こんにちは。
「四国家ラリー」のコンプリートを目指す企画も、いよいよ佳境に入ってきました。今回から、2020年11月28日（土）～29日（日）に、「志国土佐時代の夜明けのものがたり」で、スタンプを獲得してきた話です。
今回は、11個目のスタンプ獲得の話です。
過去の記事は、下記をご確認ください。
※概要編は、 こちら です。
①プロローグ編は こちら です 。
②千年ものがたり編は、 こちら です。
③よしのがわトロッコ編は、 こちら です。
④伊予灘ものがたり編は、 こちら です。
⑤しまんトロッコ編❶は、 こちら です。
⑥しまんトロッコ編❷は、 こちら です。
今回の高知旅も、宿泊ツアーを利用しました。
「しまんトロッコ編」の時に利用した時と同じツアーです。
ツアー名 JR四国ツアー 「まるごと鉄道たび」
宿泊地 高知県高知市 「ホテルロスイン高知」
ツアー価格 14,400円（シングルの場合）
特典 「JR四国、土佐くろしお鉄道全線のフリーきっぷ」 2日分
で、実際に支払った価格は、
通常価格が、14,400円が、最終価格が、4,360円になりました。さらに、2,000円分の地域共通クーポンが貰えましたので、実質 2,360円です。
今回も「高知観光リカバリーキャンペーン」の助成金（5,000円）も差し引かれ販売されていましたので、この価格になりました。
①高知駅に向かいます。
2020年11月28日（土）です。
今日の天気も、晴れ模様です。
今回の出発は、今まで以上に遅い出発です。ウロウロせず、一気に「高知駅」に向かいました。
❶琴平駅 9:01発 → 高知駅 10:37着。
特急しまんと5号 2000系気動車 自由席。
今の時期の、土休日のこの時間に「琴平駅」に来ると、ある列車に会えます。
↑サンライズ瀬戸 285系電車です（回送待ち中です）。
期間限定で、「琴平駅」までの延伸運転をしています。一旦「高松駅」まで行き、折り返し「琴平駅」まで運転されます。琴平駅には、8；39到着予定です。「こんぴらさん」参拝にとても便利ですね。
ただ、サンライズ延伸運転の日は、架線の電力が不足するので、一部の電車が、気動車に変更になって運転されます。
↑N2000系とサンライズのツーショットです。
車内はまあまあ乗っていましたね。まあ、高知まで隣は空席のままでしたが。
定刻に「高知駅」に到着しました。本当はもう一本後の列車でも大丈夫でしたが、何かあった時のため一応早い列車にしました（まあ、サンライズにも会いたかったので）。
↑駅正面の「夜明けのものがたり」の案内看板もバージョンアップしていました。おもてなしの写真がふんだんに使われていますね。
↑駅南口にある、観光案内所「とさてらす」です。
ここでは、既にクリスマスの飾り付けが行われていました。
↑ツリーや。
↑巨大クリスマスリーフも。
↑ベンチの飾り付けは、作業中でした。
↑館内には、名所の立体図もあります。一度覗いてみてくださいね。
②「立志の抄」に乗ります。
❷高知駅 12:04発 → 窪川駅 14:43着。
志国土佐時代の夜明けのものがたり 立志の抄
1号車5番A席。
↑入線です。
以前に比べ、写真を撮る人は少なくなってきましたね。もちろん、乗客は皆撮っていましたが。
今回の「夜明けのものがたり」乗車、チョットやっちゃいました。
実は、乗車日を勘違いしていて、予約の料理を買えませんでした。29日乗車で、25日までに買えばよいと思っていましたが、実際の乗車日が28日だったので、25日には購入不可でした。
「立志の抄」の秋バージョンは食べていなかったので、食べたかったですね。
また、今回は、待望の地元の高校生による「沿線ガイド」、「車内販売」が行われました。今回ガイドを担当してくれるのは、「高知県立伊野商業高等学校 ツーリズムコース3年 観光列車グループ」の皆さんです。高知駅～土佐久礼駅まで、同行してくれます。
↑入り口でも、お出迎えをしています。
今回の私の席は1号車です。それも５A席です。初めて乗った時、私の一押しの席ですと紹介した席です。
座席やおもてなしを比較していますので、良ければ参考にしてください。
↑ここからなら、正面のガイドの模様も見易いですね。
↑ほぼ満席みたいです。
↑さっき作業中の飾り付けも、終わったみたいですね。綺麗に光ってます。
さあ、出発です。
↑「とさてらす」前からも、お見送りがありました。
