前回の日記では妊娠6ヶ月だったが、一気に妊娠9ヶ月である。


夫には、「俺を巻き込んでおきながら(←私に言われてブログ を開始)勝手にやめる気か」「子どもが知ったら泣くぞ」などと、「ブログを更新しない者は人に非ず」と責められながらも、生来の飽きっぽさと怠け癖に加えて、言われれば言われるほど反抗したくなる天の邪鬼な性格が、私をブログから遠ざけていた。


いや、自己正当化するならば、妊娠7ヶ月の頃は仕事関係の研修やら新居への引越やらで忙しく、妊娠8ヶ月にもなると子宮の重みからか、長時間座っていると赤ん坊の出口付近がしびれて痛むようになり、そして妊娠9ヶ月に入るや、手のむくみが悪化して指の関節が痛み出すといった始末で、パソコンの前に座る時間が激減したのである。


ほぼ季刊と化したこのブログ、そのうち年に一度の更新になるかもしれない。


そんな訳で、とうとう妊娠9ヶ月である。この二ヶ月の間に子どもの名前は確定し、ベビー用品も大方買い揃えた。胎動は激しさを増し、「イデッ!」と呻き声を上げてしまうほどである。どうやら我が子は順調に成長しているようだ。


そんな妊娠後期のイベントをダイジェストでまとめてみよう。


かに座ベビー用品

いろいろ検討した結果、セールで安くなっていた「コンビミニ」で布団と衣類を一括購入。最初は「どうせ本人は分からないんだから、どんなのでもいいだろう」と考えていたが、次第に「自分の好みを押しつけられるのは最初だけかも!?」という気持ちがムクムクと湧きだし、最終的に結構こだわりながら選ぶことに。


男児だけど、独断でピンクっぽいウェアも購入。赤ん坊のうちは何を着せてもかわいいだろうと思いつつ、産まれた時からむさ苦しい顔をしてる可能性も。


妊娠初期にはヤル気満々だった手作りベビー用品も、今のところ布おむつを縫っただけという惨憺たる状況。がしかし、スリングだけは何としても手作りする予定である。とはいえ、すでにアップリカの4way抱っこひもを購入したことから、安易な方向に流されてしまう可能性も無きにしも非ず。


せめて、授乳ケープくらいは自分で作りたいものである(手持ちのストールにボタンを付けるだけだし・・・)。


かに座胎動

妊娠9ヶ月に入った頃から、胎動が日増しに力強くなってきた。それまでは、ポコッと蹴られたところを撫でながら、「ういやつじゃのう」とほくそ笑んでいたのだが、そんな微笑ましい親子のキックゲームは終わりを告げ、容赦のない激しい動きに「イデェッ!」と呻き声を上げる毎日である。


恐らく我が子も、だんだん子宮の中が狭苦しいのだろう。「コンニャロー」という感じで子宮をズズズイと蹴り上げてくる。荒くれ者の素質があるのだろうか?


かに座マイナートラブル

妊娠後期に入って、またしてもゲップが復活。私の妊娠を一言で言い表すなら「ゲップ」以外にはない。一生分のゲップを吐き散らしたような気がする。夫も、初期の頃はいちいち敏感に反応していたが、最近はすっかり聞き慣れたのか、ゲップ5連発もただのBGMにしか聞こえないようだ。


ここ最近の悩みは、手の浮腫みからくると思われる指の関節痛である。特に朝起きると痛くて指が曲げられない。グーができないので、起き抜けにジャンケンをしたら負けてしまう。キーボードやマウスを長時間操作した後も、指がカチンコチンに固まってしまうので、今日の日記もこの辺で終わりにしなければ。


塩分を控えるといったことしか解決策はないようだが、ならば以前から興味のあったアロマセラピーを試してみようと、これを機にエッセンシャルオイルを購入。


買ったのは、妊娠中もお産の時も使えるというラベンダー。時々お世話になっている近所の助産師さん曰く、「香りは記憶」なんだそうだ。「この香りを嗅ぐとリラックスできる(または元気が出る)」といった記憶が大事なのだそうで、そういう自分の記憶に刷り込まれた香りをお産の時にも使うのが効果的らしい。


そんな訳で、洗面器に張ったお湯に1、2滴垂らして時々手浴をしているが、お湯で手を温めると楽になると同時に、湯気とともに立ちのぼるラベンダーの香りに癒される日々である。



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今日から妊娠7ヶ月。しかし、ブログの内容はまだ6ヶ月の総括である。


てんとうむし性別

「もう性別わかるけど、どっちか知りたい?」と先生に言われ、思わず超音波の画面を凝視すると、そこには恥ずかしげもなく大股開きの我が子が・・・!


