私は精神科医療に掛かる前、都内の大田区にあった上智大学の小川捷之先生が主宰されていた「山王教育研究所」と言う日本初のユング派の心理療法を行う研究機関でカウンセリングを受けていました
実はこの機関での月一回の面談はほぼ医療機関への受診と同じく位の期間受けていました
ですから私はカウンセリングと医療機関に二十年近く並行して通い続けると言う相当稀な経験をしているのだと自認しています
この「山王教育研究所」はその後小川先生が亡くなられたので、後を京都大学教授で元文化庁長官を務められた河合隼雄先生が代表となられました
今日本では発達障害の子供さんや高齢化した引きこもりの方々の問題が益々深刻化していますが、率直に言って何も状況は改善していません
そうした背景を踏まえ、今年より私の今までの経験や知識を総動員して電話カウンセリングを始めようと準備し始めました
芸術療法の一つとして詩や俳句、短歌を取り入れたいとも考えています
その前段階として本日このブログにカウンセリングについてのアンケートのリンクを貼らせて頂きました
今後在野の心の相談家として活動させて頂ければと思いますので是非ご協力のほど願い申し上げます