実に久々の更新となっていました。
毎日更新していただけに、いつも読んで頂いている方のなかには辞めてしまったんじゃないか・・・など、声を頂きました。。
ご心配を掛けてしまった方もいると思います。申し訳ございません。
辞めたとかではなく、さすがに師走。
通常業務優先となり、更新する時間を割くことが出来ませんでした。
本日からまた、再起動していきますので、改めてよろしくお願い致します。
では、早速。
昨日はとある法人の幹部研修を行いました。
この研修の内容は、リーダーシップをテーマとしたものです。
その内容を本日のブログでご紹介したいと思います。
まず、リーダーには５つの特徴があります。
・管理職であるということ
・部署の責任者であるということ
・部下の上司であるであるということ
・同時に部下でもあるということ
・そして何より社員であるということ
リーダーであり、部下でもある。
板ばさみになりますので、時には悩むこともあるでしょうが、それがリーダーというものです。
リーダーであり、部下でもある。
板ばさみになりますので、時には悩むこともあるでしょうが、それがリーダーというものです。
また、リーダーには３つの役割が存在します。
一つ目が、トップの方針の理解することです。
トップの方針を理解して、部下に落とし込んでいかなければいけません。
ここでのポイントは、決してトップを否定しないという姿勢です。
よくあるのは「自分が理解できていないから」という理由で否定してしまうケースです。
知らない ＝ 否定する
なぜかこんな構図がよく、成立してしまっています。
これは間違いです。
また、その逆の関係では、こんなことが起こることがあります。
「自分に理解できるからといって、部下・後輩が理解できるとは限らない」ということです。
当然ですが、部下は同じ思考回路をもっていません。
役職、立場が違うことで理解できる範囲は間違いなく違います。
では、どうすればいいのか？
噛み砕いて説明することが大切ですね。
そもそも、経営者の視点とサラリーマンの視点は絶対的に違います。
経営者は未来視点をもっています。
今までのことより、これからのことに興味があります。
しかし、サラリーマンの視点は、線形的思考であり、過去の延長線上でいろいろなことを積み上げて今を捉えています。
このとらえ方の違いがあるので、当然ギャップが生まれますし、話しが伝わりにくくなっているのです。
それらをしっかり理解して、リーダーは現場への落としこみ方法、伝え方を考えなければいけません。
リーダーの役割で大切なことの２つ目は、「業績目標の達成」です。
これを達成しようとしない者は当然リーダーには選ばれません。
強烈な業績達成の意識を持つこと。
企業のリーダーに求められる使命です。
最後、３つ目の役割は、「部下の成長支援」です。
リーダーになるということは、部下を持つということです。
であれば、部下の育成はリーダーの任務ともいえます。
残念な事に、成長させることが任務であるのにも関わらず、部下に興味を持たないリーダーが存在します。
「業績が良いことでリーダーになれる」 そんな条件だけでリーダーになれてしまう法人には、けっこうありがちですから注意しなければいけません。
まとめますと、リーダーの役割は・・・・
・トップの方針を理解する
・業績目標の達成
・部下の成長支援
この３つとなります。
役割をしっかりと理解したリーダーを法人内に育成したいものですが、これらのことを教えられる機会は実際のところあまりありません。
経営者自身が「自分の方針を部下に伝える人がリーダーだ！」と表現するのもなかなかむずかしいでしょう。
こういったブログや研修、あるいは著書、自己啓発の機会など、第三者から学ぶことの方が効果的でしょうから、上手に第三者を活用して啓蒙していただくのが良いかと思います。
必要であればこのブログも上手にご活用下さい。
それでは、本日のブログはここまで。
リーダーシップ、幹部育成に関する内容はまだまだあり、実に奥が深いですね。
違う機会にまた、同じテーマで続きをご紹介したいと思います。
それではまた('-^*)/
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