7月13日15時〜、どんがホールにおいて、2024「ふれあいコンサート」実行委員会を開催したところ、主要会員23名が出席し、内容について検討協議し、事務局案が承認されました。この会議では、予算や各自の役割り分担についても決定され、本格的準備に向けて進むことになりました。

 また、10月7日の河北中学校での交流演奏会について、学校側との打ち合わせ結果の報告や最近になって話が進み始めた谷地高校との連携等について、校長先生等との1回目の会談の概要なども報告された。本団が以前から地域との連携等を目標に取組みを行ってきたが、ここに来て教育機関でも地域での連携等を強く求める方向になってきており、部活の地域移行等もからみながら、文化活動のやり方も大きく変わる可能性があり、注視しながら対応する必要があると考えています。

 また、終了後は、ご協賛を頂いている「朝烏亭」において暑気払いも実施し、大いに盛り上がりました。

 

実行委員会内容

 

(1) 取組みの方向

ア ふれあいコンサートの目的

〇 練習成果の発表の場であると共に、町民の皆様に混声合唱を楽しんでいただくこと、また町の音楽文化の高揚のため質の高い混声合唱を実現すること、目標達成に向けた共同の取り組みにより会員の親睦を図ること、健康維持の効果等を周知するほか、新会員の確保も目指す。

〇 新型コロナ感染症の影響で、町民の皆様の交流等が減少していたが、その後回復しつつあり、文化・産業・経済活動の復活の兆しも出てきた。それらを後押しし、町民の皆様がこれまで以上に喜んでいただき、元気になっていただくことを目指す。

〇 町内の世代間の交流拡大も目指し、7月4日にコラボ等専門委員を中心として河北中学校との話合いを行っており、10月7日に、河北中祭を盛り上げることを目的に、中学校で交流演奏会を行うことになっている。この場での共同演奏が可能かどうか、さらに詰めていくことにしている。今後部活動の地域移行の流れもあり、多少の動きが出てくることも考えられる。その他、谷地高校吹奏楽部からの交流の申し入れもあることから、彼らへの働き掛け等も行い、若い方達とのコラボ演奏を模索してみようと考えている。(それらを踏まえて11月24日のコンサートへのチケット配布などを検討したい。)

〇 一般の方で河北混声と歌謡曲(曲集の一部でも可)を楽しく歌ってみたい方を募集し、親しみやすい合唱団のPRと併せ新会員の確保も目指す。(家族、友人、他合唱団等、町外でも可)

イ 本年度のコンサートの特徴

〇 本年度は、これまでの経験を活かし、感染症や自然災害に対して油断のない体制で実施すると共に、ようやく動き始めてきた社会・経済活動を一層後押しすることや、観客に多い高齢者を元気づけるために、戦後の高度経済成長の時代に、本町縁の「フランク永井」等が歌った名曲(ナツメロ)や、日本のうたシリーズ等の中から、郷愁を誘う「庄内おばこ」や「最上川舟唄」等の日本並びに本県の原風景を歌い上げるほか、世界各地で発生する戦乱や環境破壊を憤り、悩む若者の心を歌い上げる歌、さらに東日本大震災等を忘れないための「復興関連」の歌もお届する。また、町民歌の演奏時に、町芸文協傘下の日本舞踊団体の「若菜会」とのコラボを計画したい。

ウ ふれあいコンサート目標達成の判断基準

○ サハトの入場制限が解除されており、満席に近い800名の聴衆の確保 (昨年度609名+関係者約60名)

○ 入場者の感想・反応等を把握し、総合的に判断する。

エ コンサートの開催期日について

〇 会場に予定している「サハトべに花」は、新型コロナワクチンの接種会場と考えられるが、教育委員会が中心となり、町総合文化祭期間中の土、日については全部確保頂いており、11月24日に開催できることになっている。

オ 集客の方針(入場料原則無料とする。)

〇 コロナは下火になったとは言え油断できず、手指消毒などの簡単な感染症対策を行い一定の緊張感を確保するとともに、確実に来場できる方に、番号付きのチケットを集中配布するなど、手堅く入場者を確保していく。

〇 配布方法として、①会員の負担金見合いのチケットによるもの、②昨年度協賛した企業等に対する協賛依頼を通したチケットによるもの、③関係団体等へのチケット配布によるもの、④関係施設等を配布所として活用する等を合わせて約800名を確保する。(配布数と入場数との比較等により、配布チケット総数1400枚程度)

〇 このため、チケットは出来るだけ来場するかどうかを確認の上、約束できる方に配布する。  

①   会員には負担金に見合うチケットを配布する。→必ず来場する方にのみ配布。(最初5枚、その後追加)

②   河北中学校及び谷地高校生はチッケトが無くても入場可とする。(なお、集計のため会場でチケットを配る)

③   ご支援いただいた協賛企業には原則5枚を贈呈する。→来場すると約束できる企業等にのみ配布する。(事前に、昨年度のコンサート成功の報告・御礼や本年度の取組み・お願いのハガキを発送します)

