今週も始まりましたねチーン 平日は、翌日の仕事に支障をきたさないように、夜間のKドラ活動を控えめにしているのでストレスが溜まります笑い泣き わたしが眠っている間に、金曜夜になっているといいな口笛

 

という前フリをしたところで、昨日完走した「あなたが眠っている間に」の感想をまとめます。わたしが最終回まで完走したKドラは、これで8本め。視聴順に投稿しようと思っていたのですが、記憶が新しいうちに書き留めておきます。

 

「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で主人公2人が再会したとき、

 

ジナ「いつ帰国したの?」

ジュニ「あなたが眠っている間に」

 

という会話があって、それを喜ぶレビューをいくつか目にしました。

ビギナーの自分は、当初その理由がわからなかったのですが、この作品を知っていたらにニヤニヤが止まらなかったはずグラサンハート

 

(画像はすべて、公式サイト・公式動画より)

 

■視聴時期

2021年3月

■スコア

3.6

■視聴方法

U-NEXT

■放送開始年

2017年

■放送局

SBS

 

※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。

※以下よりネタバレありです。

 

 

 

 

 

 

■良かった点

1.とにもかくにもチョン・ヘイン

そもそもこの作品を視聴した動機は、チョン・ヘイン氏一択です。今年1月「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で彼に沼落ちし、その時からずっと観たいと思っていた作品ですが、Netflixになかったので少し時間がかかってしまいました。3月はNetflixを一旦解約してU-NEXTに乗り替えたので、満を持しての視聴です照れ

 

チョン・ヘイン氏の知的で上品な顔、鍛え上げられた肉体が、警察官というコスプレ役にピッタリで(さらに刑法で成績トップ→のちに弁護士を目指す という優秀設定も萌えポインツキラキラ)、主役を食ってしまうほどの存在感。この作品で彼が広く注目されたという理由がよくわかりました。

 

チョン・ヘイン氏出演作品は「ある春の夜に」、映画「ユ・ヨルの音楽アルバム」、カメオ出演の「応答せよ1988」を経てこれで5作め。彼が演じたキャラクターの好みとしては「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」のジュニに次いでNo.2となりました。端的に言うと、わたしが欲していたチョン・ヘインでしたwてへぺろ

 

余談ですが、オンライン英会話の講師(フィリピン人20代前半女子女性トイレ)との会話を思い出しました。

 

kabo「わたしは最近Kドラマにはまっていています」(カタコトの英語)

先生「今何を見ているの?」

kabo「『One Nigt Spring』(ある春の夜に)です」(カタコトの英語)

先生「見ていないけど知っているわ」

kabo「わたしはそのドラマに出ているチョン・ヘインが好きです(照)」(カタコトの英語)

先生「私のママも彼のファンよ」

kabo「OK!」(何がOKなのかは不明……)

先生「チョン・ヘインの作品なら『While You Were Sleeping』がおすすめよ」

kabo「サンキュー!」( ..)φメモメモ

 

20代講師のお母さんなら、わたしと同年代(もしくはもっと若い……)のはずだから、チョン・ヘイン氏は世界共通で熟女キラーなんでしょうね。

 

 

それにしても警察官の制服がよく似合いますね。ウタク(役名)が登場するたびにニヤニヤが止まらなかった……。「ある春の夜に」の白衣も素敵だったので、チョン・ヘイン氏の職業ドラマ(コスチューム目当て)を今後も期待したいと思いますラブラブ

 

制服の帽子を脱いだときの前髪がかわいい。

 

裁判や取り調べの際の正装(?)では髪をピシッと上げていて、ロイヤルなイメージがさらにアップします。

 

ちょうど下矢印シーンを見ているときにお風呂上がりで半裸の夫が目の前を横切り、同じホモ・サピエンスとは思えない肉体に衝撃を受けましたゲロー

 

2.予知夢の未来を自分たちで変えていくという設定が面白い

設定はファンタジーなんだけど、ちゃんと現実感もあって、脚本そのものが面白かったです。日常と地続きなのに自分たちしか知らない未来や異世界で戦う(このドラマでは阻止する)という感覚は、大昔に観た大長編ドラえもんシリーズ(魔界大冒険や大魔境)のような怖さやドキドキ感がありました。

 

それと、印象に残った台詞は「怒りは判断を鈍らせる」。単細胞なkaboは思い当たることが多すぎて、この歳になって今さらですが肝に銘じますニコニコ

 

3.ストレスになるキャラクターがいない

Kドラではだいたい腹が立つキャラクターが一人や二人(それ以上のことも)出てきますが、このドラマではそれがいませんでした。あ、最初から最後までイ弁護士がブレなく敵役だったけれど、イケメンのせいか不思議と腹が立ちませんでしたw(イケメンに甘いため照れ)。

 

純粋なイケメン度でいえば、この作品の中で彼がNo.1なのではと思います。終盤であざやかなワインレッドやモスグリーンのスーツを完璧に着こなしていましたが、あれが違和感なく似合うなんて本物のイケメンチュー

 

あと、個人的に好きだったのはウタクの先輩警察官(太っている人)。ウタクが色盲であることを告げたときや(それ以前に気づいていて、さりげなくサポートしてくれていたし!)、そのことを裁判で話して警察官をやめることになったときのやりとり(本作品の名シーンです流れ星)には、胸を打つものがありましたぐすん。物語終盤で、ウタクは家族との縁が薄いことがわかったので、改めて2人の掛け合いを思い出すと、ウタクにとっては優しいお兄さん的存在だったのかなと想像できて、なんだかうれしくなりましたほっこり

