたのに気づいたのか、看護師さんに「大丈夫ですか?」と聞かれました。



その場では「はい」と答える以外に言葉が出てこず、ただただ驚き、呆然としてしまいました。




双子だと先生が気づいたのは、エコーをするとき。まず1つ胎嚢が見つかり、正常妊娠ですね。となりました。ほっと一安心。



そして、私は子宮筋腫があったので、子宮筋腫の位置が妊娠経過に問題ないか知りたくて、エコーを続けてもらい、そこで、もう一つ胎嚢があることがわかりました。びっくり。



先生も、私が子宮筋腫のことを言わなかったら気づかなかったとのこと。



もし気づかなければ、受診が2週間後とかだったと思うので、早めに気づいて、心の準備ができてよかったです。



でも、心拍が確認できたのに、母子手帳をもらってきてとは、なかなか言ってもらえず、6週、8週、10週と自費で3回も産婦人科検診を受けました。



1つになるかもしれないと言われていたし、双子が順調に成長するかしっかり見たかったのかもしれません。



10週で予定日が決まり、やっと母子手帳がもらえることになりました。



12週の時にしっかり時間をかけて、首のむくみや心拍数、血流、鼻骨、頭の形など見てくれました。

2人とも元気に順調に大きく育ってくれて嬉しかったです。



近所の産婦人科では、双子の出産は見れないとのことで、5ヶ月位から大学病院に転院するように言われました。




大学病院に初めて受診し、エコーをしたときに、「絵に描いたような双子ですね」と言われました。



大きさも同じくらいで2人並んでいました。

誰が見ても双子だと言いたかったのかな。



その時に、エコーで見せてもらった画像が、

双子男子が描いた絵に似ていて思い出しました。



その頃は、エコーに2人とも体全体がぎりぎりうつるくらいの大きさでした。



今は、双子男子が約13キロ、双子女子が約12キロになりました。



身長は4センチくらい、足のサイズは1センチほど、

双子男子の方が大きく、すくすく成長してくれています。



双子妊娠する前は、こんなに賑やかな家庭になると思っていませんでした。



3人のお母さんになれて、自信もつきました。



双子妊娠を知ったときは、動揺してしまいましたが、今は3人の母であることを嬉しく誇りに思います。



我が家に生まれてきてくれくた子ども達に感謝です。



こちらを読みました。



子育てが大変なのは、時代のせい。



今子育て中の親は、親に叩かれたり、否定されたり、家の外に出されたりすることは珍しくない時代に育っている。



でも今は、子どもを叩くことは児童虐待として扱われ、子供が泣いてる、親が怒鳴ったりしているだけでも周りから白い目で見られたり、子育て環境が激変している。



今の親は、時代の変化に合った子育ての方法を誰にも教えてもらっていないのに、子育ての要求水準がめちゃくちゃ上がったということ。



ほめるとか、叩かずに言葉によるコミュニケーションでしつけをしていくというのは、家でも学校でも教えてもらっていないことなので苦労する


この本は、時代に要求されている肯定的な子育てを楽しく適当に練習して、実践の頻度を上げられる。



と書かれていて、子育てが大変に感じる理由の一つとして、腑に落ちました。



自分が育てられた環境は良くなかったんだと認識することは自己否定になると思うし、幼少期を思い出す過程で、自分と向き合ったり、親を深く知ろうとして傷ついたりしながら、悲しくてつらくなることもあります。



その中で、子どもがよりよく育つように自分が育てられた方法とは違う子育てを学び、育てていかなければならない。



自分はよく頑張っていると認めよう。

そして、スポーツや音楽、勉強と同じように子育ても練習が必要で、練習実践していけば効果が出る。

悲観せずに、可愛い子ども達と、家族で仲良く穏やかに暮らしたい自分のために練習したいと思いました。



子どもの問題行動を減らすために練習、実践をする本なので、

この本を読み終えた頃には、どなる以外の方法が少し身についた気がします。



以下、本の抜粋です。



ニコニコイライラを、怒鳴る、叩く、いやみを言う、否定する、という暴力的なコミニュケーションで発散してしまう兆候は、

「ひどいおとぎばなし」という行動(ことば)のカードを切りそうになったときがサイン。


ひ:否定形

ど:どなる、叩く

い:いやみを言う

お:脅す

と:問う、聞く、考えさせる

ぎ:疑問形

ば:罰を与える

なし:なじる、人格否定



その時は、意識的にスイッチを入れて

「ほまれかがやきを」のカードに切り替える



ほ:ほめる

ま:待つ

れ:練習する、反復、確認、一緒にする

か:代わりにする、行動を明確にして提示する

が:環境づくり(いつも近づいて穏やかに静かに)

