たとえ遠く離れても 心はすぐそばに
風に乗せて伝えよう 変わらぬ気持ちを
季節が巡って再び 芽吹く花のように
胸の奥抱きしめる あなたへの想いを
観劇したあの日から約2週間。
今でもあのメロディや歌詞が頭の中をぐるぐる。
少尉が転属命令を受け小倉へ行くことになり、
紅緒との別れのシーンで会えなくなる切ない気持ちを
感情たっぷりに歌っていました。
今の、この世の中にも通じるような歌詞。
会いたいのに会えない。
そんな人が皆さんにもいらっしゃいますよね。
『はいからさんが通る』
この物語は、遠い昔にマンガを読んでいたし、
劇場版アニメも観たので熟知しているつもりですが、
さすがにあの歌詞は心に染みて泣けましたよ。
公演時間は約3時間。
何度泣いたことか…
物語に引き込まれるのは当然ですが、
キャストの皆さんの想いも勝手に想像してみたり。
舞台で動くれいちゃん少尉の歩き方や走り方にもきゅん♡
当時、恋した少尉が目の前に♡
自分が年を重ねていること、
すっかり忘れておりました( *´艸`)
花組の新トップコンビとなった
柚香 光( ゆずか れい )さんと華 優希( はな ゆうき )さん。
そのお披露目公演だったんですよね。
花組新トップスターの れいちゃんは
光 と書いて れい と読むそうです。
本名とのこと。
本来なら3月に宝塚大劇場でスタートするはずだった公演が、
コロナの影響で延期や中止に追い込まれたそう。
そんな中、
11月15日に東京宝塚劇場で大千秋楽を無事に迎えました。
この東京で、感染者の多いこの東京で、
休演することなく全公演ができたことに
ただただ胸が熱くなります。
4年ぶりの宝塚。
4年前、
友人に誘われて当時の花組トップスター明日海りおさんの
『ME AND MY GIRL 』を観て以来のことですが、
胸の高鳴る感動はいつも同じ。
このご時世、
舞台を成功させることは相当なことだと思うのです。
宝塚でも生のオーケストラをやめて、
チケット枚数や出演者の人数を変更したり、
座席や手すりなどの消毒、空調システムを整えたりしての公演。
今年の1月、
柿澤勇人さんの『フランケンシュタイン』を観てから10ヶ月。
その間、
いくつもの舞台やライブが中止になりました。
だからこそ観劇ができる喜びはひとしお。
長女がチケットと共に
プログラムやマンガを持ってきてくれたので
少尉に夢中になったあの頃を思い出しています。
♪あのとき君は 若かった~
そんな歌詞も思い出されます。
長女とは別々に観劇したので、LINEで報告しあい、
「3時間でれいちゃんに落ちたよ」という私に
チョロい女だなぁ~(笑)と返事がきました。
そうです。
私ってチョロい女なんです( *´艸`)
コロナに対して正しい情報で正しく警戒し、
ヴイズコロナの時代を工夫しながら乗り越えようという専門家の話がありました。
専門家の話ではコロナ感染予防対策として
マスク、手洗い、消毒、近距離での会話に注意しながら過ごせば
感染拡大を抑えられるそうです。
私でも、できそうな気がする~
私もGo Toトラベルを利用して浅草のホテルに1泊しました。
連休前の平日に次女とふたりで。
都内在住なので浅草は何度も訪れているところですが、
次女とふたりで亡き主人との思い出の街を散策してきました。
迎える側は本当にすご~く気を遣って対策をしています。
ホテルもお店も。
『花やしき』という小さな遊園地でも、1回ごとに乗り物の消毒。
徹底した感染予防対策。
そのご苦労を目の当たりにした時に感じたことは、
私たち訪問者が出来ることを
きちんと実践するしかないということ。
外出時はマスクや消毒液を持参して。
息苦しいとか言って、
マスク無しでのおしゃべりは誰かを苦しめることになる。
小さな心遣いが感染を抑え込むことに繋がり、
医療従事者の負担を減らし、経済を回せるなら……
会いたい人に気兼ねなく会える…
そんな日が早く訪れますようにと、
誰もが願うことだと思うのですが、
私もやっぱり願っています。
故郷の沖縄に安心して帰りたいと強く思うこの頃。
首里城、2026年が楽しみ

5分だけお時間ください。
長いですか?
3分23秒あたりが別れのシーンですよ。