アンニョンハセヨ~
現在「まぶしくて ―私たちの輝く時間―」を視聴中で、ナム・ジュヒョク氏を見ていたら、長らく課題にしていた松の実うどんを思い出したアラフィフです。
「松の実うどん」が登場した作品といえば、ジュヒョク氏の主演ドラマ「スタートアップ:夢の扉」。
同作はKドラ視聴歴5番めの作品で、未知の韓国料理名が出てきた最初のドラマでした。
ハンチーム長がヒロインのダルミを心配して加平(カピョン)へ迎えに行くわけですが、偶然を装うためにそこへ来た理由をとっさに「松の実うどんが好きだからよく来る」と答えたシーンがありました。
(画像はNetflix公式より)
チーム長のキャラクターが全開の、名シーンの1つです。
加平は、ソウルから約2時間の場所にあり、冬ソナのロケ地として有名な春川に隣接したエリアだそうです。
ソウル拠点の観光客でも日帰りで行けるようなので、渡韓の際は行ってみたいなー(行きたい場所ばかりが増えていく……)。
ドラマ視聴中、わたしはナム・ジュヒョク氏演じるドサン派でしたが、ハンチーム長の人気はすさまじかったようで、放送開始時点で2万人だったキム・ソンホ氏のInstagramのフォロワー数が、2ヵ月で300万人に急増したらしいですね(wiki情報)。
wikiでも「歴代級サブキャラ」 と表記されていたし、ほかにも「韓ドラ史上最強の当て馬キャラ」と愛を込めて紹介されていたサイトもありました。
先日行った「韓ドラ展」
でも、ほかの2作品は主役カップルのみが宣材写真に使われている中、同作品だけハンチーム長を入れた3人構成でした。
ちなみに“当て馬キャラ”としては
「あなたが眠っている間に」のウタク(演:わが推しチョン・ヘイン氏)も相当な扱いでしたが、なんと脚本家が同じパク・ヘリョン作家でした
(当て馬キャラがお好き
)
あな眠の感想は
さて、未知なる「松の実うどん」について調べてみると、
冷たく冷やされた豆のスープに麺を入れて食べる韓国料理
である「コングクス」に、加平の特産である松の実をプラスした地元の料理のようでした。
正確には松の実入りの「コングクス」といえるらしい。
本来は大豆を茹でたり潰したりして作るようですが、今回は豆乳と豆腐のダブル使いで手抜き簡略化しました。
少しでも濃厚なほうがいいのかなと思って、濃厚そうなイメージのを購入。
わたしは台湾の鹹豆漿(シェンドウジャン)や豆花(ドウファ)などの豆乳系料理が大好きなので、もっと早く作りたかったのですが、いかんせん松の実が高額なので躊躇していました
以前、ジェノベーゼソースを作ろうとベランダでバジルを育てたことがあって、いざ収穫したものの松の実が高くて躊躇し、結局作らなかったことを思い出しましたw(すぐにプランターの存在を忘れて長らく放置→いつの間にか撤去byイラついた夫)
1袋たったの50gで500円の松の実様
そういえば、わたしは料理の記事をアップするとき、
材料の値段について毎回あーだこーだ言ってる気がする(ド庶民のリアリティ)。
いくつかのサイトや動画を参考にして
適当に自己流に、以下の材料をミキサーに入れて攪拌しただけで完成
<材料>
・豆乳
・豆腐
・水
・松の実(30gくらいを乾煎りしたもの)
・砂糖
・白だし
※小さめの丼に2人分
※松の実以外の分量は適当なので、表記することができずすみません。
※後述しますが、松の実はもっと入れたほうがいいです。
完成したスープはクリーミー&泡立っていて、まるでバナナジュースのようでした。
ドラマでは、チーム長が熱いスープをフーフーさせながら食べていましたが、コングクスは冷たいまま食べるほうが一般的なようなので、冷やしバージョンで。
トッピングは、ゆで卵、トマト、韓国産ズッキーニの塩もみ(このために
少しだけ残しておいた)、いりごま、そして
3粒だけ取り分けておいた松の実を真ん中に鎮座させました。
スープが多かったのか、麵(今回はひやむぎを使用)が少なかったのか、具がみるみるうちに沈んでいくので慌てて撮影w
薄味のスープに、好みで塩を足したりキムチと一緒に食べるのが定番のようなので、新大久保で買ったキムチも添えました。
スープの塩味はかなり薄めですが、キムチと一緒に食べるとめっちゃおいしい(*´ω`*)
キムチは、国産のものでは甘すぎて、イマイチ合わないかも。
酸味の効いた韓国産キムチのほうが断然合うと思います
今回買ったのは、日本に住む韓国人のおすすめとしてYouTubeで紹介されていた農協キムチです。
美味しくて夢中で食べているとき、ふと松の実の風味を感じました。
そういえばこれは松の実うどんだったんだと思いだし(すでに忘れていた)、スープだけを飲んでみたところ、松の実の風味は感じません。
おかしいなーと思ってまた食べていると、トッピングの松の実をかんだ時だけ松の実の風味がすることに気づきました。
つまり、松の実を感じたのはたったの3回。
スープに入れた松の実は30g(一人15g相当)では全然足りなかった
高価な食材なのでケチって全量使わなかったことが悔やまれます(しかし、50g全部使っても松の実を感じられたかは疑問)。
次回は残っている20gをすべてトッピングにしようと思います。
ではまた