アンニョンハセヨ~
Kドラにハマってから、ますます食いしん坊になり、ドラマに登場する料理をあれこれ食べたい&作りたい衝動に駆られています。
しかし、材料と時間、そして何より技術が不足しているので、脳内ブックマークばかりが増えていく……。
忘れないように、一旦放出しておきます
以下、各料理の<登場ドラマ>は、自分が覚えている範囲や印象に残ったシーンなので、ほかのドラマでも登場した可能性はあります
また、写真は視聴中のテレビ画面を撮影しました。
●わかめと牛肉のスープ
<登場ドラマ>応答せよ1988
共働き家庭でほとんど料理をしないドンリョンの母親(保険外交員)が、バイクで事故った息子のために久しぶりに作った手料理。
本当は誕生日に作ってほしいと思っていたドンリョンですが、それは叶わず落ち込んでいたところ、思いがけず食べられた母の味でした。
わかめスープは、韓国では誕生日料理の定番のようですね。
出産後のお母さんが初めて口にする料理がわかめスープという習慣が由来だとか。
参照元
直近で視聴した「トッケビ」でも、叔母宅でコキ使われているヒロインが、自分の誕生日の朝食にわかめスープを作るシーンがありました(でも叔母家族に「誕生日アピールかよ」と嫌味を言われた)
その反対に、わかめスープがタブーとされるのは試験のとき。
わかめはヌルヌルするから「滑る」に結びつくためです。
日本でも受験前にスキーへ行かないほうがいいと言われるのと同じ意味だ(ていうか、わたしの時代はそうだったけど、今はどうなんだろう)。
たしかに「応答せよ1988」で、落ち込んだテクを励まそうと、ドクソン母が「後で、わかめスープを差し入れするわ」と言ったとき、ドクソン父が「テクは大事な勝負の前だぞ!」と(※訂正:当該シーンは試合後でした)慌てるシーンがありました。
●作る可能性:90%
レシピは簡単なので、次に新大久保へ行ったら韓国産の乾燥わかめを買って、試したいと思います
韓国産ワカメは近所のスーパーにも売ってるけど、2月に新大久保へ行ったときに気になった商品があって
肉厚でおいしそうなワカメだったので、買ってきたら報告しますね
※追記:後日作りました
●わかめとウニのスープ
<登場ドラマ>青い海の伝説
ジュンジェの誕生日に、シアが家政婦(ジュンジェ母)の作ったスープを差し入れ
それを飲んだジュンジェは、子どものころ母が誕生日に作ってくれた同じスープを思い出しました。
これは済州島の名物らしいですが、ジュンジェ母が済州島出身という設定だったかは記憶になし(作家の脳内設定ではそうだったのかなー)。
作る可能性:5%
我が家でウニをスープに入れるなんて、エンゲル係数的にありえないので、済州島に行ったら旅行記念にぜひ食べたい
旅先では財布のひも全開のタイプです\(^o^)/
●明太子味のかまぼこ入り玉子焼き
<登場ドラマ>青い海の伝説
ジュンジェたち詐欺グループが次のカモにする予定の家で、家政婦(ジュンジェ母)が作った料理
それを食べて、ジュンジェは母の味を思い出しました(わかめとウニのスープと同じ展開)。
ジュンジェ父もカニの醬油漬け(カンジャンケジャン)で前妻(ジュンジェ母)を思い出すシーンがあったように、このドラマはジュンジェ母の手料理がキーとなるシーンがいくつもありました。
作る可能性:50%
単にカニカマ的な練り物入り玉子焼きかと思いつつ、映像を見ると赤くないし、具が入っている感じでもないので、詳細がわからず。
練り物をつぶして混ぜた伊達巻風料理なのか
そもそも、韓国の「明太子味のかまぼこ」というものを、今のところ発見できません。
情報求ム
●いも餅(カムジャトック)
<登場ドラマ>ボーイフレンド
江原道でのドライブデート中に、ジニョクとスヒョンが食べた地元の名物で、2人の父親の好物でもありました(それを2人の共通点と嬉しそうに言うジニョクがかわいくて)。
江原道は、じゃがいもの名産地らしいです。
カムジャ(じゃがいも)+トック(餅)の名前の通り、じゃがいもを潰して(おろして?)練って、餡を包んで蒸した素朴なおやつ。
わたしはアラフォーくらいから、これ系の昔っぽいおやつが大好きになり(嗜好がBBA化)、ドラマで見た瞬間「これ絶対好きなやつーーーーーー」とかなり興奮してしまいました。
