神から目を離さない3 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

一寸話が外れるが、昔私が勤めていた会社の屋上に人が落ちない為の壁があった(パラペット)。

高さ1m位で上部巾は40センチ位であったと思う。

片側は1m位であるが、外側はビルの高さであるので30m近くある。

その上を歩いた事があるが、決死の覚悟が必要であった。

ある時、すぐ隣にビルが建ち始め、その屋上との差は段々と縮まり、同じ位の高さになった。

隣のビルとの距離はほとんどなく、工事中には全く隙間もない状態であった。

隣のビルが同じ高さになった時、何回も前記の壁の上を歩いて見たが、勿論何の恐れもなく歩く事が出来た。

その時私は非常に不思議に思った。

全く同じ壁なのに…。

最近思っているが、隣のビルが建つ前でも、もし私が前方のみ見て歩けば、悠々と歩けたはずである。

下は見えないのであるから。

道路を歩きながら何回も実験してみた。

「最も遠い処を注視しながら、道路を歩いてどの位の巾の道なら足を踏みはずさないか」

結果は30センチでまず大丈夫であった。

40センチの幅があれば、絶対と云う程、踏み外す事はない。

信仰生活上、狭く、危ない、高い道でなく、誰れでも通る広い道を歩きたくなると思う。

しかし、もし神のみを見ていれば、その狭い道でも決して足を踏み外す事はない。

足を踏み外すのは、神から目を離した結果、下を見たので恐れたからである。

ビルやその他、高い処では訓練や経験を積めば段々と下を見ても平気になって来る。

しかし下を見なければ、歩けるはずである。

とは言っても、神様の助けがなければ、これも簡単ではない。

聖書の中でダビデは、

「私は我が前に主を置いた」


と書いてあるが、それは前記の事ではないかと私は思っている。


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