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札幌東京浜松『屋久杉玉磨きワークショップ』ツアーのお知らせ


普段は島内で活動しているのですが、6月『屋久杉の玉を磨くワークショップ』でツアーに出ます。
北は北海道から南は浜松まで。
屋久島に来たことのある屋久島仲間、まだ来たことのない方も屋久杉と触れ合うことでより近くに屋久島を感じませんか??

『ピースボールワークショップ』
木を愛し、木と対話しながら玉『ピースボール』を磨きます。
磨くにつれ輝くピースボールは、私たちの今の心を映し出してくれます。
地球、卵、種などが球のように、玉は命を育むエネルギー。
何千年も生きてきた、大長老 屋久杉のスピリットに抱かれ、木の魂と触れ合ってみませんか?

『クリスタルボウルほっこりライブ』
クリスタルボウルは水晶からできているヒーリング楽器です。
ご存知かもしれませんが、屋久島の大地にはたくさんの水晶たちが生きています。
宇宙空間を満たしていくようなクリスタルボウルの音と、
水晶の大地の森に育った屋久杉ピースボール、
そしてみなさんの体の細胞一つ一つが共鳴共振し、
深い癒しのひと時となるでしょう。

6/12 北海道夕張市の舞踏家『いくらちゃん』がコラボレーション
6/13 札幌市の『帆海さん』が石(くりすたる)屋&クリスタルボウルのコラボレーション

6/19 クリスタルボウル演奏家『じゅん』ちゃん、『kai』(crystalboys)のお二人を交えて大セッション。そしてこの日はなんと昼ご飯付き。
6/20 ゲストに高尾のDJ nobuyaゲストに踊りながら、玉磨き~
6/26 赤ちゃんや子どものために作る木のおもちゃとして、大きなピースボールをよういします

6/27 バリの空気が流れる、雑貨や服をあつかっている素敵なレストランです。ライブも数多く開催。
6/29 ライブレストラン。あったかいオーナーゆうくんが魅力的~

 

各回の詳細はこちらまで。




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益救神社手づくり市に出店します

4月18日に第1回『益救神社 手づくり市』を開催することになりました。
たかえと、友達のなおちゃん、けんたくん、私が実行委員をやっています。


手づくり市開催にあたって、主催者の心意気や出店者の紹介をブログに掲載しています。
よかったら覗いてみて下さい。
『益救神社手づくり市』
以下、ブログ内の私の紹介文です。





ご訪問ありがとうございます!!!

主催者の一人、なーやこと佐藤直哉です。

『益救神社手づくり市』を開催するにあたって、まず始めに境内を快く貸して頂いた益救神社の宮司さん、
近隣の住民の方々、そして屋久島の神々に感謝いたします。


屋久島に引っ越してきて8年がたとうとしています。
子どもの頃から何かを表現することが好きで、踊りや写真をやってきました。
屋久島に来た時、大自然のこの生命力こそアートの源だと確信しました。

何が自然で何が自然でないのか?
あらゆるもの、あらゆる現象が全て自然なんだ、とも言えます。
アート活動は、どこまでいってもこの自然との一体化から生まれていくのだと思います。

自然を思う時、この屋久島そしてこの屋久島を育んでくれている、海、雨、大地、植物、動物、人間、、
全てが密接に関わり合っていて、繋がっているんだなあと感じます。
この屋久島は、広大な地球の海の中でほんの一部だけ表面に飛び出している島です。
この地球を育んでくれているのは、さらにさらにさらに広大な宇宙。
宇宙に抱かれている、地球。
地球は太陽系の星たちと一緒に母なる宇宙の中を旅しています。
長~~~い旅の中で、様々な星たちとの出会いもあるでしょう。
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屋久島に話を戻します。
縁あって、この屋久島に呼ばれ集まってきた人たち。
その縁をさらに深めていける場としての、手づくり市を目指します。
『縁日』とは本来、神々との繋がりの深い日を選んで開催されてきましたが、
益救神社手づくり市は新しい出会いの場としての縁日の側面も持っています。

普段作品は見るけど、面と向き合って作家さんと話す機会というのはなかなかありませんね。
作品とともに作家さんと触れ合うことによって、より深くその作品の中に潜っていくことができるでしょう!

