ドラマを通じて知った韓国のジンクスや風習

アンニョンハセヨ～

現在視聴中のKドラは「椿の花咲く頃」。

「ヴィンチェンツォ」「青春の記録」でイケメンへの過度な興奮が続いたため、アラフィフの心臓へあまり負担をかけないように、少し落ち着いて視聴できそうなものをチョイスしましたw

昨夜2話まで視聴したところ、まだ好みのイケメンを見つけられない面白さを見いだせていませんが、2019年最大のヒット作品とのことなので楽しみに視聴したいと思います

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さて、先日「青春の記録」を視聴したときに気になった韓国のジンクスがあったので、これまでに視聴した作品の分とまとめて備忘録します

■同じ言葉を同時に言ったとき「チチポン」と言いながら相手をつねる

【登場ドラマ】

青春の記録

撮影のあと、ランチを食べに出かけたへジュンとジョンハは、女性マネージャーに「2人は何食べる？」と聞かれて、同時に「ジャージャー麺！」と答えました。

すかさずジョンハが「畏れ多くもつねらせていただきます。やらないと3年不運が続くから」と、へジュンの腕をつねる（その行為が裏山）。

へジュンも「そんなの迷信だよ」といいながらジョンハをつねる。

ヘジュン（ボゴミ）の口から発せられた「チチポン」の響きのかわいさよ

いつかファンミの握手会とかに参加できたら「せーので●●と言ってください」とお願いして同じ言葉を言わせて、ボゴミをつねるのはアリなんでしょうか(*´▽｀*)　（←スタッフにつまみ出されるぞ）

参照元

チチポン：찌찌뽕 : 韓国もっと単語帳

ドラマの感想は

『【韓国ドラマ感想18】青春の記録　※ネタバレあり』

■刑務所や少年院を出所したときに豆腐を食べる

【登場映画】

ユ・ヨルの音楽アルバム

少年院から出所したヒョヌ（我が推しチョン・ヘイン氏）が、パン屋に豆腐を探しにやってくるという、主人公2人の出会いのシーン。

その時は意味不明のシーンだったけど、視聴後に調べたところ、韓国では出所の際に家族や友人が豆腐を持って出迎える習慣があるそうです。

今思うと、ヒョヌを出迎える人がいなかったのは、悪い友人とは縁を切りたかった自らの意思に加え、家族との縁が薄い設定も表現したかったのかな？（視聴したのが少し前なので、細かい設定を失念）

豆腐の理由は諸説あるようですが、いくつかのサイトを調べて代表的な3つを確認できました（※kabo調べ）。

1.真っ白い豆腐が、新しい出発をイメージする。

2.昔の受刑者の食事はたんぱく質が少なく質素だったため、栄養補給させるため。

3.「監獄に行く」の俗語が「豆飯を食う」なので、二度と監獄に戻らないように（豆腐は豆に戻れないから）という願い。

映画の感想は

『【韓国映画感想1】ユ・ヨルの音楽アルバム　※ネタバレあり』

「トッケビ」でも、無銭飲食で事情聴取を受けた死神と、彼を迎えに行ったキム・シンが警察から出てきたときに、ドクファが豆腐を持って駆け寄って「一度やってみたかったんです」と嬉しそうに言ってました（ドクファかわいい）。

ドラマの感想は

『【韓国ドラマ感想16】トッケビ～君がくれた愛しい日々～（完走2周め）　※ネタバレあり』

「ヴィンチェンツォ」でも、釈放されて事務所へ戻ったヴィン様に、事務長が豆腐を差し出すシーンがありました。

ドラマの感想は

『【韓国ドラマ感想17】ヴィンチェンツォ　※ネタバレあり』

■サツマイモを食べると物事がうまく進まない

【登場ドラマ】

ヴィンチェンツォ

事務所で、ヴィン様とヒロイン、事務長が、次の計画を練りながら焼き芋を食べていた時、ヒロインが急に「サツマイモを食べると大事な計画が滞る！」と、慌てて食べるのを辞めたシーンがありました。

かの有名な（？）、炭を鼻につけたまま焼き芋を食べるヴィン様に萌えるシーンです

その後も、階下のお寺で焼き芋を出されたり、会食で大学芋が出てきたりして、計画が行き詰った時の表現アイテムとしてサツマイモが登場。

調べてみると、

韓国では物事が行き詰まってもどかしいときに慣用表現として使われる。水なしで食べると喉につかえてしまうからだ。

参照

『愛の不時着』超え？『ヴィンチェンツォ』最重要キャラクター「インザーギ」元ネタなど細かく考察 小ネタ盛りだくさん9話（QJWeb クイック・ジャパン ウェブ） - Yahoo!ニュース

関連ネタとしてもう1つ。

ちなみにサツマイモの反対が「サイダー」（飲むとスカッとするから）。

確かに、クムガプラザ前の屋台で焼き芋を食べるシーンで、ヒロインが「サイダーを飲みたい」と言ってたし、ほかにもサイダーをのむシーンがありましたね。

ちなみに、このドラマ自体、韓国では「サイダー復讐」と言われていた、という記事も目にしました。

ドラマの影響で焼き芋を作ったとき（「ヴィンチェンツォ」の視聴前）の記事は

『【韓国ドラマ再現料理】焼き芋＆チーズタッカルビ（「トッケビ」「プロデューサー」より）』

■試験や勝負の前にワカメスープはタブー

【登場ドラマ】

ヴィンチェンツォ

上記のサツマイモの流れで

ヴィン様「そんなの迷信だろ？」

ヒロイン「わたしは試験前にはワカメスープも飲まなかった」

ワカメはぬるぬるして滑るので、韓国では試験前にワカメスープを飲むと試験に滑ると言われているそうです。

これは日本でも、受験生に「滑る」と言ってはいけないのと同じ意味ですね。

なお、ワカメスープは誕生日に飲むスープとしても有名で、「応答せよ1988」や「トッケビ」にも登場していました。

さらに「応答せよ1988」では、囲碁の試合前（※訂正：試合で負けた後）のテク（パク・ボゴム氏）に対し、ヒロイン両親がうっかり「あとで、ワカメスープを差し入れするわ」と言ってしまい、慌てるシーンもありました。

ワカメスープについて調べたときの記事は

『韓国ドラマに登場した料理で食べたい＆作りたいものをリストアップしました』

ドラマの感想は

『【韓国ドラマ感想8】恋のスケッチ～応答せよ1988～　※ネタバレあり』

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と、今回いろいろと調べた流れで、気になるジンクスを発見しました。

それは、

恋人に靴をプレゼントしたら逃げられる。

てか「青春の記録」で、ボゴミがヒロインにスニーカーをプレゼントしてましたよね

まさにあの後、ボゴミがヒロインにフラれたので、ジンクス通りになりました。

でも、靴をプレゼントされたほうもジンクスを知っていたら「え？　自分と別れたいのか、こいつは？」と思いません？？

もしや、自分からは別れを告げず、彼女から言ってもらえるように誘導した、優しいボゴミの上級テクニックなのでしょうか？？

一方で、最近は「いい靴がいい場所に案内してくれる」と、良い意味に変わってきたという情報もあったので、ボゴミの真意が気になるところですｗ

ではまた