◆ブログアップから2カ月遠のいてしまいましたが、心機一転、7月1日から始まる祇園祭の「鉾(ほこ)」の山車を作り始めました。今回はその①ということで報告させて頂きます。この画像は完成版の「鉾」画像です。

◆これを作ろうと思ったのは、100円ショップ「セリア」さんで見つけた「立体パズル・山車(だし)」なんです。精密ウッドクラフトと書いてあり何しろひとつ110円ですので、これをベースにして切ったりくっ付けたりして、「鉾」を作れないかと思ったからなんです。

◆袋から出して構成を見ていますが、取りあえずこのように切り出しました。

◆パーツは一枚のボードをレーザーでカットしたものですが、必要部分を利用して作ることにしました。屋根と二階、一階の土台、の大きく三つのパーツを鉾の画像から制作します。四本の棒は爪楊枝ですが、これで大きさが分かって頂けると思います。

◆二階部分から作りますが、長辺の上下を5ミリカットし、はめ込みの出っ張り部分もカット。手すりパーツをこの台に合わせて切り込み、「ロの字形」にボンドで接着します。そしてパーツに空いている穴に爪楊枝(45ミリの長さ)を差し込み4本接着します。上に18mm出します。

◆1階部分も出っ張り部分を1cmほどカットしただけです。これをご覧のマス形に接着し、爪楊枝を内側にボンドで接着したのがコレです。

◆車輪は直径16ミリのクルミボダンの部材を利用し、黒色に着色。3ミリのアルミパイプを18ミリにカットして、2ミリの針金を利用してご覧の様に2組作りました。一段目の下側に接着します。

◆車輪は制作②でお話しするギミックの関係で、「ハの字形」に土台に接着します。

◆車輪には鉾の写真から起こしたパーツをご覧の様に接着します。これだけで随分本物らしく見えます。

◆屋根と竹串で作った鉾パーツです。屋根は冒頭の2枚目の写真の、真ん中の一番下のパーツを半分にカット。センターに3mmの穴を空けています。そして15mmにカットした爪楊枝を真ん中にはさみ、4枚を接着しています。また、屋根の補強用に爪楊枝を接着しました。

◆屋根は四本の爪楊枝の先端に接着し、センターに空けた3ミリの穴に竹串(93ミリ)を上から差し込むと、大体の鉾の形が出来ました。台下に見えるのはギミック用の100均の磁石です。

◆この続きは、制作②で報告させて頂きます。