昨日の記事「飲み会の心得」に引き続き、本日はオススメの忘年会企画をご紹介したいと思います。
物事にはいろいろと区切りといういものが存在します。
一週間にも区切りがあり、一ヶ月にも区切りがあります。
そして一年にも区切りがあり、それがこの年末というわけです。
さらに言うと、誕生日や記念日なども区切りのひとつでしょう。
誕生日は祝い事をし、プレゼントをあげるというのが多いと思いますが、一年間の自分の人生が終わり、そして新しい時間がはじまるという区切りです。
そういう意味では、一年を振返ることも必要な日といえるでしょう。
会社でいう区切りは年度末が代表的なものです。
年末は経理上、組織上の区切りではない場合、会社に関係が無いように思うかも知れませんが、この日を利用しない手はありません。
せっかくの区切りのタイミングなので、「一年を整理して振返る」ことに活用しましょう。
では、具体的にどうするかですが、忘年会では部下への「ねぎらい」をしましょう。
若手の芸を見るのもよいですが、リーダーが部下をねぎらう機会も必要です。
忘年会は飲み会の中で参加率が一番高い飲み会です。
その場は職員をねぎらう絶好のチャンスなのです。
たとえば、一人一人に感謝状を贈ってもよいと思います。
あるいは、何かプレゼントを買っておいて渡すのもよいでしょう。
船井総研には、「５％」を自己啓発に活用しよう！という教えがあります。
時間の５％、収入の５％色々あると思いますが、私はこのタイミングでボーナスの５％を活用すべきと考えています。
出ていれば・・・の話ですが、ボーナスの５％くらいは部下に投資してもよいのではないでしょうか？
プレゼント代として。
別段、金額がはるものでなくてもよいのです。
その人のことを考えた、面白いものを言葉を添えてプレゼントするだけできっと盛り上がるはずです。
私の場合、購入場所はきまって「ビレッジヴァンガード」でした。（笑）
それともうひとつご紹介したいのがは、クリスマスプレゼントです。
ラッキーなことに忘年会はクリスマスシーズンでもあります。
それをうまく活用します。
子供のころに実施したことありませんか？
クリスマスプレゼント交換。
「一人５００円～１０００円程度」という約束をして、全員が購入し準備する。
輪になってプレゼントをまわして行き、一人一人開封していく。
誰のプレゼントかわからないから、非常に盛り上がる企画です。
こんな風に忘年会は、飲み会の場を一体化する場として活用しましょう。
工夫しないと、ただの飲み会です。
だから、参加する気が起こらないのです。
この場をうまく活用するかは、やっぱり組織のリーダー次第。
そして、この場がチャンスであると、嗅ぎ分ける力もリーダーの力量というものです。
それでは、本日はここまで。('-^*)/
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