手づくりのものであふれている、あたたかい空間に是非遊びに来て下さいね!

これから月に一度のペースでず~っと開催していく予定です。
皆さんとともに、じわじわと盛り上がっていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!!!


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屋久島ブレスレット『木の叡智』

以前ネックレスを注文して頂いたお客様から、ブレスレットのオーダーを頂きました。
うちではビーズや留め具まで、屋久島の大自然からの頂いてきます。
そして全て手作りで仕上げるため、かなり時間がかかってしまいます。

実は今までネックレスばかり作っていて、初めてのブレスレット制作でした。
この機会を作って頂いた、お客様に感謝です!
ありがとうございました!!
そして大変お待たせいたしました!

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作品名『木の叡智』
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屋久杉の油木『あぶらぎ』のビーズ
屋久ひのきのビーズ(左下の一個)
ミルキーアンバー(琥珀)
ヤクシカのビーズ(白)
黒サンゴのビーズ
フェアトレードの麻ひも

からできています。

全て自然素材で麻ひも以外は屋久島や木に関係しているものばかり。
相性がばっちり、すべて密接に繋がっています。
アンバーは何千、何万年も前に木から出てきた樹液が石化したもの。
何千年も生きてきた屋久杉とのミックス、大好きです。



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撮影中にちょっと日に当たった屋久杉から、樹脂がジュワ~ッと出てきました。
ニスをまったく塗らない、生の屋久杉しか使わないので匂いがとってもいい。
服などに着かないように、何ヶ月かは気をつけなければなりません。

ニスを塗った木は表面がコーティングされてしまいます。
中身は木でも、実際に肌に触れる表面は木ではなく塗料になってしまうのです。

直接肌に触れるブレスレットや、ハートの近くにぶら下げるネックレス。
生の木と触れ合うことによって、木との本来の繋がりを感じることができると思います。





こちらは以前注文頂いた、ネックレス達。
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これは木の魂!!

自分の中で一番最初に木の魂を感じたのは、縄文杉から高塚小屋に向かう途中の名もなき大杉に抱きついたときでした。
それは言葉では表せきれない宇宙の愛でとてもスピリチュアルな側面でしたが、その後磨いていく中で木の魂が形となって現れたときがありました。

写真の真ん中のやや左側に丸い円がぼんやり見えています。
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磨いているうちに木の年輪とは全く違う年輪のような円の連続が現れてくるのです!!
どの木にも現れるわけではなく、ごくたま~に現れてくれます。


これは上の作品のアップ画像。
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それは年輪ではなくて、なんなのか??
磨きで最終的に使うヤスリは、1500番を越えた後、麻布で磨いています。
なので、ヤスリがいい具合でこういうスパイラルをたまたま作っているとは考えにくいのです。
今だに本当にこれが何なのか分かりませんが、この木の魂、自分なりにとっても納得できます。

この木の魂をよくルーペなどで覗き込んで、木の中、木の歴史、木のエネルギーの中に深く入り込んで木に抱かれていきます。

これはきっと、ピースボール(玉)やピースウッド(玉以外の形)に宇宙が現れているんでしょうね。
この宇宙で育っているという、記憶が刻み込まれているのです。
他の木にもこういう魂が現れるかどうか分かりませんが、この宇宙に出会えて本当によかった!
大感謝です。




今回はピースウッドを台の上に乗せてみました。
台は奥が深いです~
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今まで台を作ったことがほとんどなかったので、ちょっとづつ色々な台を制作していきたいです。

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屋久島 永田の聖地


いつもの麻布に置いて撮る写真から、今日は外に出してみた。
最近は一日に一個のペースで仕上がっていきます。

自分の指先や爪まで磨いてしまっているみたいで、爪はいつも極短で指紋がほとんどない。。
紙などつかみにくくて大変です。


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この砂浜は我が家のある屋久島、永田の前浜というビーチ。
最近、前浜の他にいなか浜と四つ瀬浜も一緒になって、永田浜と呼ばれています。