そして、その股の間には、見覚えのある形状のブツが、この私にもはっきり見えた。先生に「男の子だね」と言われるまでもなく、もうこれは火を見るより明らかである。


こんなに小さいうちから、大人と同じ形してるんだなぁ、とやけに感心する私。夫はというと、なぜか隣で固まっている。


診察が終わり、またしても大量のエコー写真をもらったが、さすがにブツのアップ写真はなかった・・・残念。


病院からの帰り道、神妙な顔をしている夫。女の子のほうがよかったのか!?


私「男の子でガッカリしてるの?」

夫「いや、そうじゃなくて、性別がわかったら何だか急に現実的になってきた」


確かに、性別が判明しただけで、急に我が子の将来像があれやこれやと思い浮かんでくる。「バイクに乗りたいとか言い出したらどうしよう」「部屋でエロ本を見つけたらどうしよう」などと、妄想は一足飛びに我が子の思春期へ。


思わず、「息子の性の悩みは、私よくわからないから、お父さんが対応よろしくね」と夫に念を押す私。


道を歩いていても、今までは子ども全般に目がいっていたのが、こうなるともう男の子しか目に入らなくなる。


そんな妄想をしながらビッ○カメラに立ち寄ると、気がつけばそこはおもちゃ売り場である。通路の右手には女の子のおもちゃ、左手には男の子のおもちゃが陳列してある。そのちょうど真ん中に私たちは立っていた。


「もう向こう側の女の子のおもちゃには用がないんだ・・・」という深い実感とともに、男の子のおもちゃを眺めてみると、そこには奇妙な顔の怪獣やら、やたらと精巧なミニカーやら、私にはまったく理解できない世界である。


妊娠前は男の子がいいなぁと漠然と考えていたものの、意味不明なおもちゃを前にして、「理解し合えないんじゃないか・・・!?」という一抹の不安がよぎる。


という話を後日母親にしたら、「でもあんたって、小さい頃は男の子とばっかり遊んでて、近所で探検ごっこやら虫取りやらしてたわよ。お人形さんなんて、全然興味なかったじゃない」と言われる・・・(;´▽`A``


というわけで、両親にも性別を報告したところ、「そうかなぁと思ってたのよ。お腹がずい分と出っ張ってたから」と母。よく聞くけど、それって関係あるの!?


いくら男の子には女の子にない突起があるとはいえ、腹を出っ張らせるほどデカくはないと思うのですが・・・??



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あわわ、気がつけば妊娠6ヶ月もあと2日で終了。いろいろあったのに、モーレツな暑さと終わらない胸やけ、おまけに引越準備までもが重なって、めっきりブログを更新していない。


しかし妊娠6ヶ月が終わってしまう前に、この一ヶ月の間にあったことを書き記しておかねば、親としてのしめしがつかない、らしい(夫談)。


というわけで、妊娠6ヶ月のイベントを記録しておこう。


てんとうむし胎動

胎動を感じ始めたのは6月半ば。ちょうど妊娠5ヶ月のことである。


はじめは、腸のう○こが動いたような感じ(実際う○こが動いたのを感じたことはないが)。動物に例えるなら、芋虫がうにょっと動く感じか。


これが胎動ってやつなのかなー、どうなのかなー、と思うこと数日。そのうち、このうにょっとした動きを毎日感じるようになったので、「これに違いない!」と確信を持つに至る。


というわけで、6月18日(18w5d)を「胎動を感じた日」に決定し、母子手帳にも記入。


「お腹でね 君がうにょっと動いたから 6月18日は胎動記念日」(字余り)


