中村区牧野町について調べました。
手持ち資料より
江戸時代は牧野村と呼ばれていて、
この辺り、芦(アシ)が茂る湿地だったという。
江戸時代後期の1832年(天保3年)、何もない土地をあらたに開墾すべく、
牧野村の住人12戸がこの地に移住してきて集落を作った。
その後ここは牧野出郷と呼ばれることになる。
ネット(Wikipedia)等よりより
牧野町は、名古屋市中村区の町名で2・3丁目が現存する。
人口は0人(2015年10月1日現在)。
現存する町域は、鉄道敷地部分のみとなっており、住宅はない。
町名の由来
↓資料より
牧野村の由来については、
津田正生は『尾張国地名考』の中で「馬飼の約るなり」としている。
しかし、
このあたりで馬を飼っていたといった歴史があったかというと疑問があり。
↓ネットより
『尾張国地名考』においては、「馬飼の約るなり」としている。
沿革
明治22年(1889年)に愛智郡笈瀬村大字牧野となり、
明治37年(1904年)に愛智郡愛知町大字牧野になった。
その後、大正10年(1921年)に名古屋市中区に編入され牧野町となる。
以降…中村区誌よりスキャン

※牧野町は、
鉄道敷地部分のみ残して、他の場所は消滅。
旧・新地図より
↓旧:手持ちの昭和27年「名古屋市地図」よりスキャン

↓新「中村区誌地図」よりスキャン

市バス停留所「牧野町」あたりでデジカメ

↓牧野公民館…中村区太閤1丁目13-12

↓鉄道敷地部分のみ「牧野町」の町名残る

(日めくりより)
今日(8日)の言葉
『水は方円の器に隋う』
👅
水は容器の形によって、どんな形にでも順応することを意味し、
人も交友関係や環境によって、良くも悪くも染まりやすいことのたとえ。
人間は、交友関係や環境次第で、善にも悪にも感化されることのたとえ。
👅
水は、四角い器に入れれば四角になり、丸い器に入れれば丸くなるように、
人は環境や付き合う人によって良くも悪くもなる。
(21,448歩)