名古屋 白鳥庭園
『異界庭園』(2019年)
この小昏い感じに惹かれました
舞台は、またまた白鳥庭園(名古屋市熱田区)。
13名と1グループのアーティストが参加した、
日本庭園での現代アート展です。
『異界庭園』……
はてさて鬼が出るか、蛇が出るか?
作者による解説は、展覧会のART MAPから。
(全作品は掲載していません。お許しを
)
◆ 庭園での展示作品
安藤祐輝
『意識の揺らぎ』
陶器・顔料・釉薬 2019年
『夜明け前の歓喜2 紫×紫』
陶器・顔料・釉薬 2017年
『夜明け前の歓喜 白×金』
陶器・顔料・釉薬 2016年
複雑に動かされた形、形を覆うようにして描かれた模様は、
私自身の思考の機微そのもの。
制作するたび、自分というものを少しだけ理解し、
しかしまだ見ぬ自分を求めて、自身の奥底の異界を探り続ける。
大塚功季
『Commonplace』
芯・パテ・アクリルガッシュ 2019年
自然をメタファーとして表現している日本庭園。
自然には、太陽系を含めた宇宙全体が含まれるはず。
その宇宙の大部分は未だ観測できていない
「見えない力や物質」で満たされている。
作品はそれらを見立てるとともに、不可視の存在がこの庭園にもあまねく満ちていることを予感させる。
大塚功季
『Planned Plant』
Y字チューブコネクター 2019年
風景の一部ではなく、樹木を風景そのものとして捉えたとき、物体としての構造に魅力を感じた。
コネクターの集合体は樹木の縮景。
異素材でありながら極端に構造を抽象化したこの樹木も、
白鳥庭園の草木と同様に、天を目指して屹立している。
宮本 宗
『猿?』
ミクストメディア 2019年
山には至る所に神域があり、それらを鎮守する神や主は、様々な動物や人間の姿で現れるという。
特に御嶽山のような霊峰は想像力を掻き立て、不可思議や伝説の類を秘めている。
白鳥庭園における、御嶽山を見立てた築山(霊峰)を、現世から異界へと入っていく場所ととらえ、
なかに潜む〈なんらかの気配〉を作品として提示する。
やまもとあかね
『 "みる" ということ』
ガラス・樹木・断熱材・ガラスツボ・アルキド樹脂絵具
2019年
異なった時間を生きる者たちの宇宙である庭園=地球。
その景色を眺める人間もまた、異なる時間を生きている。
それらが一堂に会するとき、空から、岩から、樹木や水から、そしてガラスから、人としての「何」が見られているのか。
「見ているつもり」が実は「見られている」。
加藤秀一
『泉花』
水・(伐採される予定だった)桜の木
2019年
朽ちて伐採される予定だった桜の木に再び「生」を与えたい。
その舞台として白鳥庭園を選び、池を泉に見立て、水のシダレザクラを咲かせた。
それと、昨年11月と今年1月に咲いていた梅。
3月もまた咲いてましたよ〜!
◆ 清羽亭での展示作品
【大広間】
フジイフランソワ
『きみがよのかわ』
鉛筆・ルイボスティ・墨・膠・和紙・石・草、他
2019年
「君が代」を表したインスタレーション。
小さなさざれ石がいつしか大きな巌となり苔が生じていく。
それはまるで宇宙で地球という緑豊かな星ができた様子。
苔あるところには水があり、水はありのままを写し、
写しは此方の現実とは違う別世界。
水は浄化して此方と彼方を分つ。
神々や私たちの魂はどちらにもある。
【小間「澄蘆」】
吉本作次
『樹上の寒山、拾得』
紙に油彩・水彩・墨 2019年
『寒山拾得』
キャンバスに油彩 2014年
『動く山』
キャンバスに油彩・鉛筆 2008年
唐代の禅僧「寒山 拾得」が不気味に描かれるのは、
妖怪、妖精に近いからだろう。
ならば時空を越え、キジムナーやコダマみたく、
庭の木の上で語り合っていたとしても不思議ではない。
白鳥庭園はそれだけ器の大きな庭なのだ。
その場に馴染みすぎてる作品、明らかに浮いてる作品、
いろいろと楽しめましたワ
清羽亭のアセビ(馬酔木)
そして、こちらも美しかったです
枝垂れ桜
紅枝垂れ桜
『異界庭園』
◆2019年3月23日(土)-31日(日)
白鳥庭園(名古屋)
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★ 白鳥庭園 →
(名古屋市熱田区熱田西町2-5)
・テーマ「現代アート(日本)」の記事一覧 →
・テーマ「白鳥庭園」の記事一覧 →
今回の展示とは関係ないですが、
愛知県出身のスーパースター、イチローどうもありがとう〜〜!
