いのちの形、そしてピュア元年! | 木の魂ー屋久島から大自然の叡智をー

いのちの形、そしてピュア元年!

今日は朝、地元の消防団の訓練がありました。
毎月第一日曜日の朝6時から放水作業や防火水槽の点検を行います。
その帰り道、突然のすっきり感。
たかえ(嫁さま)にはよく言っていたのですが、高校の頃まで朝通学の時などに、どうしようもないくらいのすっきり感や爽快感が突如としてやってきていました。うきうきしてスキップや歌まで歌いたくなるくらい。

そんな感覚は大学時代にいつの間にか、忘れていました。
そして屋久島に来て、その感覚を自分が持っていたことを思い出していたのですが、体感することはずっとありませんでした。
今日はなーやのピュアな子ども元年となりました!
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2人目の子ども『はねい』が生まれた時、誕生プレゼントとして屋久ひのきで大きな勾玉を作りました。
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看護士さんはハネイの横に置いてある勾玉を、ずっとコッペパンと間違えていました。笑



この勾玉は古来より、卑弥呼のような時の権力者が装身具としてつけていました。

なぜ勾玉のような形のものがネックレスになったのか?
動物の牙を真似て作られた、胎児の形を真似てつくられたetc
諸説あります。

自分で作ってみて感じたことは、これは男のあそこに違いない!ということ。または精子も含みます。

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勾玉には、実は決まった形がなく、何となくこんな感じで曲がっていればOK。
ただし、勾玉とは本来身につけるものなので、穴をあけて完成となります。
いろいろな博物館に行って勾玉を見ましたが、とんがっている方を外に向けて紐に通して身につけていたようです。
はねいに作った大きな勾玉を身につけてみて、これはまさに男性性の象徴なんだと感じました。
とがってる方を内や横に向けるのではなく、外に向けることに大きな意味があり、それ以外の付け方は当時は考えられなかったのではないかと思います。

勾玉は外に向かうエネルギー体なのです。


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この花びらは先日友達の結婚式でかふうが頂いたバラの花。
今日、はねいが花びらをバラバラにしてしまいました。
最後にまた花開いてくれたばらさん、どうもありがとう!
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