その後、胎動は日増しに判りやすくなり、妊娠6ヶ月に入って夫が一週間ほど帰省した時には、夫が私のお腹に手をあてて、かすかな動きを感じられるほどになっていた。


特に夫が帰った最初の数日は、我が子も身辺の異変を察知したのか、結構よく動いたのである。胎動をはじめて肌で感じた夫は、とても楽しそうであった。


そうなると、夫婦の関心事は胎動のことばかり。帰省中に夫は、「今朝はもう胎動感じた?」「今動いてる?」などと四六時中聞いてくる。そもそもまだ微かに感じる程度の我が子の胎動、、一日に数回気付けばいいほうである。


しかしそうしょっちゅう聞かれると、日がな一日胎動を待ち暮らすようになり、それでも胎動を感じないとだんだんと不安になってくる。


そしてとうとう夫の帰省6日目、我が子は夫の存在にも慣れ切ったのか、一日中ひっそりと動かない。夫婦揃って心配性の私たち、「これは明日病院で診てもらった方がいいのではないか」という結論に達した。


こんな時はいつものかかりつけ産婦人科へ。


私「先生、また来ちゃいました」

先生「どう、逆流性食道炎の薬は効いてる?」

私「いや、それが・・・さらに悪化してしまいまして・・・」

先生「ええぇ!そりゃあ悪いことしたなぁ。ごめんごめん。じゃ、お詫びに赤ちゃんでも見てく?(笑)」

私「いや、あの、文句を言いに来たわけじゃなくてですね、本当に赤ちゃんをみてもらいたくて。昨日一日胎動を感じなかったんですよぉぉ・°・(ノД`)・°・」

先生「よし、わかった。じゃあエコーで診てみよう」


というわけで、夫にとっては初エコー。産婦人科という女の園で居心地が悪いのか、借りてきた猫のようにおとなしい。


そしてエコーで見た我が子は、元気に心臓をバクバクさせていた。ホッ。


先生「これが心臓。ちゃんと左側にあるね。4つに分かれてるの分かる?これが顔でこれが口。口唇口蓋裂の心配はないよ。あ、逆子だねぇ」

私「えぇ!?大丈夫でしょうか・・・」

先生「この時期はよく動くから、心配しなくていいよ。もう性別分かるけど、どっちか知りたい?」


え???もう性別わかっちゃうの!?予想外の展開に驚く私と夫。


私「知りたいです!教えてください!!」


つづく。



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なななんと、前回の日記更新から一ヶ月もたってしまった。夫から「ブログは放棄できても育児は放棄できないんだぞ」と脅され、ようやく重い腰を持ち上げてパソコンを立ち上げた。


何か不都合や不具合があったわけでも超多忙だったわけでもなく、ただただ暑くてだるくて気持ち悪くて、パソコンの前にじっと座っていることができなかったのである。


というのも、である。世にいう「第二のつわり」が発生、6ヶ月も半ばにしていまだに胃がムカムカし続けているのである。ヽ(`Д´)ノコノヤロー


ネットで調べたところによると、妊婦の4人に1人はこの「第二のつわり」があるそうだが、その1人に入ってしまうとは・・・私ってばツイテナイ。


妊娠初期のつわりとは違い、食べ物の好き嫌いはほとんどない(しいて言えば玉ねぎやニンニクがダメ)。しかし、昼夜関係なく気持ち悪い。さらに私の場合、尋常じゃないゲップの量。


終わりの見えない状況への絶望感(大げさ?)と、「安定期に入ったらあれしてこれして・・・」と膨れ上がった期待を見事に裏切られ、涙しながらゲップを吐き散らしたこともしばしば。


堪えきれずにいつもの産婦人科へ駆け込むと、「逆流性食道炎だね」とのこと。ムクムクと成長する子宮に圧迫されて胃の調子がおかしくなり、胃酸が食道に逆流しやすくなっているそうだ。(((゜д゜;)))ガーン