↑ここからの沿線案内は、伊野商の方に、バトンタッチです。
↑担当毎に、3人の生徒さんが案内をしてくれています。
ただ、プロモーションビデオにあった、前面のスクリーンを使っての案内は行われませんでした。まあ、見えるのは前方の方か、2号車のモニターでしか見えませんが。
料理を買い忘れたので、季節のスイーツ（モンブラン）と、ソフトドリンク（Kurofune）を購入しました。
高校生のガイドを聞きながら、まったりとした時間が過ぎていきます。他の乗客は、料理やお酒に夢中でしたが。
「伊野駅」停車中は、他の生徒さんのお見送りもありました。
↑手書きのメッセージが感動します。
↑ここで、伊野商の皆さんからプレゼントがありました。
土佐和紙の手造りの「ティッシュケース」です。
↑メッセージカードも入っていました。
↑一人一人に手渡しで頂きました。
↑生徒さんの見送りを受けて、出発です。
車内では、沿線ガイドと並行して、伊野商の「Twitter」や「Instagram」のQRコードを見せて、フォローのお願いに来ていました。もちろん私もフォローしてますよ。ここで、今後の乗車予定も確認できますよ。
↑「仁淀川」を渡ります。
↑今日は「仁淀ブルー」が見られました。
↑「日下駅」では、いつもお出迎えしてくれる「きつね」さんが、忍者装束になっていました。
↑沿線からの歓迎も増えてきています。
↑作業中のトラクターの上からも。
↑「西佐川駅」の吉田類氏も、マスク着用で、お見送りです。
↑「白石工業土佐工場」をゆっくり通過します。
↑生徒さんによる「車内販売」も始まりました。一応、アテンダントさんが補助で付いています。
また、お見送りのある場所の手前では、生徒さんが外を確認して、人がいればガイド役の人に伝え、車内放送で「手を振って頂いています～。」と教えてくれます。
↑沿線ガイドには、手作りのフリップも使って、楽しくガイドしてくれます。
↑「新荘川」通過中です。
↑「安和駅」に到着です。11分間停車します。
↑定番の記念撮影です。
↑地元の方の販売所です。
実はこの日から、写真家「坪内政美」氏がデザインした、スタンプが安和駅に置かれるようになっていました。私は気づかずスルーしていました。夜、ホテルでローカルニュースを見ていると、この事が紹介され、「安和駅」が映っていました。そういえば、ビデオカメラを回している人がいましたね。残念です。
一応ニュース記事を貼っておきます（こちら）。リンク切れの場合は、ご了承下さい。
↑このようなスタンプだそうです。
↑「安和駅」の皆さんのお見送りを受け、出発です。
↑釣り人からも、お見送りです。
↑沿線の住宅からも。高知弁が良いですね～。
↑「土佐久礼駅」到着前、最後の挨拶です。
ありがとうございました。とても楽しかったです。ただ、高知県では感染が拡大中なので、今後の乗車予定が全て中止になったそうです。コロナが落ち着き、何時でも彼女らのガイドが聞けるようになったら良いですね。
↑右の方は、同乗していた指導の先生です。
↑ばいば～い！。
前方スクリーンは、前面展望を映しています。
↑トンネル通過中は、幻想的になります。
「影野駅」からは、四万十町の観光協会の方が乗って来て、「プチトマト」のプレゼントがありました。
↑とても甘く、美味しかったです。
↑定刻に「窪川駅」到着です。
あ、食事を予約した方のコーヒーは、今は車内で提供されるようになっています（運転開始時は、下車後指定の場所で貰っていました。）。
駅には、ゆるキャラもお出迎えです。
↑「おとどちゃん」（左）と「くろしおくん」（右）です。
気になる方は、自分で調べて下さいね。
③昼食後、ホテルに。
やっと昼食です。
今回は駅中の「しまんとえきめしFORM」さんで、頂けました。
↑「くぼかわチャンポン（850円）」です。
❸窪川駅 15:51発 → 高知駅 17:00着。
特急あしずり12号 2000系気動車 自由席。
↑「高知駅」到着です。
↑17時過ぎですが、もう暗くなってきてます。
ホテルは、高知駅徒歩4分の「ロスイン高知」です。
ここに泊まって、朝食も頂いて、フリーきっぷ2日分がついて、2,360円とは。琴平駅～高知駅の「片道乗車券」とほぼ同じです。ホテルの方もとても親切な方でしたよ。
↑ついに「リーチ」です。翌日「開花の抄」に乗って、完乗です。
夕食を市内の商店街でとって、ゆっくり休みます。
次回は、コンプリート達成です。お楽しみに。
ありがとうございました。