神様は伝道のプロ | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

大阪救霊会館について 00/N

93年4月に、私に神様からの二つの啓示があった。

一つは、中国の学生伝道に関するものであったが、もう一つは、表題の救霊会館の伝道に関するものであった。

啓示の事を思い出し、それを伝えるべく、その教会へ出掛けた。

それ迄、その教会とは付き合いがなく、牧師さんに会うのも初めてであった。

私が啓示の話しをした処、

「私もこの場所で数十年伝道しているが、神様からのお言葉であればやってみましょう」

と実行して下さった。

啓示の内容は、

「教会の集会に出席する貧しい人達に、パンをやりなさい」

であった。

毎晩伝道集会が開かれ、出席者にはパンが配られた。

徐々にではあるが、出席者は増え、数年後には毎晩500~800人も来る様になった。

会堂には入り切れないので、大勢の人は外で立っていた。

98年の統計では、教会への出席者は延べで30万人にもなったと書いてあった。

恐ろしい程の数字である。

出席者は当初パン目当ての労働者がほとんどの様であったが、段々と真剣に求道する人も増え、伝道集会の始まる10分~20分前には会堂の席は一杯になった(毎晩である)。

求道者は次々と救われ、毎月の様に洗礼式が行われた。

私も聖霊に従った結果が、ここ迄大きな成果をもたらすとは、実は想像していなかった。

これは大変な事になったと思い、98年は春頃から約6ヵ月間、毎週水曜日、お証と勧めで奉仕した。

この盛況は2000年現在まで、ずっと続いている。

関係者一同、これはまさに神様の大いなる奇蹟と見ている様である。

牧師さん(栄一仰先生)の聖霊に対する従順さと信仰には、全く恐れいった。

私の様な平信徒が聖霊の啓示の話しをしても、無視するか、反発するのが普通である。

常識的に見て、伝道に関しては私は素人であり、話す相手はプロであるから、当然である。

しかし神様は、彼等よりもはるかにプロである。

「お言葉ですから、やりましょう」

と言われた牧師さんの聖霊に対する従順さを神様は大いに喜ばれたと思う。


【ルカの福音書第5章1節〜11節】

群衆がイエスに押し迫るようにして神の言葉を聞いた時、イエスはゲネサレ湖の岸辺に立っておられたが、岸辺に小舟が二そうあるのをご覧になった。

漁師たちは、その舟から降りて網を洗っていた。

イエスは、そのうちの一つの、シモンの持ち舟に乗り、陸から少し漕ぎ出すように頼まれた。

そしてイエスはすわって、舟から群衆を教えられた。

話が終わると、シモンに、

「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい」

と言われた。

するとシモンが答えて言った。

「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもお言葉ですから、網をおろしてみましょう」

そして、その通りにすると、たくさんの魚が入り、網は破れそうになった。

そこで別の舟にいた仲間の者たちに合図をして、助けに来てくれるように頼んだ。

彼らがやって来て、そして魚を両方の舟いっぱいに上げたところ、二そうとも沈みそうになった。

これを見たシモン・ペテロは、イエスの足もとにひれ伏して、

「主よ。私のような者から離れてください。私は、罪深い人間ですから」

と言った。

それは、大漁のため、彼も一緒にいたみなの者も、ひどく驚いたからである。

シモンの仲間であったゼベダイの子ヤコブやヨハネも同じであった。

イエスはシモンにこう言われた。

「こわがらなくてもよい。これから後、あなたは人間をとる漁師になるのです」

彼らは、舟を陸に着けると、何もかも捨てて、イエスに従った。


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