妊娠中の胸やけや胃もたれの主な原因は、この逆流性食道炎らしい。


私「先生、この症状って妊娠後期になってから出るものじゃないんでしょうか?」

先生「そんなの人それぞれだよー」


と、あっさり切り返されて終了。「マーロックス懸濁内服用」と「マーズレンES錠」という薬を処方してもらう。


ちなみに、薬を飲んでも症状が改善しないどころかさらに悪くなったので、再び先生に相談したところ、マーズレンだけを飲むことに。


マーロックスも長い実績のある良薬だそうだが、私には合わなかったのかも。マーズレンはカミツレを主成分としていて、飲み続けても問題ないそうだ。


最近は薬のおかげか多少よくなったものの、ドーンと調子が悪くなる日もある。もしやこの状況、臨月まで続くのか!?(((゜д゜;)))・・・とも思うが、もはや諦め半分で無我の境地、仏僧になった気分である。


出産まであと4ヶ月、がんばるぞー オー!



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「心配性」ということにかけては右に出るものはないと自負するほど、無類の心配性である。いらぬ心配ばかりしては、石橋を何度も何度も叩くタイプ。


経験上、ほとんどの場合が「心配するに及ばず」という結果に終わるということも、ちゃんとわかっちゃいるのにやめられないのである。


しかし、ずぼらな性格ゆえか、心配していろいろ考えるのがだんだん面倒くさくなると、いきなり思考停止して突如大胆な行動に出る傾向にあり、それゆえ私の繊細な性格は周りからなかなか理解してもらえないでいる。


それはさておき、そんな心配性な性格ゆえに、前回の健診からまだ4週間も経たないというのに、もう2度も病院へ行ってしまった。というのも、時々お腹が痛かったのである。


完全なる文系脳の私、お腹まわりの内臓がどのように配置されているのかさっぱりわからず、この痛みがどの部分から来るのか想像もつかない。


今日も、行きつけの産婦人科で診てもらったのだが、


あんこ「時々お腹がいたくて・・・このへん(左右の足付け根のちょっと上あたり)

     が痛むんですけど」

先生 「あーそれは、子宮を支える靭帯からくる痛みかもしれないね」

あんこ「なるほど!それから、膣の入り口(出口か?)もジンとした痛みが時々

     あるんですけど」

先生 「子宮が大きくなってるから、その重さで痛くなることもあるよ」


とのこと。先生、男なのによく分かるのねぇ。念のため、子宮口の長さが短くなってないかチェックしてもらうが、特に流産の兆候はなし。ホッ。


今日、超音波で見た我が子は、頭の上に手をのせて、まるで「てへっ」と言ってるようであった。かわいいじゃん!



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戌の日の朝、女の子を出産した。といっても夢のなかの話。


妊娠してから、出産の夢を見るのはこれで二度目である。妊娠初期に、手のひらサイズの小さな子どもが産まれた夢を見たが、今回はさらにリアルな内容。


:::あんこの夢:::


ある日私は病院のベッドにいて、どうやら帝王切開で出産するらしい。実は帝王切開ってどのように切るのか知らないのだが、その夢では私のお腹は長方形に切られ、そこから子どもを取り出していた。


取り出された子どもは、なぜか分娩を待つほかの妊婦さんの間のベッドに寝かされる。周りの妊婦さんたちは「かわいぃ~」と言って、なぜかうちの子に携帯電話を持たせるではないか。それを訳も分からず耳に当てる我が子。


産まれたばかりなのに、携帯電話の使い方が分かるなんて…とは考えず、分娩台の私は「産まれたばかりの子に携帯を持たせるなんて、電磁波は大丈夫かしら」などと心配している。


そして、ようやく長方形の縫合が終わり、赤ん坊は私のもとへ。おっぱいから母乳も出始めて(これも実際はどんな風に出るのかよく知らない)、胸のあたりが「べしゃ~」と濡れている。


我が子に授乳をする私、頭のなかでは「何だか愛想のない子だなぁ。大丈夫かしら」と考えている・・・



うーん。リアルなんだかシュールレアルなんだかよく分からない内容だが、手のひらサイズの子どもに比べたら、より実感があった。何よりも「女の子」だったし(愛想はなかったけど)。


戌の日の朝に見たから正夢ってこともないだろうけど、そろそろ性別が気になってるのかも!?