や:約束

き:気持ちに理解を示す

を:落ち着く




この本では、青カードのうち、

5つの基本カード(代わりの行動を教える、一緒にやってみる、気持ちに理解を示す、環境をつくる、ほめる)の練習でした。



3つの特殊カード(待つ、落ち着く、聞く考えさせる)は応用編で、この本で練習の方法はありません。




ニコニコ刺激がない静かな環境で、近い距離で、子どもと目線を合わせ話す。



ニコニコ青カードでがんばっても、子どもの「疲れた」「眠い」「腹が減った」という状況に勝つことはできない。



ニコニコ問題行動の反対は望ましい行動。

望ましい行動は、普通の行動。

普通の行動をほめることで、問題行動を間接的に減らしていける



ニコニコお風呂から出たら逃げまわる、という問題行動を減らすために普通の行動を褒める。

例えば、

「お風呂から出たらじっと待ってたね。かっこいい。ありがとう。お母さん助かる。すごい、よしよし」



ニコニコ歯磨きの場面で呼ばれてもすぐに来ない、という問題行動に対し、

「歯磨きをするよって呼んだらすぐにこれたね。がんばったね」と小さな行動を1つずつ見ていき、できたらほめ、できなければ教えていく(スモールステップ)



ニコニコ問題行動を把握していれば、事前に代わりの行動を教えておける。

事後の対応より問題行動が起きず、ほめて終わる可能性が高まる。

→「教えた。できた。ほめた」という親子の成功体験を積み上げやすい。



ニコニコ問題行動が続くとき、罰の使い方を工夫するよりも、青カードで「代わりの行動」を明確に教えて、念のため「一緒にやってみる」をしておいて、できたら「ほめる」という対応をしたほうが、効率的で成功率が高い。




以前、同じような子育ての勉強をした時も、問題行動が起きる前の事前の対応の大切さ、がありました。



それ以来、

長男が外出先で自分の思い通りに動けず、イライラして騒ぎ出すことを想定して、

「外出先では静かに。何かあったら、こっそりお母さんに教えて。」と言うと、騒いだり走り回らず適切な行動ができたりしました。



また子ども達が駐車場で飛び出さないように、

「駐車場は危ないからお母さんにくっついて歩くよ。手をつないで歩くよ」と事前に言うと走り出したり飛び出して怒る回数がぐんと減り、すごくお互いやりやすいなと感じていました。