④   恒例的に配っている関係団体・OBの方に、確実に来場できる方に原則2枚を配布。

⑤ ①〜④の順にチケット枚数を詰めていき、それでも余った場合は会員等に配布する。

カ PRの方針

〇 広報誌、地方新聞、TV、ラジオ等の活用を検討。個人のPCネットワークをお持ちの方はPRに御協力願います。

〇 ポスター及びチラシを作成する。チラシは曲想に見合ったデザインとする他、裏面に主な演奏曲の概要を掲載する。また、コロナ関連で、開催月日の移動の可能性が皆無で無いことから、発注のタイミングを十分検討する。

○  ただしコンサートの質を保つために(歌以外)、従来同様、専門家を活用し、チラシ2,000部、プログラム1000部、協賛広告集1000部、チケット1,400部を作成する。(ポスターはチラシをA3等に拡大コピーする等)

キ 関係情報の収集の強化

○ アンケート配布枚数は約800枚。(記載したアンケートは複数のアンケート箱に入れていただく)

○ アンケート分析の深化及び新視点の確保(コンサートの在り方などの評価点等について)

○ 専門家への開催状況の感想等の依頼(専門的かつ客観的な評価について)

ク 開催資金の確保

〇 様々な制限が解除され、経済活動も活発なっていることから、昨年同様、企業への協賛の働き掛けを行う。

〇 企業協賛広告集を作成し、コンサートを共に創造している雰囲気を醸成する。

 会員からコンサート開催負担金として例年同様〇〇〇円をいただく。ただし、チケット枚数は当面5枚と交換となるが、確実な入場者が確保できない場合は、事務局に残りのチケットを戻し必要な会員に融通する。

〇 会員の中で、経費負担の割り増しを行っても良い意思のある会員からは、所定の負担金以外にも受付ける。

〇 OB等からの当日のお祝いなどでのご支援についてはいただくことにする。

ケ コロナウイルス感染防止対策

〇 感染が再拡大した場合は、練習会等はガイドラインに沿って実施する。また、教育委員会より指導いただく。

〇 聴衆者側への要請として、消毒液による手指の消毒、チケット半券の「もぎり」は無しでプログラムで出入り可能とする。受付はチケットの投入のみ視認する。(緊急の都合で中止又は延期する場合があること等をPRチラシに掲載する。)プレゼント・差し入れは可とする。お見送りも有り。退場時に混みあわないように、アナウンスでの案内を強化する。トイレ等混みあわないように案内の徹底等(これらはチラシにも記載し周知を図る)

〇 昨年に引き続き、会場運営要員を配置し、円滑な運営を心掛ける。

コ その他

○ プロアナウンサーによる、コンサートの盛り上げの実施(曲紹介では、多少指揮者と重なる部分も出てきます。)

〇 主催者挨拶・来賓祝辞等は、原則プログラムに記載し、時間を短縮する。(来賓は紹介する)

○   チラシ、プログラム等での曲の解説の充実のほか、例年同様県民芸術祭へも参加する。

〇 聴衆へのお楽しみプレゼントも実施し、集客の手段として活用する他、地域経済団体との連携を強める。

  6月2日、恒例の第8回県合唱祭が、山形テルサホールで開催されました。

 当日は、中学生から一般までの26団体が参加し、河北混声も山形市の「コールファンタジー」と同数の32名の最大規模の団体として出演しました。感想などをお聞きすると人数の多さなどから迫力やメリハリがあり良い演奏だったということや楽しく演奏している感じがあった等の声が多く聞かれました。曲目は「誰もいない海」と「ロンリー・チャップリン」で、しっとりとしたものとテンポの早い激しい曲との組み合わせであり、2曲のコントラストも良かったと考えています。

 その他、感じたことは、全体的に観客が少なく、折角のよい演奏なのに少し寂しい感じがありました。対策として、一般の方へのPR方法や、参加加団体がコンクールの視点での演奏でなく「祭り」の視点で、お互いに他の合唱団の歌も聴いて楽しめる方法などを検討する必要があるのではないかと考えています。また、参加団体の減少や団体構成員数の減少などの課題もあり、それらを総合的に考えることも必要と思います。このままでは、第8回まで数えてきた合唱祭が、衰退しかねない状態になると懸念しています。

※写真は、ロンリー・チャップリンを歌う河北混声で、雰囲気を出すために男性はサングラスを付けています。

 

 

 令和6年5月22日(水)10時〜河北町役場会議室で、標記総会が開催されました。

 この総会では、昨年度の事業報告や本年度事業計画のほか、70周年を迎えた町文化祭をより盛大に開催するために、式典や展示・発表等の在り方などについても協議されました。そして、70周年を迎えるにあたり、本協会のテーマを一新して、多くの方の参加を呼び掛けるフレーズの最終的な承認をいただきました。これらの主な内容については、河北混声は、前回の常任理事会等で70周年の企画を充実させ、多くの方が文化活動に参加する切っ掛けになるよう、大きな取り組みを主張しましたが、テーマの変更を行い、オープニング演出を検討する等が決まりましたが、課題は沢山残ったと考えています。文化協協会の実力からしてやをえないところもあります。

