春はいよいよBaseball Season
普段は日本人チームで練習している子たちも、シーズンが始まると地元のリーグに参加し始めます。リーグはいくつかあって開催時期もバラバラですが、春が野球シーズンなので春に開催するリーグが多いです。
リーグとは、野球をやりたい子たちが集まってチームを形成し、数ヶ月試合をするものです。
例えばうちの息子が応募したリーグは、このようなスケジュール↓
1月初旬:チーム編成をするためのトライアウト(レベルチェック)
1月中旬:チーム発表
3月上旬:リーグ開幕、各チーム練習(数回)
3月上旬~6月:試合
6月:閉幕、オールスターチームが編成され他リーグと試合、夏ごろには終了
日本のように通年練習・試合を行う少年野球と違うので、最初は良く仕組みが分かりませんでしたが、世の中経験しないと分からないことが多いのでとにかくやってみる!のが私の性格。昨年右も左も分からないまま飛び込んで、やっと一連の仕組みが分かりました。
びっくりするのが「トライアウト」
こんな小さい子でもやるんですね。
要はレベルチェックですね。
このトライアウトはさすがに「不合格」ということはありません。
コーチがトライアウトを見て「欲しい」と思う子を順番に取っていくことでチームレベルが均等になります。
トライアウト当日
指定された番号を背中にピン止めして、コーチは手にチェック表をもって・・・
なんだか親が緊張~
落ちることはないけれど、少しでも上手にやって欲しいというのが親の心理。
指定時間前にはグラウンドで親子でキャッチボールが始まります(笑)。
ざっと見渡すと面白いことに、
この年代(小学生低学年)はアジア人の子供たちの方が上手
練習するからでしょうか?
地元の子はこの年代ほとんど練習しないようで、8歳ぐらいになるまで練習したくてもチームがあまりないようです。そのためうちも日本人チームに入ったわけですが。
でも高学年になると大人のような体格の子供たちがゴロゴロでてきて
パッカーン!と大きなヒットを放ちます。
身体の小さい日本人は技術を磨くしかありません。
でもイチローがスリムな体格でも大リーガーと互角に戦えることを証明してくれたので、イチローは希望の星です。技術があれば身体が小さくてもイケる、と。
うちの息子は普段から練習していることもあり、親バカながら・・・上手にできました
さっとボールを取ってしっかり投げられれば上出来です。
ほとんどの子はまだ6歳ですからままなりません。
シーズンごとにスポーツを渡り歩く子が多いので、今シーズンは野球でもやってみよっか~的な親子もいますしね。
チームは年齢(2歳)ごとに区分けされます。
1チーム10人強、コーチが5人いたので、5・6歳の部だけで参加希望者は50人ぐらいでしょうか。結構な数ですね。
後日チームのコーチから「君たちが僕のチームです。さあ今シーズン一緒に戦いましょう」と連絡が来ます。そしてチームユニフォームを発注し、3月のオープニングに備えます。
楽しみです♪