今日から妊娠5ヶ月に入り、いわゆる「安定期」に突入。どれだけこの日を待ちわびたことか。


思えば、不妊治療中は陽性反応が出ることだけをただただ望んでいたが、陽性反応が出てはじめて分かったのは、陽性はゴールじゃなかったということ。胎嚢確認までの10日間が、途方もなく長く感じられた。


胎嚢が確認できてホッとしたのもつかの間、今度は心拍が確認できるかどうかが心配になり、心拍確認までの2週間は生きた心地がしなかった。人生で一番ネット検索したのもこの頃。


無事心拍が確認でき、流産の確率もだいぶ少なくなったものの、先生から「12週に入ればほぼ心配ないんだけどね」と言われ、次の目標は12週となった。


この頃にはツワリも始まり、「とにかく12週を迎えれば安心できて、ツワリも楽になるはず」と思い込む。妊娠4ヶ月から安定期に入ってツワリも終わるだろうと、なぜか勘違いしていたのだ。


その後、安定期とは妊娠5ヶ月からを指すということ、ツワリが終わるのも大体この頃だと知り、それまでの月日の長さに愕然とする。そしてようやく、今日という日を迎えることができた。


もちろん、当たり前のことだが安定期はゴールじゃない。まだこれから先、出産まで何があるか分からないし、出産後も母子共に健康だという保証があるわけでもない。子どもが産まれた後も、数々の心配事があるのだろう。


それでも、妊娠が判明してから約4ヶ月弱の間、安定期は私のなかでひとつの到達目標だったのである。


「安定期に入れば人生バラ色、あんなこともこんなこともしちゃうもんね」と期待に胸を膨らませていたのだが、何事も理想通りにはいかないのが世の常。


昨日の夕方から何だか子宮が重たく(実際重いのか!?)、時々かすかな痛みもあり、そして全身がダルイ。痛みは恐らく子宮が大きくなる時の痛みなんだろうけど、とにかく起きているのがしんどく感じて、すぐ横になってしまう。


ツワリはほぼ終盤に近づいて、ここ数日はだいぶ食欲が戻って調子もよかったのになぁ。そろそろ運動を再開したいと考えていたけれど、もうしばらく無理をせずに様子をみることにしよう。



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