1 第70回河北町総合文化祭事業計画について

11 月3日13時半〜、サハトべに花ホールで開催。オープニングは70周年のお目出度い席に相応しい格調高い取組みを検討する、芸術文化協会の功労者表彰の実施、会員による短時間の舞台発表(8団体+子供・生徒2団体)※舞台発表は河北混声も繰り上げ当選になり演奏します。また河北中学校校内合唱コンクール最優秀クラスも出演します。時間の取れる方は是非お越し下さい。其の他、展示室や廊下には各団体の作品が展示されてます。無料です。

2  各団体の発表予定

文化祭期間を10月3~12月10日までとし、この間、土・日を中心に計画してあり、調整も終わりました。河北混声は、11月24日(日)午後1時半から、サハトべに花ホールで、「2024ふれあいコンサート」を開催します。 

3  芸文協会の「テーマ」について

これまでのテーマは、作成されてから十数年を経過しており、躍動感に乏しい感じもあったことから、2年ほど前から河北混声などは、新たに制定してはどうかと役員会で提案し、ようやく実現したものです。やり方としては、各団体から募集し、常任理事会で、一人三票の投票を行い絞り込み、さらに教育委員会課長及び芸文協会長等にご検討いただいたものです。各団体などから、21案が提案され、常任理事会での投票のの結果、5票を獲得したものが3点あり、この3点についてご検討いただきました。(どの団体から提出かは、事務局で伏せてあります) 

『「べに花の里に創造の風吹かせよう」~共に育む私たちの文化〜』に決定しました。これまでべに花を中心に文化振興を図ってきた流れも引継ぎ、より能動的な視点を加え、そして多くの方が出来る範囲から取組みを進めていくといった内容が評価されたようです。※河北混声からは役員中心に8点を提出し、最終選考の3点のうち2点を占め、最終当選を果たしています。

    5月22日の総会(理事会)の様子。

 5月も後半を迎え一年の半分近くが過ぎようとしています。年後半のコンサート等を目標に、練習活動も一段と活発化しています。現在38名の体制ということで、昨年よりも3名程度増加しており、他の文化団体の大半が減少傾向にある中で、これまでの活動やコンサートの持ち方等が時宜を得た内容だったと考えることもできると思います。時折様々なアクシデントがあり、練習を中断せざるを得ないメンバーもおりますが、皆さん「歌」が好きということもあり、しばらくすると何事もなかったかのよう参加してきます。それでも、いまだに数名が休会しております。問題が解決して復帰れることを期待しています。当面は、6月2日の合唱祭に向けての練習がメインですが、合間に「反戦」のメッセージ性の強い歌なども加えて頂いており、逆にそんな危ない状況にあるのだなどと改めて感じています。6月2日の山形テルサの合唱祭に是非お越し下さい。

 

令和6年5月27日

     2024年6~7月期 練習スケジュール 河北混声合唱団事務局

(6月)  日

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1(合唱祭直前練習)

 西里改善センター19時

2(第8回県合唱祭)

3(練習日)

4

5

6

7

               8

9

10(練習日)

11

  12

13

14

15

        16

17(練習日)

18

19

20

21

22

23

24(練習日)

25

26

27

28

29

30

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(7月)  日

1(練習日)

2

3

4

 5

6

7

8(練習日)

9

10

11

12

13(ふれコン実行委・暑気払)

14

15(練習日)

16

17

18

19

20

21

22(練習日)

23

24

25

26

27

28(おかあさんカンタート)

29(練習日)

30

31

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-

※会場が特記していない日はドンガホール、練習時間は19時~21時となります。

1    河北町混声合唱団の令和6年度通常総会は、4月13日(土)13時半から、西里のコミュニティーセンターで開催され、25名が出席し(委任状13名)、本年度の事業計画等について検討し、昨年以上の取組みを行うこと等が承認され、健康に留意しがら活動を進めていくことになりました。また、夕方から、協賛企業の「花膳」に会場を移し、久しぶりに総会後の懇談会を開催し、大いにあがり、最期に、「早春賦」と「浜辺の歌」を合唱しおひらきとしました。内容については総会資料をご覧下さい。

2   本年度のコンサート曲については、鈴木先生に相談しており、ふるさとを歌うステージでは町民歌等に災害復興関連の歌等を加え、各地の民謡等を中心とした「日本の歌3」曲集と、本町関連のフランク永井等が歌った曲集「有楽町で逢いましょう」の5曲のほか、「うた・ねがい・明日ともなれば」等の社会性のある歌について、さらに追加も含め先生にご検討頂いています。近々最終的に決定されると思います。

3   6月2日の、第8回合唱祭の曲目は「誰もいない海」と「ロンリー・チャップリン」です。服装については、Aさん中心に検討頂いた結果、昨年度の「ふれコン」と同様に自由となりました。

4   県合唱連盟の総会が5月11日に天童市文化文化会館で開催され、代表が出席しました。会議の特徴としては、全県的に会員が減少しており、連盟からの退会も3団体ありました。団員数の比較では本合唱団は上から4番目の位置にありました。合唱団毎に増減があり、それら原因分析や対策等を早急に検討する必要があるように感じました。連盟や事業の維持のための資金も不足することになり、主に様々な大会やコンサート入場料の値上げ及び会場使用時間縮小等で対応していく方向のようですが、会員の高齢化している中では、行き詰ることが懸念されます。

