老人の回想7 着陸 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2019.2.11

老人の回想7

ブログを見ていて、私の望む死に方の記録(こちらの記事)を見た。

飛行機の離陸の時、空に吸い込まれる様に死にたいと書いてあった。

ふと思ったのであるが、天国から見れば、それは着陸ではないか…と。

滑走路にぶつかる様に進入しても、まだ高度を10―15メーターと少しずつ下げるのであるが、レバーに、操縦桿に、そして指の内側に風を感じながら機体の頭を上げていくと、段々、速度は落ちていく。

失速警報が鳴り始める。

それでも目標からは目をそらさない、絶対に…。

最後は後輪が接地するが、上手な人だと、それが分からない程である。

昔は、そこで乗客全員の拍手があったが、今は当たり前の様だ。

本当は、それはパイロットの名人芸であるのだが…。

死んだ人が死んだのがわからない程の平安な死に方をしたいものだ。

現在でも、上手な着陸の時、乗客が拍手したらどうだろう。

パイロットは競って上手に着陸すると思うが。


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