柿島伸次オフィシャルブログ powered by Ameba -5ページ目

虎に翼に答えが

避けているとあなたやあなたの大切な人達の人生が……。

 

避ける?何から?

政治の話から。

 

『政治と共に暮らしがある』

 

『政治の中にくらしがある』

 

どっちだと思いますか?

 

答えは今放送中の朝ドラ「虎に翼」を観てるとわかるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

裏金維持法

「裏金使って選挙つづけますのでよろしく」

という裏金維持法を自民、公明、維新が力を使って衆院通過させた。

 

企業献金を維持、政治資金パーティー禁止も政策活動費の廃止も盛り込まれず。

 

領収書10年後公開、しかも黒塗りあり。

政党助成金との「二重取り」を継続。

 

政策活動費というこれまでは脱法的に行われて来たことを一気に合法化してしまう。

 

こんな嘘みたいなことが現実にまかり通ってる。

 

自民、公明、維新、この三党だけには絶対に投票してはいけない。

…って普通思うよね。

 

イデオロギーの問題じゃない、黙ってるか声を上げるか、良心の問題。

 

 

次回のカッキーンStudioへようこそは6.7金曜日夜9時

Favorite

たった一人の自分を生きる。

たった一人とは世界で一人。

AIの時代だろうが自分は一人しかいない。

 

本当に奇跡な出来事ということを今一度もう一度かみしめて。

自分らしくいられるもの、いられることにたずさわって生きていく。

 

「いやぁー、そうも言ってられないでしょ実際」っていう声はどこから聞こえてくる?

それはバランスを取ろうとしている自分の声じゃないだろうか。

 

折り合いつけることに上手になっていくけど。

自分は何者なのか、今一度大切に考えるのだ。

 

好きなことしか素敵な未来に繋がっていかない。

好きなことだから手応えを感じる。

 

好き(Favorite)を探究しよう!

 

アルバム「名前のついていない場所へ」再現ライブありがとうございました!

柿島伸次デビュー30周年企画 アルバム「名前のついていない場所へ」再現ライブ来てくださった方々ありがとうございました。

あたたかい雰囲気の中で歌うことができて本当に幸せでした。

まだ決まってませんがまたバンドライブやります!
また会いに来てください!



このライブは6月16日(日) 23:59 までご覧になれます。
https://twitcasting.tv/c:shinyokohamalit/shopcart/312405?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR0VEMxiNWSTfnrTLrsCLtbbo0Jx2SYj26YJRB6oTtXfPnW0leTDKDx2YUA_aem_AeBvmUfb9obG4u-7C8Goy8OS9aEAowj55_xvAtbjbsNMlqyje2UK_-Z1dMOVeAGkNGt0TKsN0RN9E-op4iNq_xX5

E127 1993 USAナッシュビル 1st アルバム レコーディング風景

1993年、アメリカテネシー州ナッシュビル。 

 

柿島伸次のファーストアルバム「名前のついていない場所へ」のレコーディング。 

 

この日を境に人生が変わるかも。

 

 4トラックMTRで作ったカセットテープの音源をその場で2回くらい聴く、1回目はどんな曲かを感じ2回目は各々のミュージシャンがナッシュビルチャートといわれる数字だけのオリジナル譜面をそこらへんに置いてある紙に書く。 

 

スタジオにはいったら各々確かめるために軽く練習。

ピアノなど僕からのリクエストフレーズはブースに入って弾いてみせたのを覚えてもらった。 

 

このレコーディングには譜面はない。 

自分なりにこれだと思うことをやる、違ったらやり直せばいい、それだけのこと。 

最高の時には叫んで喜び、違うとおもうところはハッキリ違うという。 

 

各々が大好きな楽器から生み出された音が、それぞれの楽器と融合する。

それを聴いてみんなであーでもないこーでもないと子供のように喜ぶ。 

 

音楽で遊ぶ、楽しい気持ちが一番大事。

 

難しい顔からはじまらない、ワクワクの期待で始まる。 

 

この日を境に人生が変わるかも、曲を作った時、レコーディングしたときそんな期待感が今でもずっと続いてる。

 

何十年も触ってない箱を開けたらこのVHSテープを見つけた。 大掃除もたまにはいいもんだ。

 

E126 明日が楽しみだ!

今日は何もやらない1日だった。

いつもの生配信も休みます。

 

ギターの弦を張り替え、今夜車にギター、ピアノ、アンプ等積み込む。

そしてCDやピックも忘れずに積み込む。

明日はライブだ。

 

昨年から続けてるデビュー30周年企画アルバム再現ライブシリーズは明日(6/2)で一旦終了する。

その後も作品は続くが今回はビクタースピードスターとユイ音楽工房から発表した作品をやってきた。

 

20代に作った曲達をやく10ヶ月かけて歌ってる。

聴くたび歌うたび演奏するたびに発見があった。

 

今回振り返るというこは大事だと思った。

自分はなぜこうのようなことをやってきたのか、やるのか?