磨いている屋久杉の流木たちは、ほとんどこの浜で拾われています。
神々のすむ奥岳と私を繋いでくれるところ。
山はほとんど入り込んでいなくて、ストレートに山のエネルギーが流れ込んできます。
谷をつたって降りてくる水のエネルギーや、山からの吹き下ろしの風も重なり、気が通りまくります。
この浜は、永田の私の聖地の一つです。

砂は水晶質の石英がたくさん含まれていて、クリスタルビーチみたい。


出会いの地に帰ってきて、喜んでくれたかな。
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バーバママ?
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道すがら旬の山菜を頂きに山へ。
山菜、大好き!
たらの芽は今年2回目の収穫でした。
もう来年以降に残しておかないといけないので、今年最後のたら。

一番上はボウフウ。これは浜で。
味比べしたら、たらよりボウフウ派でした。
かふうもたらよりボウフウが好きみたい。
たかえはたら大好き!
お土産で持って帰ると、たちまちホッペがゆるみます。

一番下は、よもぎの新芽。
これは田んぼのあぜで。

それぞれ天ぷらで頂きました。
みんな大はしゃぎ。

本当にごちそうさまでした。

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あっ3枚目の写真はユキノシタの葉っぱ。
ユキノシタの天ぷら、忘れたな~

天と地だけ

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この形を組んでみて、感じたこと。


地球と宇宙。


それは二元性の地球と宇宙。



今現代の人たちは、この広大な宇宙の中の一つの惑星『地球』にいることをわかっている。

昔の大多数の人たちにとってこの世の中は、広大な『大地』があるだけでそれ以外は全て『天』。
まさに天と地。


占星術が発展したように星や太陽、月との距離感は今よりもっと近かったような気がします。
逆説的だけど、手に届かないもっとも身近なものとして。
この世の中はどこまでどこまで行っても、大地がありその反対側には天がある。
こういう意識はいろいろな行動にも影響を与え、今とは違う意識で天と繋がっていたはず。
そして大地とも。

いわゆるネイティブインディアンやアイヌといった人たちは、またこれとは違う世界観を持っていたはず。
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昔の大多数の人たちは地球の中でみんな一つに暮らしている、みたいな考えは薄く、それぞれの家族、部族、国などの仲間意識で暮らしていたような気がする。
そういう仲間意識って闘うことを生みやすいのかなあ?

もちろん、人になる前はそんなことはどうでもよくて、ただ今を生きていたんだと思う。

今現在、地球意識になってからは、テレビなどでは『地球人VS宇宙人』みたいな図式を作ろうとする。
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自分が何かに属しているというのは、安心感を生むのかな?



全ては連鎖していて、繋がっている。
地球船にのって、宇宙を旅する仲間たちに
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これからもよろしくお願いします!!

いのちの形、そしてピュア元年!

今日は朝、地元の消防団の訓練がありました。
毎月第一日曜日の朝6時から放水作業や防火水槽の点検を行います。
その帰り道、突然のすっきり感。
たかえ(嫁さま)にはよく言っていたのですが、高校の頃まで朝通学の時などに、どうしようもないくらいのすっきり感や爽快感が突如としてやってきていました。うきうきしてスキップや歌まで歌いたくなるくらい。

そんな感覚は大学時代にいつの間にか、忘れていました。
そして屋久島に来て、その感覚を自分が持っていたことを思い出していたのですが、体感することはずっとありませんでした。
今日はなーやのピュアな子ども元年となりました!
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2人目の子ども『はねい』が生まれた時、誕生プレゼントとして屋久ひのきで大きな勾玉を作りました。
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看護士さんはハネイの横に置いてある勾玉を、ずっとコッペパンと間違えていました。笑



この勾玉は古来より、卑弥呼のような時の権力者が装身具としてつけていました。

なぜ勾玉のような形のものがネックレスになったのか?
動物の牙を真似て作られた、胎児の形を真似てつくられたetc
諸説あります。

自分で作ってみて感じたことは、これは男のあそこに違いない!ということ。または精子も含みます。

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勾玉には、実は決まった形がなく、何となくこんな感じで曲がっていればOK。
ただし、勾玉とは本来身につけるものなので、穴をあけて完成となります。
いろいろな博物館に行って勾玉を見ましたが、とんがっている方を外に向けて紐に通して身につけていたようです。
はねいに作った大きな勾玉を身につけてみて、これはまさに男性性の象徴なんだと感じました。
とがってる方を内や横に向けるのではなく、外に向けることに大きな意味があり、それ以外の付け方は当時は考えられなかったのではないかと思います。