 

4.知っている俳優・女優がたくさん出演

Kドラ8作品めとなると、脇役の俳優さんたちの顔も覚えてきまして、忘れないようにリストアップしておきます。

※役名や俳優名を全然覚えられないので、暗号のようなメモですみませんてへぺろ

ピアニスト母→ジュニの姉&耳野郎の妻(綺麗なお姉さん&不時着)

ピアニスト父→ダルミ母の再婚相手(スタートアップ)

係長→ドサン父(スタートアップ)

ジェチャンの子役→ハン室長の子役(スタートアップ)

眼鏡の事務職→出版社デザイナー見習い(サイコだけど)

太っている事務職→女子校の先生(応答せよ)

オリンピック選手父→リ・ジョンヒョク父(不時着)

主席女性検事→毛皮の入院患者(サイコだけど)、松の実うどんまで送ってくれた社長(スタートアップ)

助教父→入院患者(サイコだけど)

作家→料理対決の相手(梨泰院クラス)

 

 

■イマイチだった点(※あくまで個人的な感想です)

1.物語の続きがあまり気にならなかった

ストーリーは面白かったのに、続きが気になって朝まで観てしまうほどの中毒症状には陥りませんでした。kaboは刑事ものや法廷ものなどのサスペンスやミステリーが大好きだし、今回のように次の事件や展開の主要キャラが数話前に少し登場したりするギミックもツボなのですが……。

 

おそらく、わたしが俳優(チョン・ヘイン氏)目当てで視聴したからかもしれませんてへぺろ。これまでの経験上でも、Kドラに限らず俳優目当てで視聴すると同じようなことがあった気がします。

 

2.係長の俳優スイッチに違和感

一番気になったのは、係長がたった13年で老けすぎ真顔という点。細かい年齢設定は明かされていませんが、係長の弟と同年齢のイ弁護士が30代前半~半ば(事件当時20代前半)だろうから、係長は歳の離れた兄としても50歳くらい? とするとと当時は30代後半でしょ? それなら同じ俳優さんが演じてもいいのではと思いつつ、そうなると主人公との初対面シーンですぐにバレるから、物語として面白くないしなーとモヤモヤ。

Kドラって、わりと平気で10年とかワープする設定が多いので、30歳前後の俳優が高校生役やったりすることも多いじゃないですか。だからこそ、係長の俳優入れ替えに違和感がありましたアセアセ

 

さらに言うと、ヒロインのホンジュ。13年前はそれなりの思春期年齢だろうから、少年と勘違いされたままの設定というのもなんかイマイチで……。

 

 

 

3.主人公2人の恋愛事情に興味を持てなかった

これはもう本当に個人的な好みなので、ファンの方には申し訳ないのですが、チョン検事にもイ・ジョンソク氏にまったくときめかなかったのですぼけー わたしは塩顔好みだと自覚しているので好みの方向ではあるし、初めてのイ・ジョンソク作品をめちゃくちゃ楽しみにしていましたラブラブ チョン・ヘイン氏よりも好きになったらどうしよう……とまで思っていたほどw でもキャラクターとしてあまり好きなタイプではなかったんだよなー(ドジ設定かつ、たまにナルシストっていうのがダメなのかも)。でも、このままではイ・ジョンソク氏に申し訳ないので、ほかの出演作品をリサーチして観てみようと思います!

 

ホンジュ役のスジちゃんは、「スタートアップ」で大好きになった女優さんですが、放送局の敏腕記者にしてはビジュアルが若すぎて、バリキャリ設定には違和感がありました(ドラマ当時の実年齢は20歳くらいですよね?)。

 

というわけで、主役2人のキャラクターが個人的にイマイチだったので、肝心の恋愛事情にも感情移入できなかったのかもしれませんタラー

 

ちなみに一番のキュン死場面は、ウタクがこっそり撮った影の写真でしたドキドキ (「よくおおってくれる綺麗なお姉さん」でも、寝ているジナをこっそり撮影するシーンがありましたね照れ)。

 

4.重要事件の犯人が唐突(※追記しました)

大事なことを書き忘れたので、追記します。

 

点滴連続殺人事件は、ヒロインの死という最重要予知夢に関連する事件なのに、真犯人に唐突感がありました……。あの犯人(入院患者女性)って、それまで何かストーリーに絡んでましたっけ? 

 

急に知らないキャラが出てきて「犯人はわたしだ!」的な流れ、個人的に一番萎えるパターンなんですよね。日本の2時サス(2時間サスペンスのことですw)でも、たまにその展開がありますが、全く知らないキャラが犯人だと、視聴者が推理することの意味がなくなってしまうので。

 

知っているキャラ(意味ありげに少し登場するだけでもいい)の中から「犯人はあいつかな、こいつかな」と推理し、判明したときに「お前だったかーーーーー!!」と驚くのが楽しいのであって……。

 

真犯人のギミックは、わたしが見落としているだけかもしれませんので、もしご存じの方がいらっしゃったら教えていただけるとうれいいですウインク

 

*****

 

後半は辛口になってしまってすみません。あくまでもKドラ初心者のたわ言なので、お気軽に受け止めていただけたら幸いですOK

 

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