それを改めて確かめるために2023年からエッセイを書き始めた。

それと並行してのアルバム再現ライブ。

 

そして30周年に制作したアルバム「歩き出せば景色は見えてくる」。

このアルバムを出してから新しい出会いが始まった、まさしく歩き出せば景色は見えてくる。

 

どんなわけか知らないが自分のやってることに全然飽きないのです。

置いてるギターを見ると抱えてしまうし、ピアノをみると鍵盤に指をおとしてしまう。

思い浮かぶとスマホに録音しちゃうし、PCに向かうと何か書きたくなる。

 

これらがなくなったらやめるのでしょう。

いつまで健康でいられるのか、事故や災害にまきこまれてしまうのか、こればっかりはわからない。

 

一つだけ確実に言えるのは、今やりたいことを精一杯楽しむこと。

当たり前のように続いていくとは思っていない、スケジュールの一つとも思っていない。

やりたいことがまだまだいっぱいあるのだ。

 

明日が本当に楽しみだ。

 

一緒に音を出してくれてるバンドメンバー麻生くん、俊、西本さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。

三人のiPadにはここまでの譜面は入ってるからいつでもリクエストにお応えできます(笑)。

 

ライブに足を運んでくれる方々にありがとうの気持ちでいっぱいです。

 

さぁ!明日は楽しむぞ!

 

6/2(日)新横浜LiT

柿島伸次デビュー30周年企画

アルバム「名前のついていない場所へ」再現ライブ

メンバー:Dr&Cho 麻生祥一郎 / Ba&Cho タカバタケ俊 / Piano 西本明

open12:00 start12:30 前¥4000 当¥4500(ドリンク代¥600別)

チケット予約はこちらから 

sk.live.ticket@gmail.com

info@shinyokohamalit.com

 

 

 

 

E125 「いまここから」はみんなへのリスペクト

デビューはアルバムだった。

6曲入りだからミニアルバムとでもいうのだろうか。

この言い方が今でも好きじゃないからアルバムって言う。

大好きなジャクソンブラウン の「ホールドアウト」は7曲入り、1曲違うだけじゃないか(^ ^)。

 

この「いまここから」のレコーディングは死ぬほど痺れた。

 

 

ナッシュビルのミュージシャンとも気心がしれてきた最後のレコーディングがこの曲だった。

コントロールルームで僕が4chのMTRで作ってきたカセットのデモをみんなで聴く。

ナッシュビルチャートでのコードチェックも6回目。

 

フレーズにものすごくこだわってるということもわかってくれてる中で聴いてくれる。

 

「シンジ、ココ、こうだろ?!」

「YES!」

「OK!」という感じ。

 

なんとリズムRECは一発で決まった。

それをそのまま使った、ダビングにオルガンとギターソロ、シンセが入った。

 

ファーストテイクがファーストアルバムのファーストソングになったのだ。

そして曲タイトルは「いまここから」。

 

震えが止まらないほどの感動。

イントロが祝砲のように聴こえた。

 

歌詞の前に入る声が「イエィ!」だ、生まれて初めてのレコーディングを「イエィ!」から初めた。

 

30年前のこのアルバムを時々聴く、感傷的になるということでなく、盛り上がるために聴く。

思い出とかじゃなく大好きなサウンドだから聴く。

 

こんな機会を与えてくれたスッタフの方々に感謝の気持ちしかない。

心からありがとうございますと改めて言いたい。

 

 

 

E124 「終わらない季節」はあの人のリスペクト

バラードが欲しい。

アルバムの最後はバラードでしめたい。

 

 

「WINDING ROAD」があったんだけど、ファーストアルバムは誰が言いだしたか全部新曲で行くと決めていた。

誰が決めたんだろう?きっと誰かが提案して僕が決めたんだと思う、チャレンジしてみようって。

 

そうファーストアルバム「名前のついていない場所へ」はデビュー前にあたためてきた曲が一曲もない。

今思えばデビューアルバムにしてはとても珍しいことだと思う。

 

チャレンジしたい!っていう気持ちがとても強かった、これから作る曲に自信があった、根拠のない自信だ(笑)。

 

「終わらない季節」はバラード、ピアノだけで始まりだんだんとバンドが重なってくる。

シンセストリングが入った時は驚いた、この音を想像してなかったから。

 

リズムレックをしたときいつ終わるかわからなかった。

頃合いのいいところで終わるという意味でX timeと口頭で伝えていた。

演奏が始まってアウトロになったが気持ちが入ってなかなか終わらない。

A/E/F#m/Dの回転を何度もリフレインする。

これはレットイットビー(C/G/Am/F)と同じコード進行でいつまでも演奏していられる魔法のようなコード転回。

あまりにものコード転回なのであえて使わない作曲家もいる、僕はあえて使った、だってテーマに沿ってて最高だったから。

 

ダビングでギターのケニーがソロを回す、あまりにも素晴らしすぎてコントロールルームにいる人たちは全員立ち上がった、スタンディングオベーションだ。

人生でこんなに感動的なギターソロはない、と言い切れるくらいのギターソロ。

 

そしてベースラインが素晴らしい、マイケルローズがあえてルートに行かず泣けるフレーズを弾く。

そのメロディーはポールマッカートニーのベースみたいに歌えてしまう、というか歌いなくなってくる。

 

本当に素晴らしいベースライン。

写真はベースのマイケルローズ。

本当に残念なんだけど、亡くなってしまった。

 

 

虎に翼 深い涙

優三さんの言葉

「君のできることは君の好きに生きることです。

好きな仕事をしてもいい、別の仕事をしてもいい。優末のいいお母さんでもいい。

僕の大好きな何かに無我夢中になってるときの寅ちゃんの顔してがんばってくれること、いや、やっぱりがんばらなくてもいい。

寅ちゃんが後悔せず、心から人生をやりきってくれること、それが僕の望みです。」

この言葉は日本国憲法だったんだね。

こんなに深い涙はないな。

1946年、日本国憲法は同年11月3日に公布された。