「ティンカーキャド」を使って道路信号機を点滅させる
◆プログラムの勉強をしている毎日ですが、「ティンカーキャド」(Tinkercad)というは、パソコン・タブレットで、誰でも3Dモデリングができる無料のWebアプリがありました。詳しくは調べて頂きたいのですが、要は3Dの勉強や、アルデュイーノなどのプログラム勉強が無料でできるアプリなのです。◆必要な事柄を入力して開いたホームページです。「3Dデザイン」「回路」「コードプロック」というのがあり、「回路」をクリックすると・・・◆アルデュイーノの「マイコンボード」が出てきます。これは画面上で作った一番左の回路図です。青色の「これを編集」をクリックすると編集が開始できます。保存は途中まで作っても自動的に保存されますので消えてしまうことはありません、念のため。◆「これを編集」をクリックしてこの画面になりました。「コード」と書いてある所をクリックすると「各パーツ」のアイコンが表示されます。例えば「LED」のアイコンを「ドラッグ&ドロップ」すると、左側のブレッドボードの上に自由に置ける、という具合です。「抵抗」のアイコンも同じように「ドラッグ&ドロップ」で好きな位置に置け、「100Ωの抵抗」ということでマウスを合わせると数値が入力できます。◆「コード」の所をクリックすると赤枠で囲った「作成(途上の)プログラム」が現れます。これを繰り返し触っていきます。緑や黄色の接続線は左から4番目のアイコンで面白いように引けます。「シュミレーションを開始」をクリックするとプラグが差し込まれ電源供給の形になります。◆ちなみに赤で囲っているのは、その「プログラム」です。最後のところにコードを貼りましたのでご参考になさって下さい。(ブログ仲間に教えて頂きました)◆この書いた回路図がシュミレーションで本当に動作するのか、画面で確認することが出来ます。赤枠で囲った「シュミレーションを開始」を押すと下の動画の様に動きました。バンザ~イです。◆プログラムどおり各LEDが点灯していく様子をご覧ください。◆あとはブレッドボードにLED5本と抵抗5本を差し込み、PCからマイコンボードに送信してやれば「書き込みOK(スケッチ)ということです。そしてNゲージの信号機を買ってきて、LEDを組み込んでいくという作業に移りますが、今後ジオラマ教室で活躍しそうです。◆トミカの信号機、本物の様に信号が変わり、歩行者用の点滅まで出来るんです。2000円位で出ていたんですが、過去に基板だけ外して組み込んでいました。これが自前で出来るようになるなんて、まるで夢のようです!◆今やティンカーキャドの存在が分かりましたので、LEDやサーボモーターを動かす回路の勉強はコレでやって行けそうで有難いです。※3Dの作り方も面白そうですが、今はプログラム一本で行きたいと思います。◆以下のコードをコピペして頂ければ同じものが再現できると思います。各行の頭の番号は空白行を入れて、1から始まり最終行は44です。最後までお読み頂き有難うございます。 const int R_LED = 9; const int Y_LED = 10; const int B_LED = 11; const int Rp_LED = 6; const int Bp_LED = 7;void setup() { //ピンのアウトプット端子 pinMode(B_LED,OUTPUT); pinMode(Y_LED,OUTPUT); pinMode(R_LED,OUTPUT); pinMode(Bp_LED,OUTPUT); pinMode(Rp_LED,OUTPUT);}void loop() { //自動車・歩行者の信号機動作を繰り返す digitalWrite(B_LED,HIGH); digitalWrite(Bp_LED,HIGH); delay(5000); for(int i = 0; i<10; i++){ digitalWrite(Bp_LED,HIGH); delay(500); digitalWrite(Bp_LED,LOW); delay(1000); } digitalWrite(Rp_LED,HIGH); delay(3000); digitalWrite(B_LED,LOW); digitalWrite(Y_LED,HIGH); delay(16000); digitalWrite(Y_LED,LOW); digitalWrite(R_LED,HIGH); delay(3000); digitalWrite(R_LED,LOW); digitalWrite(Rp_LED,LOW);}
- テーマ:
- ◆ジオラマ教室