5   その他の行事として、7月13日は「ふれコン実行委員会」、7月28日は「おかあさんカンタート」、8月25日は「半崎美子コラボコンサート」、10月7日は「河北中学校との合唱交流会」、11月3日は「河北町総合文化祭アトラクション出演」、11月24日「ふれあいコンサート」となっており、取組みが多いことから、年度のはじめの段階でしっかり練習を行い、曲を覚えることが大切となってきます。

6   歌謡曲を歌いたい方について、募集を開始してください。(別途案内しますが、打診してください)

 

 6月2日(日)の11時より、山形テルサを会場に標記合唱祭が開催されます。本年度は26団体が参加する予定です。河北混声も参加団体の中で最大の32名程度の規模で参加します。演奏曲は、混声四部合唱の「誰もいない海」と「ロンリー・チャップリン」です。「祭り」ですので、服装や小道具等、楽しい仕掛けもありますので、是非お楽しみいただきたいと思いまする。コロナ以前は、観客の投票によりアンコールをしていただきたい3団体を選びだし、再度の演奏を行っておりました。河北混声はこれまで3回、アンコールを行っています。残念ながら今年もそれは無くなったようです。

 短い時間の演奏になりますが、26団体の合唱を聴くことができますので、当日は是非、山形テルサにお越しいただきたいと思います。ちなみに、河北混声は12時半頃からの演奏となります。パンフレットや各団体の演奏時間帯については、次の通りです。

 

 

 4月13日(土)13時半より、西里改善センターを会場に、標記定期総会を開催したところ、会員38名中25名が出席し(他は委任状)、本年度の活動方針やスケジュール等について決定しました。特徴的には、令和5年度と同様に、積極的な展開を目指すことにし、主なものとしては、サハトに来る歌手との共演の実施、中学生との合唱交流、他の町文化団体とのコラボ、歌謡曲を歌うステージでの一般な参加者の募集等を行うことや、新たに首都圏ので本町のアンテナショップを活用したPR等も模索することにしております。また、会員の増加も図られ、昨年度同時期と比べ4名の増となっております。新規会員や休会者の復帰などがありました。様々な取組みが効果的に生きており、多くの団体が会員を減少させている中にあり、特筆すべきことと考えています。

当面は、6月2日に第8回県合唱祭に向けての取組みとなります。また、施設訪問については、感染症の動向が不明であり、施設側も警戒していることから、合唱団としても様子見となっております。なお、決算、予算関係資料は付けてありません。

 

(1) 令和5年度事業報告       

 新型コロナ感染が感染症法上の5類に移行したことに伴い、多くの文化団体の発表及び展示の日程が重なり、来場者の確保が懸念されたが、主要行事の「ふれあいコンサート」では、演奏活動の高度化の他、様々な創意工夫により、町内外より600名を超す来場者があり、アンケートでも高い評価をいただくことができた。この間の活動としては、5月の「県合唱祭」、9月の寒河江市での「県民芸術祭開会式典合唱アトラクション」、10月の河北中学校での「交流演奏会」、第69回町総合文化祭記念式典及びの会員(草苅淑子氏)の受賞、3月の寒河江市での春を呼ぶコンサート等がある。11月19日の「ふれあいコンサート」では、多くの関係者のご支援を得ることができ、「ふるさとを歌うステージ」では本町関連の歌の他、東日本大震災の記憶をとどめる歌を継続演奏し、「瀬戸内寂聴の世界への誘い」では、町華道連盟の協力を得て、「寂庵」をイメージした会場装飾の下に、寂聴の愛への想いと祈りへの昇華を歌い上げた他、「終戦から復興期にかけて日本人の心を支えた歌」やその後の「平和と繁栄の時代のデュエット名曲集」等を披露し、聴衆の年齢層にフィットしたこともあり、大変好評であった。また、感染症の蔓延で気持ちが萎縮している町民の皆様を元気づけようと、「河北混声と一緒に歌謡曲を歌うステージ」を継続し、新規会員の獲得にも繋がっている。成果検討会にも、多くの会員に出席いただき、次年度への共通意識を持つことができた。反省点として、施設への訪問コンサートが出来なかったこと、中学生との交流は行ったがコンサートへの来場が少なかったこと、「一緒に歌うステージ」への会員の取組みに濃淡があったこと等がある。

 

No

期 日

主 要 な 行 事 等

内          容

1

04.15

令和5年度定期総会

どんがホール 26 名出席 委任状7

2

05.13

県合唱連盟総会

天童市民文化会館 代表出席

3

05.24

河北町芸術文化協会総会 

サハトべに花 正副代表(2名出席)

4

05.28

第7回県合唱祭

山形テルサ 26名参加  町福祉バスの利用

5

07.08

ふれあいコンサート実行委員会・暑気払い 

西里コミセン・花膳 (実行組織設立)。 25名出席

6

09.03

県民芸文祭開会式(寒河江市担当)

寒河江市文化会館 「蔵王組曲」  10名参加

7

10.16

河北中学校での交流演奏会

34名参加

8

11.03

第68回河北町総合文化祭式典

サハトべに花  草苅淑子氏受賞

9

11.13

YBCピヨたま出演(コンサートPR)