勾玉は外に向かうエネルギー体なのです。


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この花びらは先日友達の結婚式でかふうが頂いたバラの花。
今日、はねいが花びらをバラバラにしてしまいました。
最後にまた花開いてくれたばらさん、どうもありがとう!
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上から下から斜めから

今日は色々な角度で撮ってみました。

木の魂ー屋久島から大自然の叡智をー

木の魂ー屋久島から大自然の叡智をー

木の魂ー屋久島から大自然の叡智をー

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どんなものにも色々な側面があるように、木の表情もたくさんあります。
磨いているとちょっとづつ表面がなくなっていくので、磨き始めと磨き終わりでだいぶ顔が違います。
木の魂ー屋久島から大自然の叡智をー



中には途中から観音様のような姿が現れたりすることもあって、神々しく感じる木もあります。
屋久杉は年輪と年輪の間、つまり一年間に成長する幅がめっちゃくちゃ狭いんです。
細かい年輪の木だと、1ミリの間に4本から5本くらい年輪が刻まれています。
木の魂ー屋久島から大自然の叡智をー
ここを細か~く覗いてみると、木の本質の一部をかいま見たような気分になります。



分子レベルで見ると、人間の細胞を作っている分子は常に回転していると友達に聞いたことがあります。
うちのカメラではそこまで見ることはできませんが、その領域を感じる時があります。
その領域と何らかの形で共鳴することができれば、もっと広い視野を持つことができるのでしょう。
そしてこういうアプローチからも、木のスピリットと触れ合うことも可能なのです。

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ハートの芽吹き

ここ最近、春の芽吹きが美しい。
今日は一日中雨が降り、新しい芽達が流されそうなくらい。



今日はハートの屋久杉を磨きました。

ハートは緑色、というのはチャクラとの関係性です。
ハートチャクラに働きかける色は緑色。
森にお邪魔すると、緑を見ているだけで心和みます。
それは森との共鳴、そして地球、宇宙との共鳴を意味します。
木の魂



屋久島の森に入ると、茶色の土の部分や石、倒木の上に苔。
視界のほとんど全てが、緑色に満たされています。
最高に心に響きます。


春、苔達も新しい胞子をたくさん準備しています。
$木の魂



去年の終戦記念日、たかえの実家、浜松にいました。
すぐ近くの神社で追悼のクリスタルボウル演奏をさせて頂きました。
何気に選んだボウルはファの音。

音も音階によってチャクラに影響を与えています。
ファはハートチャクラの音。

原爆投下時間にサイレンがなりました。
クリスタルボウルを鳴らしていると、サイレンがファの音だということに気がつきました。
サイレンとクリスタルボウルのファの音がまさに共鳴して、涙がこぼれそうになりました。
木の魂

サイレンの音を選んだ方がハートチャクラの音と分かっていたかどうかは分かりませんが、
おのずと無意識のうちに心に一番響く音を選んでいるのですね。
木の魂

今度、森でファの音階で歌ってみようっと!

二元性

二元性
$木の魂




例えば
陰と陽
上と下
右と左
ネガティブとポジティブ
善と悪
などなど


それぞれの言葉は、自分なりに意味もあり理解できる言葉。
本当はすべて一つなのに、2つ並ぶとなんだかすべてがその2つに集約されてしまっているような感覚になるときがあります。
$木の魂

言葉はすごく便利で、このブログも言葉の恩恵を受けています。
言葉はありがたいとともに、たまに頼りすぎている自分に気がつきます。

時間という言葉に、つい頼りすぎてしまいます。

ただ、今、ここにいるとき、時間という言葉は存在しないような気もします。

時計は同じように進んでも、全ての存在にとってそれぞれの時間が流れている。

ついつい線を引くことやカテゴライズ、そして他と比較してしまいます。
けど実はこれって今の自分にとって、心地いいからついついやってしまっていること。

もっと感覚を大事にしていこう!
$木の魂