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今日は、妊娠5ヶ月に入ってはじめての戌の日。


夫も不在だし、双方の両親も「戌の日?まぁ、やってもやらなくても・・・」という淡白な反応だったこともあって、お参りへは行かず。家で母に腹帯を巻いてもらって終了。


腹帯に使ったのは、母が私を身籠っていた時に使った36年物のさらしで(何でそんなものが残ってるのか謎だが)、使い古されて柔らかく、締め心地がよい。ほどよくフィットする感じだ。


それに、母はこのさらしで無事2人の子どもを産んだわけだから、縁起もいいだろう。


ということで、まだ支えなきゃならないほどお腹が大きいわけでもないが、保護されている安心感もあるし、しばらくはこのさらしを使うことに決定。


でも、トコちゃんベルトにもちょっと興味があるので、リサーチして自分に合いそうなら乗り換える予定である。


さて、戌の日の行事があっけなく終わったことに母もさすがに罪の意識を感じたようで、近所のレストランで急遽お祝いすることになった。


デザートまでしっかり食べて大満足だったが、帰宅するやいなや胃がムカムカし始める。どうやら、さらしで締めているところにガッツリ食べたのがよくなかったらしい。


うーむ、「食べ過ぎ+腹帯」の組み合わせは危険かも!?



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「妊娠初期」という山を越えて燃え尽きたせいか、はたまた元来の飽きっぽい性格ゆえか、この一週間ブログの更新がピタリと止まっていた。


昨日は久しぶりに美容院へ。もともとクセ毛の私、ここ数年はずっと半年に一度ストレートパーマをかけていた。しかし妊娠してからというもの「妊娠中にパーマをかけてよいものかどうか」でしばらく迷っていたのである。


そうこうしているうちに、1月にかけたストレートパーマはその痕跡をわずかに留めるだけとなり、私の髪はどんどん堪えがたい状態となっていた。


おされなアラフォー妊婦を目指す私としては、この状況を何としても打破しなければならない!と息巻いてはみたものの、「ストレートパーマをかけるべきか否か・・・」とちっぽけに悩んでいた。


助産師さんに聞いても産科医に聞いても、「もう安定期に入ったし、出産したらしばらくは美容院にも行けなくなるだろうから、いいんじゃない?」との答え。


でも、私が購入した妊娠と出産のバイブル「すべてがわかる妊娠と出産の本」によれば、


「妊娠中のストレートパーマが危険だというはっきりした証拠はありませんが、逆に安全だという証拠もないのです。パーマ液に含まれる強い化学物質が頭皮から吸収される恐れがあること、妊娠中は髪の反応が普段と違うことを考えると、恐らく何もしないのが一番安全でしょう」


とある。結局、悩みに悩んだ末(←小さい)、ストレートパーマはかけないことにした。もし万が一何かあった時に、「もしかして、あの時ストレートパーマをかけなければ・・・」と思うのがイヤだったのである。


そんな訳で、美容師さんには妊娠中であることを伝え、「妊娠中はパーマをかけたくないので、カットだけで何とかおさまるように切ってもらえますか?」と無理なお願いをした。


何しろこれから梅雨の季節、くせっ毛なんて可愛いもんじゃない、湿気が多いとモリモリうねりだす通称「イモ毛」の私の髪、雨の日は大変な惨事になってしまうのである。


しかしそこはベテラン美容師さん、私の無理難題にも「じゃあ、まずボリュームダウンして、それからカットしましょうね」と笑顔で答えてくれる。そして、私の足元には瞬く間に恥ずかしいほど大量の髪の山ができた。


仕上がったショートヘアは、雨の日にも関わらずスッキリとおさまっている。ストレートパーマをかけていないから多少うねってはいるものの、「それもアリ?」と思える感じになった。


まさに「ピンチはチャンス」、これを機にストレートパーマに頼らない髪型を開拓していくか。



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モニターをさせてもらったプレシャスマム(妊婦さん専用のスキンケア用品。詳細はこちら )、この3週間使い続けた感想を書いてみたい。


