竹本孝之デビュー43周年記念ライブ
竹本孝之デビュー43周年記念『竹本孝之43rd創業祭 Anniversary Live』に行かせていただいた。
竹本さんとは同世代同学年、規模は違うが(笑)アコギを持ってライブをやっている同学年に興味がある。
マネージャーさんに弾き語りライブアルバムをいただいた。
ご本人もライブで言っていたが色々やらかしてるけどそのまま音源にしたと、そのままをCDにしたと。ライブ盤はあとで修正を加えるのが通常と言われているからこの潔さにとても好感が持てた。
「そのままありのまま」をパッケージしてるアルバムが世の中にどれほどあるだろうか。
コロナ前に東京タワーでよくご一緒させていただいてた、お会いするのは随分と久しぶりだった。ライブではギターソロをやっていて研究と挑戦をやめない姿勢はデビュー当時からきっと変わってないのだろう。
ギター 太い音してたなぁ(^ ^)。
ライブが終わって楽屋で挨拶。
80年代高校時代にテレビで見ていた方々と記念写真。
(陽当たり良好!なつかしぃ!)
竹本さん43周年おめでとうございます!
10/19(土)奈良ビバリーヒルズ ワンマン決定!
発表!
本当に久々に関東以外でライブをやります。
ビクター時代のアルバムのサウンドプロデューサー西本明さんと二人で奈良に行きます!
関西方面の方、是非是非会いに来てください。
「BORN TO ROCK presents LIVE」
10月19日(土)奈良ビバリーヒルズ
柿島伸次 with 西本明 ワンマンライブ
開 場 17:00 開 演 18:00
前売り4,000円 / 当日4,500円(共に2オーダー別)
チケット発売中【電話/WEB】0742-26-7444
またマホガニー
若い時にはジャキジャキシャリシャリした音に憧れた。
なんでだろう?派手に聞こえるものがカッコいいと思ってしまう。
いまは、低音にとても惹かれる。
低音のありがたみというか、心強さというか。
アコギで弾き語りをするときは低音がとても大事だと思っている。
数字でいうとめんどくさいから感覚でいうと、5.6弦が鳴らす「ドン!」という音が歌とマッチして心地よい世界を作りだす、めちゃくちゃアバウトな言い方だけどギター と声で一つの世界を作りだす。
バンドになると話は別でアレンジにあったアコギをチョイスする。レコーディングでマイクで録る音と弾き語りをする音は違う。
新しく相棒になったギター は低音が素晴らしい。
今まで持ってるギター の中でネックが一番太い。
音は「太ってる」っていう言葉があってるかどうかわからないが太ってる。
新しいギター は想像をふくらましてくれる(太いだけに)。
こだわったつもりはないが、またマホガニーを選んでしまった。
人前でやるレコーディング
アコースティックギターをスタジオで録る、いや録ってもらう。
マイクもHAもエンジニアさんに選んでもらう。
自分の家で完結ができる時代だが、人と絡みたい、できるだけ絡みたい。
少しの時間を作るのも難しい時代。
スタジオで弾けたことに感謝。
人前でやるレコーディングはいい。
フェルナンデス倒産は悲しい
ジャパニーズギターメーカー『フェルナンデス』の倒産のニュース、悲しいなぁ。
僕は使ったことはないんだけど、周りで使ってる人は沢山いた。
僕が使ったことない理由は当時エレキに興味がなかっただけで、ハードなロックサウンドに興味があったら選んでいたと思う。
アコースティックギターにドハマリしていたから実はフェルナンデスは詳しくない、けどよく知っている。
僕が高校時代、フェルナンデスやビルローレンス、トーカイといったフェンダーをリスペクトしたメーカーが沢山あった(今もあるのかな?)。
ギターは練習をしなければ音が出ない、日々の練習があったからこそ得られる感動がある。
自分と誰かを結びつけ、かけがえのない繋がりを持てた。
「希望」という言葉を生々しく感じれたのは、ギターを手にした時だった。
フェルナンデスも誰かの人生を輝かせてきた事は間違いない。
これは僕の想いだけど、やっぱり音楽は楽器を弾いてナンボだ。
操作の音楽じゃなく演奏の音楽を。
左の指先が痛いことを乗り越えた先に……。
