光学ズームとデジタルズームって何? |  左利きの雑記。

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画質の差って何よ

 

画像サイズの差って何?

 

 

さ!いよいよムーさんの大好きなネタですw

たぶんスマホしか使っていない人でも、デジタル〇倍ズームという言葉くらいは知っているのではないでしょうか。

(・∀・)デジタルってだけで何だか最新式ズームっぽいよね~♪

 

逆に耳慣れない言葉に光学〇倍ズームという言葉があります。

光学?何?光ケーブル?レーザービーム?

 

 

光学【こうがく】―基礎工学を工業生産に応用して生産力を向上させるための応用的科学技術の総称。

 

 

(・∀・)はぁ?サッパリわかりませんwww

これ名前がわかりにくいですよね。要するにレンズズーム!

わかりやすいのが望遠鏡や双眼鏡ですね。遠くのモノを重ねたレンズを介す事で大きく見えるようにするアレです。

 

じゃあデジタルズームって何?

単純に言えばトリミング(画像の切り出し)です。

ではその違いを、極端な例で見てみましょう。

まずこの写真。特に何のズームも使っていないそのままの写真です。

真ん中らへんに小さく塔のようなものが見えますよね。あれBIG-HOPの観覧車です。

 

これを、光学ズームデジタルズームでそれぞれ撮り比べるとこう。

ハイこんな感じ!

デジタル25倍なんて聞いた事無いですけどwわかりやすくするために極端にしました。

たぶんスマホの画像を拡大した時に、こんなチラチラした画像見る事あるのではないでしょうか。

 

だったらトリミングズームでイイじゃないか!ってなりますよね。

いえデジタルなんで、実際はココにデジタル処理が介入するんですよ。

最近のスマホってすんごく画質や発色がイイじゃないですか。あれだいたいデジタル補正です。

例えば今流行りの「SNOW」「Beauty Plus」だって実物よりキレイに見せるためのデジタル補正。

つまりデジタルズームって、単なるトリミングじゃなくてトリミング+CG処理なんです。

デジカメなんてほとんどデジタル処理(補正)入っていますよ。

本格的カメラになればなるほどそういうチャラい処理が必要無くなってくるので、だから操作が難しくなるんです。誰でも気軽に使えない(使いにくい)のはそういう事。

 

え?スマホにも光学ズームってあるんじゃないの?

(・∀・)ほぼ無いです。ムーさんの知る限り、iPhone Plusの光学2倍が最大です。

光学ズームってどうしても「厚み(奥行)」が必要になってくるので、スマホに光学ズームを搭載するのって難儀なんですよね~。

よくイベントとかでバズーカみたいなカメラ持っているカメコいるでしょ。アレが答えだから。

 

でもホント、デジタルズームも進化してるけど、光学ズームも進化しててね。

コンデジって昔は光学4倍10倍が一般的だったのが、今じゃ光学40倍とか出来るからね!

すごいよマジで。

 

ま~これ以上奥の話はやめときましょうw

 

 

ではココまでお話をご理解して頂いた上で、

ズームの面白さが伝わればイイなと思います。

えっと先ほどiPhone Plusで光学2倍だとお伝えしましたが。もともとカメラって広角(視野が広く写る)ようになっていますので、例え2倍になったとしても、肉眼で見たサイズ感より小さく見え(写り)ます。

3~5倍でやっと肉眼に近いレベルになるでしょう。

(肉眼に近いレベルというのは、左目裸眼。右目ファインダー越しという状態で見た時に、左右の見える画像の大きさに違和感が無い状態です。)

 

 

約12倍といった感じですね。ミドルクラスや一眼レフになると、〇倍っていう子供っぽい表現使わないんですよ。〇mm相当って言葉を使います。でも〇mm相当って言われてもわからないじゃないですか。

こういうヘダテを作るから「一眼レフって難しそうで・・・」ってなっちゃうんですよね。

(・∀・)まームーさんもそういうのわずらわしいからネオ一眼使ってるんだけどねw

 

 

約25倍。ムーさんのカメラ(RX10Ⅲ)の最大望遠値となります。

え?さっきコンデジでも40倍とかあるって書いて無かった?それより低いの?

ま~それにはちゃんと理由があるんですけど、これ以上深い話に持って行きたくないので割愛。

倍率だけで稼ぎたいというのであれば、NikonのP1000というネオ一眼が最強です。

光学125倍(3000mm相当)という、もはや望遠鏡と言って良いほどのカメラです。

 

 

そしてコレが今日のお話のほぼまとめ。というか総集。

光学ズームとしては25倍が最大値になるんですけど、そこに高精細デジタルズームを加える事で、限界値以上にズームする事が可能になるワケです。

 

 

はい。ここがふんわりした意味での限界です。

ふんわりした意味というのは、画質を無視してしまえばもっと倍率が上げられるからです。

でもこれ以上やっても水彩画みたいな写真になってしまうので、ムーさんはこれ以上やりません。

いやいやこんだけ出来れば上等なほどの盗撮力だよ!って思う人もいるでしょう。

どこで満足するかはその人しだいなので、何とも言えません。

 

 

(・∀・)高倍率ズームこそ正義だ!

というイミフなスローガンをムーさんは掲げていますけど。

高画質とかカッコイイ写真撮るのって経験とか知識とか技術が必要になるじゃない。

でも高倍率はある種、倍率上げれば誰でもスゴいの撮れるからさ。

飛び道具っていう別の呼び方もするけど、その場に立たずしてその場で撮ったかのような写真が撮れてしまうという。これって魔法や特殊能力のように思わない?

 

 

(・∀・)スマホで撮れない世界、撮ってみたくないかい?