戌の日の朝、女の子を出産した。といっても夢のなかの話。
妊娠してから、出産の夢を見るのはこれで二度目である。妊娠初期に、手のひらサイズの小さな子どもが産まれた夢を見たが、今回はさらにリアルな内容。
:::あんこの夢:::
ある日私は病院のベッドにいて、どうやら帝王切開で出産するらしい。実は帝王切開ってどのように切るのか知らないのだが、その夢では私のお腹は長方形に切られ、そこから子どもを取り出していた。
取り出された子どもは、なぜか分娩を待つほかの妊婦さんの間のベッドに寝かされる。周りの妊婦さんたちは「かわいぃ~」と言って、なぜかうちの子に携帯電話を持たせるではないか。それを訳も分からず耳に当てる我が子。
産まれたばかりなのに、携帯電話の使い方が分かるなんて…とは考えず、分娩台の私は「産まれたばかりの子に携帯を持たせるなんて、電磁波は大丈夫かしら」などと心配している。
そして、ようやく長方形の縫合が終わり、赤ん坊は私のもとへ。おっぱいから母乳も出始めて(これも実際はどんな風に出るのかよく知らない)、胸のあたりが「べしゃ~」と濡れている。
我が子に授乳をする私、頭のなかでは「何だか愛想のない子だなぁ。大丈夫かしら」と考えている・・・
うーん。リアルなんだかシュールレアルなんだかよく分からない内容だが、手のひらサイズの子どもに比べたら、より実感があった。何よりも「女の子」だったし(愛想はなかったけど)。
戌の日の朝に見たから正夢ってこともないだろうけど、そろそろ性別が気になってるのかも!?
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