障がいのある子と共に学び共に生きる社会へ④/どのような学びが? | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• スピリチュアリティコーチであり、国語科講師としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援「響育」カウンセラー・ 

スピリチュアリティコーチの岡田和美です。


お読みいただきありがとうございます。


教育を世界平和へ繋げるライトワーカーと

して、「幸せ基準」を推進しています。

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新聞に掲載されていた「インクルーシブ

教育」の利点や課題について、アメリカ在住

ジャーナリスト田代友子・マーカスさんの

インタビュー記事を、4回に分けて紹介して

きました。

今日は最終回です。


初回(1回目)の記事はこちらです



前回(3回目)の記事はこちらです



では続けます。


インクルーシブ教育環境では、

どのような学びがあったのか

 


できる能力に目を向け、自ら進んで努力する

姿勢が身に付きました。

毎年、学力と社会性など分野ごとに目標が

細かく設定され、個別の教育プランが作成

されます。

そこには、通常教室での学習に必要な学校と

教員側の総合的で具体的なサポート実践内容

も併記され、娘は諦めずに挑戦できる環境を

手にし、成長することができました。


娘の成長だけではなく、印象的だったのは

障がいのない生徒たちの姿です。

クラスに1人か2人、障がいのある生徒が

いる環境での学びは、幼い頃から慣れ親し

んできたものでした。

そのため、ごく自然に障がいのある子たちに

接するのです。


その中学・高校は、ともに全米、州内でも

学業の成績優秀校。

娘は友達ができ、表情ははつらつとし、

積極性も出てきました。

高校卒業前に、教員と生徒から推薦で毎年

10人ほど顕著な成績を修めた生徒が選出

されるのですが、娘はその1人に選ばれ

ました。

努力・進歩の姿が周囲に感銘を与えたことが

その理由でした。


娘は現在、新聞社でデータベースを管理する

仕事に就いています。

中学・高校で、タブレットなどが適切な学習

補助ツールだと認定されていたため、コン

ピューター操作に慣れ、その力を伸ばして

きました。


インクルーシブ教育は、単なる理念や理想

ではありません。

それは、互いに排除することも、されること

もない社会の実現に欠かせない教育の視点を

提供するものです。

また、全ての子どもの可能性を引き出す実践

方法を示すものです。

これが社会全体にもたらす利点は、想像以上

に大きいものだと思います。




先日は短期間で、カウンセリングの案件が

解決しました。


公教育が、「インクルーシブ教育」に少し

近づいたような、希望を感じました。


ご相談いただいたご両親の、「あり方」の

おかげです。

 


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