山新メディアタワー玄関 8名参加

10

11.19

「ふれあいコンサート」

サハトべに花 入場者609名+団員・関係者60名

11

12.10

山形市民合同音楽祭

山形市民文化会館「山に祈る」2名参加

12

12.25

「ふれあいコンサート」成果検討会

かほくべに花プラザ  29名参加

13

02.14

河北町芸術文化協会研修会

役員5名参加、講師:新庄市芸文協会事務局長等、演題「新庄市芸文協の取組みについて」 雛の湯

14

01.17

町内外の6介護施設へのコンサートDVD貸出

施設側の感想等も把握でき、大変好評であった。

15

02.26

三役会議(持ち回り)

幹部6名に対し、役員会への原案を諮った。

16

03.03

春を呼ぶコンサート

寒河江市民文化会館 9名参加

17

03.09

役員会

どんがホール 総会上程案等の検討  15名出席

※河北混声Tシャツについて、新会員等に「紅花色」のものを配布しています。

 

(2) 令和6年度事業計画

本団の目標達成を図るため、定例練習会及び町内外のコンサート等への参加を通して合唱技術の向上を目指すと共に、発表の場でありかつ歌う楽しさを普及啓発する「ふれあいコンサート」の開催等の他、その時々に生じる課題に対し歌を通した社会活動を推進し、併せて団員間の親睦・交流を図る。特に、「ふれあいコンサート」では、町内の音楽文化活動を主導していくために、好評でありかつ新規会員獲得にも繋がった「町民の皆様と一緒に歌うステージ(歌謡曲)」などの企画を継続実施すると共に、高齢者の来場が多い中、アンケート要望等にもあった懐メロ的合唱曲を盛り込むほか、世界各地で発生している戦乱に対する、平和の祈りの歌も組み入れる等、合唱団の社会的役割についても検討、実施していく。また、中学生との交流を継続実施し、若年層の「合唱好き」を開拓するほか、PRの方法等についても新しい企画を検討する。企業等に対しても共にコンサートを創り上げる仲間の観点から協賛を呼び掛け、チケットの活用等について強く要請していく。この方針の下に次の取り組みを行う。

No

期 日

行         事    等

内            容

1

04.13

令和6年度定期総会・懇親会

西里改善センター・花膳 

2

05.11

県合唱連盟総会

天童市民文化会館10時~代表出席予定

3

05.下旬

河北町芸術文化協会総会

サハトべに花 正副代表出席予定 

4

06.02

第8回県合唱祭

山形テルサ 町福祉バス活用予定

5

07中旬

ふれあいコンサート実行委員会等 

役員+αで実行委を立ち上げ・暑気払い

6

07中旬

介護施設訪問コンサート

笑和感を予定(16名を選抜)

7

08.25

半崎美子コンサートバックコーラス

サハトべに花

8

10.07

河北中との合唱交流会

春に計画をすり合わせ「聞こえる等」

9

11.03

第70回河北町総合文化祭式典

サハトべに花ホール

10

11.初旬

TV等によるコンサートPR

YBC又はTUY、新聞折り込みは約2ヶ月前

11

11.24

「ふれあいコンサート」及び打ち上げ

サハトべに花ホール等

12

12.上旬

山形市民合同音楽祭

山形市民会館:希望者

13

12.下旬

成果検討会・懇談会

 

14

02下旬

河北町芸術文化協会研修会

役員等参加

15

03上旬

役員会

本年度実績、次年度事業計画検討等

16

03上旬

春を呼ぶコンサート

寒河江市文化センター:希望者

 ※ 本年度実施曲 混声合唱 (4月13日時点。先生と調整しており、大分決まってきました。)

① 河北町民歌、かほく讃歌、しあわせ運べるように

② 「うた・ねがい・明日ともなれば」「死んだ男の残したものは」等

③ 「日本の歌3」「最上川舟唄」「スポーツ県民歌」「聞こえる」「地球へ(半崎美子」等

 ④ 歌謡曲「有楽町で逢いましょう」他4曲(古寺ななえ編)等(町民と一緒に歌うステージ)

 ⑤ その他

※楽譜・音取りCD等は、事務局で準備しますのでご購入願います。

※施設訪問及び河北病院のChristmasコンサートとは状況を見ながら判断します。

※その他、指導者や町等からの演奏要請があった場合は前向きに検討します。

 

(3) 運営方法について         

ア 練習会場について

通常は「どんがホール」とする。コンサートが近づくにつれて「サハト」の使用回数を多くする。

イ 会費納入方法について

前年同様、会費は〇万〇千円とし、前期(4月~9月)と後期(10月~3月)に分け徴収する。

ウ 会員による「ふれあいコンサート開催費」の拠出について

開催協力費(チケット引き換え分)を平等に拠出。(昨年度は〇〇円以上)