てんとうむし使いごこち

とてもよかった。肌との相性もあるとは思うが、コンビ肌だけどやや乾燥肌に傾きつつあるアラフォーの私、妊娠前は、乾燥の強い土地にいたこともあってオイル系の美容液を使っていたのだが、妊娠してからはベタつきが気になるように。


プレシャスマムはオイルフリーではないけれど(化粧水にヒマシ油、乳液にホホバ油を配合)、ベタつきはまったく気にならず、むしろその油分のおかげで肌に吸いつくような使いごこち。


気になる保湿成分は、トレハロースやヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、水溶性エラスチンなどてんこ盛り(笑)。これだけ入っていれば、しっとりすること間違いなし!?


おまけにツワリ中は匂いにも敏感になっていたので、全品無香料な点はよかった。私の場合、いい香りのするローションや香水など今まで好きだった香りが、妊娠してからあまり好きじゃなくなったので、妊娠期間中ずっと使い続ける意味では、これは結構重要なポイント。


てんとうむし効果

気になる効果だが、これは正直いってよく分からない。そもそも、何か目に見える効果を売りにした商品というよりも、妊婦が安心して使える「環境ホルモンフリーのスキンケア用品」というのが最大の売りだと思うから、ことさら目立った効果が現れなくてもいいのかも。


そもそも昨年仕事をやめてから、ストレスがなくなったせいか規則正しい生活のおかげか、肌の調子がすこぶるよかった私。そんなわけであまり大きな変化は感じなかったのだが、懸念材料だったアゴ周りのニキビはなくなった。


これは、プレシャスマムを首まで塗っていたおかげかな?


なお、妊娠線にも効果があるとのことだったが、もったいなくてお腹には使えなかった(笑)。すでに購入済だった別のクリームを使用中。


ノビがよいせいか一回の使用量が少なくて済むので、まだ結構な量が残っている。もしかしたら一妊娠一セットで足りるかも!?



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今日から妊娠5ヶ月に入り、いわゆる「安定期」に突入。どれだけこの日を待ちわびたことか。


思えば、不妊治療中は陽性反応が出ることだけをただただ望んでいたが、陽性反応が出てはじめて分かったのは、陽性はゴールじゃなかったということ。胎嚢確認までの10日間が、途方もなく長く感じられた。


胎嚢が確認できてホッとしたのもつかの間、今度は心拍が確認できるかどうかが心配になり、心拍確認までの2週間は生きた心地がしなかった。人生で一番ネット検索したのもこの頃。


無事心拍が確認でき、流産の確率もだいぶ少なくなったものの、先生から「12週に入ればほぼ心配ないんだけどね」と言われ、次の目標は12週となった。


この頃にはツワリも始まり、「とにかく12週を迎えれば安心できて、ツワリも楽になるはず」と思い込む。妊娠4ヶ月から安定期に入ってツワリも終わるだろうと、なぜか勘違いしていたのだ。


その後、安定期とは妊娠5ヶ月からを指すということ、ツワリが終わるのも大体この頃だと知り、それまでの月日の長さに愕然とする。そしてようやく、今日という日を迎えることができた。


もちろん、当たり前のことだが安定期はゴールじゃない。まだこれから先、出産まで何があるか分からないし、出産後も母子共に健康だという保証があるわけでもない。子どもが産まれた後も、数々の心配事があるのだろう。


それでも、妊娠が判明してから約4ヶ月弱の間、安定期は私のなかでひとつの到達目標だったのである。


「安定期に入れば人生バラ色、あんなこともこんなこともしちゃうもんね」と期待に胸を膨らませていたのだが、何事も理想通りにはいかないのが世の常。


昨日の夕方から何だか子宮が重たく(実際重いのか!?)、時々かすかな痛みもあり、そして全身がダルイ。痛みは恐らく子宮が大きくなる時の痛みなんだろうけど、とにかく起きているのがしんどく感じて、すぐ横になってしまう。


ツワリはほぼ終盤に近づいて、ここ数日はだいぶ食欲が戻って調子もよかったのになぁ。そろそろ運動を再開したいと考えていたけれど、もうしばらく無理をせずに様子をみることにしよう。



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