こんにちは。
鎌倉は、暖かい日が続いています
ゴールデンウィークも当店は休まず営業いたしますっ
前回に引き続き、現在の私の仕事に繋がっているであろう「仕事の原点」について連載します。
過去の仕事は、将来の仕事に・・というタイトルで連載してきましたが、さすがに今回は高校時代の出来事なので、「過去の経験は、将来の仕事に・・・」とタイトルを一部変更いたしました。
サラリーマンのおじさんが、なぜ占い店をオープンし継続しているのか、興味ある方はお読みくださいませ。
５回の連載なので、今回が最終回となります。
私は、こう見えて、若かりし頃は、スポーツ少年だったのです
ホントですってば
小学校では、野球サッカー、中学生では、野球、そして高校に入って陸上競技部に転向しました。
人と変わったことが好きなので、ちょっと珍しい「やり投げ」という種目に興味を持ち日々頑張っていました。
もう４０年も前の話です。
その当時、私の頭の中は、陸上競技、特に「やり投げ」のことで朝から晩までいっぱいでした。
通学途中には、道端でステップを踏みながらイメージトレーニング、槍に巻いてある紐には指が切れて血痕がつくほど練習に余念が無かったです。
「あの頃はやり投げ～」「今は、投げやり～なんちゃって」というと受けます。
あっダメですか
失礼しました
さて、話を戻し、
頑張った甲斐あって、高校３年の時、神奈川県高校総体では、やり投げで準優勝しました
入賞者（上位６名）は次の関東大会に進めます。
そして、関東大会で入賞すると全国インターハイに出場できるのです。
記録からすると、私はインターハイまで行けるポジションにいました
私は、もう一種目、４００メートルリレーの選手でもありました
こちらは、普段そこそこの記録しか出ないので、メンバー本人達も学校からも期待されていませんでした。
しかーし、リレーチームは神奈川県の大会でギリギリ入賞し、関東大会へ出場できることになりました。意外な結果に関係者みんな大喜びでした
そして、関東大会の日がやってきました。
私は、まずやり投げ種目で出場しました。誰もが上位成績でインターハイに進むと予想していました。
しかし、あろう事か予選敗退してしまいました・・なので、「やり投げ種目」での全国インターハイ出場の途は絶たれました
当時の顧問の先生やコーチ、他のメンバー達も私にかける言葉を失っていました
そして、次の日４００メートルリレーが行われました。
誰にも期待されていなかったこの種目・・しかーし、関東大会で入賞してしまいました
リレー種目にてインターハイへの切符を手に入れられたのです
リレーメンバー達が、私を「インターハイまで連れてってやろう
」という強い気持ちや念が通じて、すごいパワーとなり、神様も救ってくれたのかななんて考えてしまいましたよ。
ここで学んだことは、
経験ないことを始めても、必死になって努力すれば、（日本で一番になれなくとも）そこそこのポジションまでは登れる。
一生懸命頑張っていれば、周りも共感し一緒に頑張ってくれる。
強い気持ちを持って行動すれば、奇跡的に実現できてしまうこともある。
順調に進んでいても「運・不運」という見えない力（？）が働き、結果を左右することがある。つまり自分だけではコントロール不可能なことが起こり得る。
このような見えないけど、不思議な力が働くことに興味をもちました。
今考えれば、この一連の出来事も今の仕事の原点なのかな～と思い、追加投稿させていただきました。
これで、５回に渡った連載を終了します。
次回は、また違うテーマで投稿しますね。
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