エ 慶弔規程について

会員にご不幸があった場合は弔慰金として5千円と弔電を送る。

それ以外は、会長・副会長・事務局長・会計が相談・実行し、事後に会員に報告し承諾を得る。

オ 指導者謝礼等について

指揮者は鈴木義孝氏、ピアニストは櫻井いくみ氏に依頼。

謝礼は、指揮者は一回◎◎◎円、ピアニストは一回◎◎◎千円。

※音取り謝礼は、1曲4パートを〇〇〇円でお願いする。

カ 役員の手当について

会計手当 ◎◎◎円とする。

 河北町芸文協会表彰の件(要件、該当者等) 10年以上在籍し活動している方。

活動歴が半世紀近い方も増えており、できるだけ推薦を行いたいので、自薦、他薦でも結構ですので、ご協力願います。

ク その他

①   ふれあいコンサートの日程と強化練習会場の確保について

②   ふれあいコンサートの取組みに合わせ、町の他の文化団体への共演の働きかけ等を行い、交流の拡大と、コンサートのインパクトを強めることを検討する。(昨年度華道連盟とのコラボ)例:日本舞踊団体との町民歌での共演、㈱かほくらし社と連携し首都圏へのPRを実施。

③   町民の参加を呼び掛ける方法等について

※「歌謡曲部分」を、町民の方が混声と共にステージで歌う機会を創出する。

ⅰ 会員を通した案内 ⅱ 婦人文化教室関係への案内 ⅲ 町外合唱団への案内など

ⅳ 社会福祉協議会関係歌声グループへの案内、ⅴ山形新聞への折り込み(9月上旬にはコンサートPRのチラシを兼ねた募集チラシを、町内配布の山形新聞に折込む(三千部)

 ※ 新規会員の確保も兼ねた、共に歌うステージの企画・実行体制を充実する。

④   河北中学校の全校生徒を前に演奏を行い、合唱の楽しさを知っていただき、校内合唱コンクール等に弾みをつける。

⑤ ふれあいコンサートの持ち方及び入場者の確保について

※前年と同様のスタイル。広告集も作製する。(協賛広告の確保と関係強化)

※協賛企業等に残暑見舞いを兼ねた「ふれコン」案内と協賛依頼の予告ハガキ送付

※抽選景品の充実と地域情報誌などへの情報掲載 (地域の産業経済との連携)

⑥   県合唱連盟への継続加入について

⑦   ふれあいコンサートの持ち方及び曲目の希望 → 随時事務局に意見をお寄せ下さい。

⑧   興味ある分野での少人数により音楽関係学習会の勧め等

(庄内おばこの碑文、小関裕而記念館、佐藤千夜子生家、特定コンサートの鑑賞等)

⑨   見学者がある場合、早めに役員にご連絡ください。(楽譜等の準備があります)

 

2024.4.13 総会状況(西里改善センター)

 

 本格的な活動時期になってきました。是非、見学にお越し下さい。不明点は代表迄お問合せ下さい。

令和6年3月25日

     2024年4~5月期 練習スケジュール 河北混声合唱団事務局

(4月) 日

-

1(練習日)

2

3

4

5

6

7

8(練習日)

9

10

11

12

13(総会*西里コミセン、懇親会*花膳)

14

15(練習日)

16

17

18

19

20

21

22(練習日)

23

24

25

26

27

28

29(練習日)

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(5月)  日

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11(県合唱連盟総会*天童市民文化会館)

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※会場が特記していない日はドンガホール、練習時間は19時~21時となります。

1    3月9日(土)に、どんがホールにおいて役員会を開催し、15名が出席しました。この会議では、4月の総会に向けて、主に年度計画や収支予算等を協議しました。また、本年同様積極的な活動を行う方針を確認しました。

2   河北町混声合唱団の令和6年度通常総会は、4月13日(土)13時半から、西里のコミュニティーセンターで開催します。出欠、委任状等は、パートリーダーを介して提出願います。大切な会議ですので、多くの方がご出席下さる様お願いします。別途ご案内を差上げます。また、懇談会も「花膳」にて開催しますので、奮ってご参加下さい。

3   6月2日(日)の第8回山形県合唱祭には、山形テルサで開催されます。福祉バスも準備し参加する予定です。鈴木先生との打ち合わせでは、演奏曲目は、「誰もいない海」「ロンリーチャップリン」となりました。サングラスも使用する予定です。練習日には、デュエット曲集を常にご持参ください。

4   河北中学校との合唱交流会は、10月7日に予定しています。スケジュールに入れておいて下さい。

中学生等とのコラボを担当メンバーは、早い時期に河北中学校との打合せ会を企画願います。

また、「ふれあいコンサート」での「歌謡曲を歌うステージでの」歌い手の募集等についても、検討を始めて下さい。さしあたり、打ち合わせ会を開いてください。

5   3月3日の寒河江市民会館で開催された、「春を呼ぶコンサート」には河北混声より、9名が参加しまし、大変盛り上がりました。観客としてご来場された方も大変お疲れ様でした。

6   現在、会員の中には、休会や傷病者等もおりますので、パートリーダーは、それらの方々と連絡を取り合い、楽譜・各種案内・チラシ、音取りCD等を、責任を持ってお届けください。

7   令和6年度の「ふれあいコンサート」は、11月24日(日)に、ほぼ決定となっています。スケジュールに入れておいてください。

8   本年度の練習曲等については、鈴木先生からご検討いただき、当面「有楽町で逢いましょう」、「にほんのうた3」、「うた、ねがい、明日ともなれば」「死んだ男の残したものは」、「しあわせを運べるように」、「聞こえる」、「歌謡曲の定番」、「最上川舟唄」、「スポーツ県民歌」、「地球へ」等であり、楽譜を持参願います。

