私の発した言葉が小さな心を傷つけることがないように…




そう思って、改めて手にした本。

1999年発行。

もう随分前、子育ての参考にしようと購入した本。







当時はPHP研究所の本にとてもお世話になりました。

お陰さまで…



と言いたいのですが、我が子3人を見ていて、ちゃんとした子育てが出来たかと問われると、後悔も沢山あって自信はありません。



特に長女。

弟、妹が出来てからも、もっともっと抱き締めて甘えさせてあげれば良かった。と、今でも悔いています。


とはいえ、それぞれの道で働いているのでそれで良き…とするしかない。


時々、子どもたちと当時を振り返り、話題になったとき『母の言い訳』をしています。今頃になってですが、親戚含めてみんなで愛したよって伝えています。



そんな私が、小さな命と向き合う新しい仕事の機会を得ました。


地域と共に連携しながらの仕事です。研修を受けて、20項目以上のレポートも提出…というので、受験生のような日々を過ごしていました。


やっと解放されて、ホッ😌



泣いたり、かんしゃくを起こす子どもには訳がある。


否定的な言葉より、提案しながら子どもの今を受け入れる。


子どもが安心できるような声かけをする。



などなど…

もっと早く知りたかったなぁ…と思えることばかりでした。



我が子に出来なかった接し方も、これから出会う小さな子どもたちには、きちんと愛情深く関わっていかなければ…と責任を感じているところです。



魔法の言葉って、子どもだけでなく、大人にも必要ですよね。


大人だって、ひどい言葉を浴びると、悲しくて、苦しくて、泣きたくなります。

いいえ、泣いてしまいます。


優しい言葉をかけてもらうと、嬉しくて、心が軽くなり、ふわふわした気持ち良い感覚になり、笑顔でいられます。


刃のような怖さがあるのも、温かく包まれるような癒しがあるのも言葉なんですね。



タカラヅカのAさんが亡くなった報道。あの記者会見に打ちのめされたのは言うまでもありません。


あの日、Aさんがどんな思いで最上階へ向かったのかと思うと苦しくて涙が止まりません。

Aさんを失ったご家族の悲しさも計り知れません。

隠蔽のない調査報告、刃のない対応を…と切に望むと共に、Aさんのご冥福を祈ります。



ブログに向き合うことも出来ずに過ごした日々。



悩んだけど、先日、月組の公演に行ってきました。


トップスターれいこちゃんが登場した瞬間、涙が出ました。辛い気持ちで組子さんをまとめているだろうと思えたからです。

月組生も苦しい中、舞台に立っているのだろう。と思うと、その3時間は、Aさんに申し訳ない気持ちがありつつも、舞台に立つ77名の月組生を応援しました。


その日は、都内の男子高校の生徒たちも1階後方で団体観劇していて、月組公演が心に残る公演になればなぁと願いました。


東京千秋楽配信、最後のれいこちゃんのご挨拶には泣けてきました。


辛いことも多かった組子たちへ何度も感謝し、お客様にも感謝。

さすがれいこちゃん。


組子のことを一番に考える

組長にそう紹介されていました。

そんなれいこちゃんの歌声


♪絶景かな絶景かな~


耳から離れない。

YouTubeの宝塚公式チャンネルで繰り返し聞いて、れいこちゃんからの応援歌として受け止めています。



来年の7月7日が退団の日。その日まで、れいこちゃんに声援を送り続けたいと思います。



そして、花組のれいちゃん。

来年5月26日が退団の日。

もうすぐコンサートがあります。

長女が運良く入手したチケットを手に、れいちゃんの応援にも行きます。


劇団に対しての不信感はあります。


ですが、頑張っている生徒個人を否定することは出来ないと思います。


私をタカラヅカで楽しませてくれたれいこちゃんとれいちゃん。最後まで応援したいと思っています。



何より今の状況を真摯に受け止めているのはご本人たちだと思うので。

きっといっぱい泣いて、苦しんで、組子を励まし、守って。

トップスターとしての重責を思うと、我が子同様に、その頑張りを、最後まで見守って、卒業させてあげたいと思うのです。


千秋楽の日、感謝を繰り返し、多くを語ることはなかったれいこちゃんですが、



皆さまの人生が幸せで溢れたものでありますように



そんな言葉を残して終えました。

魔法の言葉。



泣いてばかりで見落としたシーンは多数ですが、YouTubeの公式チャンネルで

♪絶景かな絶景かな~を聞いて、喜びにしたいと思います。



ブログに向き合うことが出来なかったけれど、れいこちゃんからチカラをいただいたことは確かです。



推しがいる喜びは…

生きるための心のビタミン、活力ですね。





読んでくださった皆さまも

皆さまが推しているあの人この人も

みんなが、幸せ溢れる日々を過ごせますように…。