こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。
先日お伝えしました通り、今月の17日には研究会を実施しました。
「人財」をテーマに焦点を当てて、採用と、定着に関しての講座、そして参加者の方々との情報交換などの実施を行いました。
情報交換では、それぞれの法人が取られている成功事例の共有や、あるいは悩みを共有します。
この時間は毎度、ほとんどの法人でマネジメント、ようするに人の成長や管理、モチベーションなどで悩んでいるなぁ・・・と感じます。
そういうことなので、私はブログでモチベーションをテーマに書いています。
施設のどこか設備が故障した!という場合は、修繕すれば改善されます。
人の問題、組織の問題だけはそうはいかないですね。
いわゆる特効薬などはなかなか存在しません。
それを認識した上で、じっくり組織の文化を作ったり、教育したり、研修を行ったりしなければいけません。
ということで、今日は研修を有効的に実施するうえで欠かせないことをお伝えします。
以前、研修には48時間ルールがあるということをご紹介しました。
(参考::一瞬風速になりがちなモチベーション)
研修などを受けて瞬間的には必ずモチベーションはあがります。
しかし、時間がたつと必ずそれは失われていきます。
そして、受けた研修を形にしなければ、経費面から見ても、技術面から見ても損をします。
そうしないためのアクションを、早めに実施するのがコツですね。
今日お伝えしたいのは研修終了後の話しではなくて、研修が始まる前の話しです。
「マインドセット」していますか?
これは、文字通り気持ちをセットすることです。
心持ちを整えて、研修の内容が入りやすいようにしてあげるということをいいます。
マインドセットを簡単に説明すると研修のはじめに、意義・意図・目的を伝えるということです。
そもそも、なぜ、この研修を実施するのか?
そして、何を得て欲しいのか?
多くの法人では、マインドセットができておらず、これが伝わっていないために研修効果が半減しているケースが多々あります。
そもそも参加者は、何の目的できたのか?自分で知ることができないわけですから、目的をしるはずがありません。
言い方が悪いですが、「言われたから集まっている」と思っていたほうが良いくらい、目的を知らされずに集合しているケースが多いのです。
ですから、研修開始前の「マインドセット」は重要なのです。
外部に研修を依頼することも多いでしょうがその場合もマインドセットが大切です。
なぜ、料金をかけて、この研修を依頼したのか?
それを最初に伝えましょう。
外部の研修の場合も、一番最初に話しをするべきなのは社長です。
あるいはそれを代行するもの、または、この研修を実施することを決めた人が話しをすることです。
それだけで研修の伝わり方が違います。
年間計画に組み込まれていたからやっている・・・わけじゃないですから、本来は。
簡単に実践できることなので、しっかり実践し、効果の最大化を計りましょう!
それでは本日はここまで。('-^*)/
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