かめおかゆみこ です。
メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」 15周年記念企画
THE量稽古★150日チャレンジ
メルマガ読者さんと、フェイスブックの非公開ページを使って
おこなっている、「THE量稽古★150日チャレンジ!」が、
今日で50日目になりました。
今日のメルマガ第5379号「わずか50日で」には、継続す
ることの意味について書いたので、ここでは少しちがうことを
書こうと想います。
今回、参加されている約60名のかた(「約」とつけたのは、
エントリーだけされて、まだ書き込みされていないかたもいる
からです)は、さまざまな参入のしかたをされています。
自分で決めたテーマに沿って、かっちり数行で、淡々と報告
をつづけておられるかた。
最初はテーマに沿って、そのうち、テーマにかぎらず、自分の
想いをどんどん掘り下げて、深めていかれるかた。
ご自身も投稿をされながら、ほかのかたの投稿に、「いいね」
を押したり、コメントを書き込みされるかた。
こんなふうに多彩な展開になるとは、はじめたときには想って
もみませんでした。
これは、チャレンジ45日目にも書いたことですが、そこが自
分にとって、安心できる場だと想えたら、ひとは、こころをひら
けるのだと想うのです。
ご自身の想いをつづっておられるかたは、この場をそういう
場だと想ってくださって、また、ここにつどう仲間のかたがた
を信頼してくださっているのですよね。
私が何か特別なことをしたわけでもないのに、そういうふうに
感じていただけるのは、やはり、この場につどうみなさんのも
つ、空気感というか、雰囲気なのだと想います。
せっかくの機会。ぜひ、ご自身の課題に向き合い、もっともっ
と深掘りしていってみてほしいなと想います。
そして、この場にかぎらず、そうした、自分との対話を、日常
のなかでも、意識してみていただけたらと想うのです。
毎日の生活のなかでは、どうしても、ルーティンワークが優先
になりますし、つい、目の前の仕事や人間関係に対応するの
で、精一杯になりがちです。
そんなときに、できるときだけでいいので、ふっと、「自分は、
どうありたいの?」と、自分に問いかけてみるんです。自分
の深いところの声に、耳をかたむけてあげるんです。
それが、自分自身を大切にし、自分の人生を生きることに
つながっていくと想いますから。
とはいえ、現実には、やりたくないと想っても、いまはやらな
くてはいけないことも、当然あると想います。
こうありたい、もしくは、これはやりたくない、と想っても、引き
受けなくてはならない現実にあるとき、どうしたらいいのか。
そんなときには、ためしに、こんなふうに想ってみてください。
「いま、自分は、これをやることを選んでいる」と。
たとえ、上司や家族の命令・役割で、やらなくてはならないこ
とでも、やるときには、そう想ってみるということです。
なぜなら、ひとは、「自分が選べない」と感じるときに、強い
フラストレーションを感じるものだからです。それは、こころを
疲弊させます。
たいていの場合、ひとは、ここで、自己否定・自己批判に走
るか、目の前の対象や、無理解なまわりへの、憎悪・嫌悪の
感情に走ります。それが、こころを疲弊させるのです。
だから、いますぐには、その状況を変えられないときには、
仮にそう想ってみるといいのです。
少なくとも、その瞬間は、脳は、「そうか、これは自分で選ん
でいるんだ」と、かんちがいしてくれますから。
そうして、「やりたくないことをやっている」という、自分と離反
した状態ではなく、その瞬間、瞬間は、自分を「いま・ここ」
に置ききるのです。
そうして、自分のこころを「立てて」、ととのえ、やがて、しかる
べきときに、飛び立つための準備をするのです。
※写真はイメージです。本文とは直接関係ありません。
あらま。もっとさくっと書くつもりが、メルマガ1本書いたくらい
の分量になっちゃいました。
まあ、こんな感じで、日々、長ったらしいメルマガを書いてい
ます。それがこの11月に、15周年になるというわけです。
興味をおもちいただけたら、下記に、登録ページのURLがあ
りますので、そこに飛んでいただければうれしいです。