 3.25の練習風景

 

 3月3日(日)14時より、寒河江市市民文化会館において、第26回寒河江市音楽祭「

春を呼ぶコンサート」が開催されました。河北混声からは、9名が参加したほか、観客として来場した方も多くおりました。

 このコンサートでは、市内の合唱団のみならず、吹奏楽や小学校金管バンド、それにゲストとして、ヴァイオリンの相澤久恋夏氏、ピアノの鈴木布美子氏等の演奏家も参加する、幅広いジャンルにわたるコンサートであり、寒河江の春の風物詩ともなっているものです。

 また、この度は、寒河江市内の合唱団の他、参加団体として河北混声の名前まで紹介していただきました。ありがとうございます。

 珍しく、雪模様の天候でしたが、ご来場なされた500名余りの方は、近づきつつある「春」の息吹を感じて頂けたものと思います。

 合唱ステージ関係は、美空ひばりの「東京キッド」、「一本の鉛筆」、「川の流れのように」のほか、吹奏楽との合同ステージでは、「寒河江市民歌」、「組曲蔵王より 早春」、「組曲土の歌より 大地讃頌」を歌い上げました。

 感想も寄せられていましたので、ご紹介します。 

※合唱とピアノだけの場合は、声が会場の中段迄届いて良かったです。8月6日の言葉か響きました。選曲も最後が「川の流れのように」であり、3月にマッチしていた気がします。「大地讃頌」では、寒吹との最後の盛り上がりが素晴らしく、最後の止めがばっちり決まり、会場の雰囲気が、素晴らしいと伝わってきて興奮しました。

※感動で涙がでました。

※何時もと違い、会場の影響か、音のまとまりが良くなかったように思う。言葉がはっきりしなかった。吹奏楽との演奏では毎回だが、最後の盛り上がりの部分の言葉は聞こえなかった。等

 写真は、美空ひばりの「東京キッド」の演奏状況です。河北混声は、主に2列目、3列目で歌っています。

            吹奏楽との合同演奏の様子

  発声の仕方等に課題があるなどの理由から、現在、寺嶋陸也氏編集の混声合唱「にほんのうた3」の民謡等にも取り組んでいるが、本県の「庄内おばこ」の歌詞の中に、「えび」と「かじか」が相撲を取るところがある。団員の一人が「かじか」は「カエル」のことのようですと言ったことから、本当かどうかを調べてみることになりました。

 ネットや県の大御所等からの聴き取りも行いましたが、明確な結論はでませんでした。どなたか知っている方がおりましたら教えて異頂きたいと思います。

 調べた内容についてはつぎのとおりです。

 

 

民謡「庄内おばこ」について (2024.2.19)

 山形県北西部の庄内地方に伝わる民謡です。「おばこ節」は、農閑期の正月などに獅子舞などを門付する出稼ぎの芸人が歌い始め、それがのちに同地方の酒宴の席などで唄われるようになったという。庄内おばこの原曲は、同県の村山地方にあった村山おばこ(昔おばこ)で、それを庄内の民謡研究者の縄野桃山が庄内地方に広め、土着したという。
 おばこは、若い年頃の女性や未婚の女性を表す方言、「おぼこ」が訛ったものだと思われる。合いの手であるコバエテの意味は諸説あるが不明。

 

庄内おばこ(しょうないおばこ)歌詞

 

(1) おばこ来るかやと(ハーコリャコリャ) 田んぼのはんづれまで 出て見たば
(サテコバーエテーコバーエーテー) おばこ来もやせで(ハーコリャコリャ)
用のないたんばこ売りなど ふれてくる (サテコバーエテーコバーエーテー) ※囃子以下同じ

(2)酒田山王山で えびコとかんじかコと 相撲コとったば えびコなしてまた腰ゃ曲がた

かんじかコと 相撲コとって投げられて それで腰ゃ曲がた

(3)おばここの中見えね 風邪でもひいたかやと 案ずられ 風邪もひかねども 

親たちやきんびしくて 籠の鳥 

(4)おばこいたかやと 裏の小窓から のぞいて見たば
おばこいもせで 用のない 婆さんなど 糸車

 

「庄内おばこ」発祥の由来: 羽越本線の遊佐駅から 東に2km。町立遊佐中学校の南東,平津の集落に 帝立寺がある。 その境内に「庄内おばこ節 発祥の地」という石碑と 説明板が建っている。「おばこ節」は 山形県・秋田県など 東北地方各地に歌われている民謡で, 〽おばこ来るかやと 田圃のはずれまで 出て見たば…… という歌詞や“コバエテコバエテ”という合いの手で有名。その発祥については諸説あるようだが,その一つが 当地に伝わる言い伝えが基になった「庄内おばこ節」発祥説である。この寺の近くに梢(こずえ)という名の娘(おばこ)が住んでいて……という言い伝えは碑文に記されている通り。 ※文政年間(1818~1829)のある晩秋の嵐の夜,冷たい雨にうたれた旅の商人が,疲労して一軒の農家に一夜の宿をとった。たまたま,この家に「梢」という娘がおり,板倉を仮の住まいとし,親切に看護したのが縁となり愛し合うようになりました。 旅の商人が訪れるたびに,二人 は板倉や田んぼの外れで逢瀬を楽しんでいましたが,梢の両親は旅の商人との恋を許しませんでした。
このことを知った村人たちは、「おばこいたかやと 裏の小窓からのぞいてみれば おばこいもぜで 用のない婆さまなど糸車」とはやすように歌われたのが始まりと伝えられております。 梢の生家(三郎兵エ)には 囲炉裏をきった板倉が有りましたが,戦後の改築に逢って今はない。