スヒョンは「小学生のとき以来だけど、今食べると魅力的な味」と言っていましたが、若いジニョクは口に入れて少し変な顔をして「僕にはまだこの魅力がわからない」と返していたので、これを食べたいと思った自分がちょっと悲しかったですwww
ちなみにこの後の展開で、ジニョクが真顔で「今日が交際1日めです」と言うので、スヒョンがドキドキしたら「僕とカムジャトックの」というオチで、「なんだそのテクニックわーーーーー」と思ったシーンでしたww
作る可能性:50%
これに限らずお菓子類全般に言えることですが、作り方が簡単でも、大量に食べるわけではないので、労力を考えると躊躇してしまう……。
2~3個食べたいだけなのに(食べ過ぎwww)、労力が出来上がりの量に比例してくれないところがネック。
まとめて作ったら冷凍できるのかな
●どんぐり豆腐(トトリムク)
<登場ドラマ>ボーイフレンド
最終回で、登山へ行ったナム室長とキム部長が山小屋のレストランで食べていた料理
調べてみると、日本では高知県の郷土料理である樫豆腐がそれに近いらしいです。
想像するに、淡白なごま豆腐っぽい感じで、ぜひ食べてみたい料理の一つ。
なお、どんぐりの皮むきやアク抜きは超大変そうなので、とてもイチからは作れません(そもそもどんぐりをどこで拾えるのか謎)。
日本でも通販で、完成品や「どんぐり粉」を買えるようですが、完成品だとクール便になるので送料がめちゃくちゃ高い
作る可能性:5%
「どんぐり粉」があれば簡単に作れそうだけど、そんなに何度も作るとは思えないし……
というわけで、これも新大久保へ行ったときに完成品を探してみようと思います
※追記:後日買いました
●薬菓(ヤックァ)
<登場ドラマ>雲が描いた月明り
世子様のおやつとして出されたお菓子で、ラオンにも食べさせてあげたシーンがありました。
を読むと、はちみつとごま油を使うことで「薬」の効用があるそうので、宮中のおやつとして適していたっぽいですね。
イメージとしては、ショウガやシナモン風味の、かりんとうとドーナツを合わせた感じのお菓子かなー。
作る可能性:0%
そもそも家で揚げ物しないので、絶対無理……
というわけで、これも新大久保へ行ったときに探してみようと思います
※追記:後日買いました
●キンパ
<登場ドラマ>よくおごってくれる綺麗なお姉さん、プロデューサー、トッケビ
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」の第1話で、ヒロインが外回り仕事の合間に、公園のベンチに座って仕事の電話をしながらキンパにかぶりつくシーンが、めちゃくちゃ印象に残っています。
なぜなら「梨泰院クラス」「愛の不時着」に次いで視聴した3本めのドラマで、初めて韓国人のリアルな生活を垣間見れたドラマだと思ったから。
「プロデューサー」でも、忙しいPDたちが深夜の編集作業の合間に食べたり、ハードスケジュールのシンディを気遣ったラPDが差し入れしたりと、何度も登場していたので、キンパは日本のコンビニおにぎり的な存在なのかなと想像しています。
それと、キンパの具だけでいろいろな背景を表現できることを知ったのが「トッケビ」。
叔母宅で食事の支度までさせられている高校生のヒロインが、冷蔵庫の乏しい食材を工夫して、キンパを作るシーンがありました
肉や練り物などはなくて、卵、きゅうり、たくあん、ほうれん草(それを予期した?赤い服の女が帰り道にくれたもの)だけだった……。
作る可能性:100%(チャレンジ済)
数年前から、節分にキンパを作っています。
今年はKドラデビューして初の節分だったので、いつもより気合を入れて作ったため(肉多め)、ブログ開始前ですが記念に撮影していましたw
お恥ずかしながらアップします
kaboは、雑な人間&映える食器を持っていないため、お目汚し失礼いたします。
具は、肉、卵、ほうれん草、ニンジン、たくあんで、残りを翌日に食べたとき、上にチーズをのせてチンしたら、めっちゃ美味しかったです
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食べたいものはほかにもあったと思うので、思い出したらまたアップします
読み返してみると、「作りたいもの」より「新大久保へ行ったら買うもの」リストになってしまいました
ではまた