ってことで、
ブルーウェーブ時代のポストカードを。
震災の年(1995年)に、
神戸の友だちからいただきました。
『異界庭園』(2019年)
この小昏い感じに惹かれました
舞台は、またまた白鳥庭園(名古屋市熱田区)。
13名と1グループのアーティストが参加した、
日本庭園での現代アート展です。
『異界庭園』……
はてさて鬼が出るか、蛇が出るか?
作者による解説は、展覧会のART MAPから。
(全作品は掲載していません。お許しを
◆ 庭園での展示作品
安藤祐輝
『意識の揺らぎ』
陶器・顔料・釉薬 2019年
『夜明け前の歓喜2 紫×紫』
陶器・顔料・釉薬 2017年
『夜明け前の歓喜 白×金』
陶器・顔料・釉薬 2016年
複雑に動かされた形、形を覆うようにして描かれた模様は、
私自身の思考の機微そのもの。
制作するたび、自分というものを少しだけ理解し、
しかしまだ見ぬ自分を求めて、自身の奥底の異界を探り続ける。
大塚功季
『Commonplace』
芯・パテ・アクリルガッシュ 2019年
自然をメタファーとして表現している日本庭園。
自然には、太陽系を含めた宇宙全体が含まれるはず。
その宇宙の大部分は未だ観測できていない
「見えない力や物質」で満たされている。
作品はそれらを見立てるとともに、不可視の存在がこの庭園にもあまねく満ちていることを予感させる。
大塚功季
『Planned Plant』
Y字チューブコネクター 2019年
風景の一部ではなく、樹木を風景そのものとして捉えたとき、物体としての構造に魅力を感じた。
コネクターの集合体は樹木の縮景。
異素材でありながら極端に構造を抽象化したこの樹木も、
白鳥庭園の草木と同様に、天を目指して屹立している。
宮本 宗
『猿?』
ミクストメディア 2019年
山には至る所に神域があり、それらを鎮守する神や主は、様々な動物や人間の姿で現れるという。
特に御嶽山のような霊峰は想像力を掻き立て、不可思議や伝説の類を秘めている。
白鳥庭園における、御嶽山を見立てた築山(霊峰)を、現世から異界へと入っていく場所ととらえ、
なかに潜む〈なんらかの気配〉を作品として提示する。
やまもとあかね
『 "みる" ということ』
ガラス・樹木・断熱材・ガラスツボ・アルキド樹脂絵具
2019年
異なった時間を生きる者たちの宇宙である庭園=地球。
その景色を眺める人間もまた、異なる時間を生きている。
それらが一堂に会するとき、空から、岩から、樹木や水から、そしてガラスから、人としての「何」が見られているのか。
「見ているつもり」が実は「見られている」。
加藤秀一
『泉花』
水・(伐採される予定だった)桜の木
2019年
朽ちて伐採される予定だった桜の木に再び「生」を与えたい。
その舞台として白鳥庭園を選び、池を泉に見立て、水のシダレザクラを咲かせた。
それと、昨年11月と今年1月に咲いていた梅。
3月もまた咲いてましたよ〜!
◆ 清羽亭での展示作品
【大広間】
フジイフランソワ
『きみがよのかわ』
鉛筆・ルイボスティ・墨・膠・和紙・石・草、他
2019年
「君が代」を表したインスタレーション。
小さなさざれ石がいつしか大きな巌となり苔が生じていく。
それはまるで宇宙で地球という緑豊かな星ができた様子。
苔あるところには水があり、水はありのままを写し、
写しは此方の現実とは違う別世界。
水は浄化して此方と彼方を分つ。
神々や私たちの魂はどちらにもある。
【小間「澄蘆」】
吉本作次
『樹上の寒山、拾得』
紙に油彩・水彩・墨 2019年
『寒山拾得』
キャンバスに油彩 2014年
『動く山』
キャンバスに油彩・鉛筆 2008年
唐代の禅僧「寒山 拾得」が不気味に描かれるのは、
妖怪、妖精に近いからだろう。
ならば時空を越え、キジムナーやコダマみたく、
庭の木の上で語り合っていたとしても不思議ではない。
白鳥庭園はそれだけ器の大きな庭なのだ。
その場に馴染みすぎてる作品、明らかに浮いてる作品、
いろいろと楽しめましたワ
清羽亭のアセビ(馬酔木)
そして、こちらも美しかったです
枝垂れ桜
紅枝垂れ桜
『異界庭園』
◆2019年3月23日(土)-31日(日)
白鳥庭園(名古屋)
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(名古屋市熱田区熱田西町2-5)
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今回の展示とは関係ないですが、
愛知県出身のスーパースター、イチローどうもありがとう〜〜!
ブルーウェーブ時代のポストカードを。
震災の年(1995年)に、
神戸の友だちからいただきました。






























































