これからも、宿題をやりたがらない時、歯磨きを嫌がる時など、

「叱ることになりそうだな」「できるかな。できなさそうだなぁ」と不安に思ったら、事前の青カードを使いたいです。



このようなことを考えながらできるのは、やはり余裕がある時。



いつも余裕がある状態でいれるように、人の手や便利な物の力を借り、母の心と体が穏やかでいれるように環境を整えていきたいです。




長男の小学校の運動会がありました。



お天気も良く、暑すぎず、運動会日和だったのではと思います。



長男の学校は、コロナ対策の継続のせいか午前中だけで運動会が終わり、敷物やテントなどの持ち込みは禁止されています。



なので、ずっと日光を浴びながら立ちっぱなしは疲れました。



運動会お疲れ会をくら寿司で夫と長男として、

家に帰ってから、お昼寝しました。



双子は一時保育で預かってもらい、外遊びもたくさんしたようで、とても助かりました。



小学校の運動会ですが、お兄さんのように見えた年長さんの運動会の時に比べて、6年生にお世話されている姿にまだまだ小さくて可愛いなと感じました。



1年生はトイレに行きたい人はみんなで行くようで、6年生が連れていってくれ、みんなでぴよぴよとひよこのように列になって歩いていて可愛かったです。



6年生は「ちゃんとついてきてね」と言って先生のように引率していて、すごく頼もしく感じました。



他にも高学年は、白線を種目の間にひきなおしたり、点数掲示板を片付けたり、みんなそれぞれ役割があるようですごいなと思いました。



応援団もあって、長男は「6年生になったらやりたい。旗を振ってみたい」と言っていました。



6年生が1年生をお世話することで、1年生は6年生に対し尊敬や憧れの気持ちが生まれ、6年生は責任感や年上としてのプライドが生まれたりお互いに良いなと感じました。




運動会では、私はずっと泣きっぱなしでした。



長男の出番のダンスやかけっこは、ビデオに撮るのに夢中で泣くことはなかったです。



他の学年のかけっこやダンスを見ると、頑張ってる姿に、涙がどんどん出てくるのです。



なんでこんなに涙が溢れてくるのかと考えたら、今ここで一生懸命に頑張っている姿に、自分の心が共鳴しているんじゃないかと思いました。



涙もろい理由について調べてみました。

脳生理学者で医師の有田秀穂先生の対談の抜粋です。



涙には3種類ある。

①ドライアイを防ぐための「基礎分泌の涙」、

②眼を異物から保護するための「防御反射の涙」、

③感動したときに流す「情動の涙」



①②の涙は生理的な現象で、動物も流す。



③の涙は喜怒哀楽といった心が動いたときに流れるもので、自分の中に湧き上がった感情による涙と、相手の気持ちに共感して流す涙があって、人間しか流さない涙。



前頭前野が相手の気持ちに共感できる力を持つから、私たちは自分以外の誰かの心情に共感して「もらい泣き」をする。



泣けない人は涙をコントロールする機能が非常に強いのかも。



前頭前野には「切替脳」といって、怒りや涙を抑える機能があるのではないかと考えられている。



「感情的に泣くな」と脳へ絶えず指令してきたから、人格として「泣かない自分」が形成されたのかも。



情動の涙は、自律神経の中でも副交感神経に働きかける。



体温や血圧など生きるために活動を活発にしてくれる交感神経に対し、副交感神経は脈を下げて呼吸も穏やかにしてくれる機能がある。



現代人は、不規則な生活や過度なストレスもあってどうしても交感神経が優位で興奮状態なのに対し、涙を流し始めると副交感神経にスイッチする。



「情動の涙」を流すと、脳は緊張状態から癒しの状態に切り替わる。



要するに、人は泣くと癒されるようにできている。しかも、ストレス発散にもなる。



脳が疲れすぎている人は、前頭前野が弱っている傾向があって泣きにくい。

涙を出やすくするためには、脳内にあるセロトニン神経を活性化させること。



セロトニンとは、心とからだの元気を創出する脳内物質。



「幸せホルモン」とも呼ばれ、これが活性化すると、緊張や不安が軽減され、疲労感や心の混乱も解消される。



セロトニンを活性化させるには、日光を浴び、体を動かすこと。

のんびり散歩するだけで十分。

もっと良いのは、気のおけない人と心地よい会話をすること。癒しの脳内物質オキシトシンが分泌され、それがセロトニン神経に働きかけてくれる。





涙には、ストレス解消や癒しの効果があり、心とからだにとって良いことなのだと知りました。



運動会中、涙がたくさん出ましたが、不快な感じではなく、

泣いて、泣き止んで、はい次の種目ー、みたいな後をひかない涙でした。



運動会でからだは疲れましたが、気持ちがすっきりできて良かったです。



私は感情移入しやすく、共感力が高いのかもしれません。

そのおかげで、涙もろいのかも。



カフェなどで流れてくる曲を聞いただけでも涙が出るのです。

最近では、コメダ珈琲で1人カフェをしていた時に流れていた「糸」で泣きました。



涙もろいのは、からだも心もリラックス状態で良いことだと知ったので、これからも思う存分泣きたいと思います。



からだの話ですが、この前、日焼け止めのメーカーさんが紫外線にあたると、疲れやすくなり、免疫力が下がる、と説明されていて驚きました。



日に当たると疲れるのは体感としてあったので、免疫力まで下がるなら紫外線は防がないといけないと感じ、出かける時は子どもたちにも日焼け止めをしっかり塗ろうと思いました。



お祭りでもらった風船で飾りつけ。

部屋が明るくなりました飛び出すハート