 

「カジカ」とは (ネット検索及び県民謡会の代表者からの聴き取り)

(1)山形県民謡振興会連合委員長で民謡桃菊会代表の髙橋健一さんは、「鰍」で、魚の「かじか」であるとの答えであった。

(2)ネットではなかなか見つからず、ユーチューブを検索したところ「絵美こさめ 唄三昧 三味線教室」の解説では、「河鹿」で、カエルの「かじか」であるとなっている。(アカガエル科)

 

 結論的には、諸説があると考えるのが妥当のようである。(楽譜では「鰍」の漢字が使われている)

  コロナ感染が始まる前までは、町内外の老人介護施設や県立病院等を訪問し、入居者に歌声をお届けしていましたが、接触が出来ない状況となり、ここ数年は、コンサートのDVD等をお届けし鑑賞していただいています。今年度は、1月17日に、町内外の6つの老人介護施設に、昨年11月に開催した「ふれあいコンサート」の記録用DVD又はブルーレイを2週間の期間で提供し、楽しんでいただきました。その感想等をいただきましたのでご報告します。好評であり、施設への訪問コンサートの再開についても可能性がでてきています。なかには施設職員と共に、11月のコンサート会場に出向いた方もいたようです。

また、感想を見ると、地域の音楽(合唱等)等を届けることにより、「脳活」になる事も考えられ、さらに多くの施設に記録用DVD・CD等を提供することも大切と思いました。

施設名

入居者の感想等

摘要(施設側の意見等)

笑和感

(寒河江市白岩)

 

・衣装がカラフルで楽しかった。

・振り付けの動きがあり良かった。演奏曲に幅があり、団員の表情もにこやかで楽しそうな雰囲気で良かった。

・年齢に関わらずコーラスを続けている姿を見て一足早く春が来たような明るい歌声を聴かせていただき素晴らしいと思いました。

施設に来て歌って欲しい希望があります。人数は15名程度で。小学生のグループも施設に来て、利用者と工作等で楽しんでいます。

青空集いの家

(河北町西里)

 

 

・利用者の方のお嫁さんが団員になっており、周囲の方にも誇らしげに話をし、身を乗り出して見入っていました。

・知っている曲は、一緒に口ずさみ楽しんでいました。

・施設で何時も歌っている「河北町民歌」は、素晴らしい歌声で、違う歌に聞こえたと感動していました。

・何度か衣装が変わったのも楽しんでいたようです。

一足早く春が来たような明るい歌声を届けていただき有難うございました。介護施設での訪問コンサートはまだ少し早いように考えています。

眺葉園

眺葉の家

ちょうよう

(河北町道海)

 

・映像がピンボケしていたので残念でした。

・「知人が出ていると」画面を食い入るように見て喜んでました。・ソロがかっこ良かった。・本当に上手だ。(拍手)

・表情が硬かったです。・素晴らしい合唱でした。

・赤とんぼの曲の音がバラバラで纏まりが無く残念でした。・初め、顔の表情が暗かったです。

・地元河北町の人たちが集まると、こんなに綺麗で安心できる歌声になるんだな~。・いがった。いがった!

何時も入居者と歌っている「青い山脈」や「リンゴの歌」等知っている曲もあり、口ずさんでいる方もおり、サングラスを掛けたロンリーチャップリンは笑顔が零れ、楽しかったです。心の癒を有難うございました。

紅寿の里

(河北町溝延)

 

(二の丸・ディサービスのフロア)

・普段DVDや映像に興味のない方も参加しています。

・全身でリズムを取る、口ずさむ等の様子が見られます。

・終了後感想を伺うと「とても綺麗な歌声でした」「独特のアレンジがあって良かった」、「懐かしい、知っている歌が聴けてよかった」等でした。

(三の丸・認知症の方のフロア)

・とても楽しんで、反応もよく、鑑賞されました。

・「りんごの歌」や「青い山脈」などは、馴染みの曲でもあって、多くの方が一緒に口ずさんでおりました。

ありがとうございました。

コロナが収まらない限り、3・4月の訪問コンサートは難しいです。

ひいなの里

河北町(月山堂)

・施設利用者と一緒に聴かせていただきました。手拍子を一緒に叩きながら聴き入り、リズムを取り体を揺らす方もいらっしゃいました。

・是非、今度は会場で聴きたいと思いました。

・皆様の生き生きと歌う姿に、こちらも楽しい気持ちになりました。ありがとうございました。

11月19日に、頂いたチケットで、ショートスティ利用者3名と職員2名が会場で聴かせて頂きました。「すごかった」と感動されていました。