こういうのはふるいのか……笑。
古くたっていいい、これからの若い人たちに沢山ギターを弾いて欲しい。
一緒にセッションしたい。
非効率的でもいい、ホットでいたい
ダンシャリダンシャリ言うてますが、捨てなくてよかった。
サブスクでいつでも聴けるからとCDを全部処分したという声も聞く。そんな時代じゃないんだと、時代は進んでるんだと。
確かにものすごい勢いで進んでいる。
CDを買う人は激減、コンポも持ってる人も激減。
音楽はサブスクがあるから全然オーケーな時代。
確かに場所をとる、いわゆる効率的じゃない。
20代の頃買わない(買えない)のに毎日CDショップにいってジャケットを見る。
「どんな音がするんだろう?どんなメッセージがあるんだろう?」ジャケットから想像してなけなしの金で一枚買う。
そうやってコツコツと選んで買ったCD達。
なんでもかんでも、サブスクで、youtubeで聴ける時代。
だけどもだけーど(小島風)あの時買ったCDで聴くのはシビれるのだ。あの時選んで選び抜いて買ったCDで聴くのがシビれるのだ。
僕たちはどんどんドライになっていく。
「効率的じゃないよね」という理由をつけて。
殺風景な部屋にアルバムジャケットをポッと置いたら気持ちが落ち着いて豊かになった経験がある。
こんなに気持ちが休まるんだ、改めてジャケットを眺めそこに収められてる音楽を聴く。
自分はこれが好きなんだ、そうなんだ、これが好きなんだ。
非効率的でもいい、ホットでいたい。
8.10(土)に新山下ドンカンで弾き語りワンマンLive
久々に弾き語りワンマンLiveをやります!
弾き語りは僕の音楽の原点、アコギとピアノで一人でステージに立ちたいと思います
8.10(土) Cafe&Dining Dongkang(ドンカン)
Charge ¥3,000
Open 18:00 Start 19:00
初めましての「Cafe&Dining Dongkang」ユイ音楽工房時代お世話になった方にご紹介いただきました。
今日ミーティングでお店にに行ったらビックリ、デビュー前弁当配達をしてたころのコースの中にありました。久々に「チャリンコと夕陽と野良犬と」を歌いたくなりました(笑)。
おしゃれでとても素敵なお店でした。
8月からの後半戦Liveの一発目、ぜひ会いにきてください(^ ^)。
予約 sk.live.ticket@gmail.com
メール予約は場所、枚数、をご記入ください。
またこのFacebookのmessengerでも受け付けています。
カフェ&ダイニング ドンカン 045-623-7771
強権の再来
https://x.com/i/status/1808996025321074815
石丸伸二氏を怖いと感じてる。
いや、石丸伸二氏になびく人が多い状況に怖いと感じている。
「今までなかった新しいものを」
「今までにない変わったものを」
「何かやってくれそう」
「何か変えてくれそう」
とふわっとした期待感で選んでしまう人が多い状況、その「何か」とは何かわからず「今まで」を調べずに人々が熱狂してしまう状況が怖い。
橋下徹氏を思い出したのは僕だけだろうか。
あの時もそうだった、既成じゃない何かがいいんだと思わされ維新を生んでしまった。
そして吉村を生み、結果大阪は今万博で大変なことになってる。
ちなみに石丸は橋下を尊敬し、橋下は石丸を応援している。
石丸伸二氏はあらゆるSNSを使って、相手を論破する動画をアップしてる。
見てる人は「古いものに喝を入れるカッコいい人」として捉え、スマホしか持たない若者は刺激的なサムネイルをタップして演出されたその動画にのめり込む。
二人に共通してるのは対話とは勝ち負けでありマウントをとることがなにより大事と考えている、自分の意見だけをしゃべり相手に話すスキをあたえない。時々ガス抜きのように政府を攻撃してみせる姿がイデオロギーの垣根をなくさせる。
政治信条は「ムダなものはカットしろ」という効率第一「貧困はがんばらなかったあなたが悪い」という自己責任論の新自由主義、いわゆる自民維新的なもの。
リンクした動画で「僕らの勝ちですよ」と笑いながら言う姿に人々はどんな風に思うのだろうか。