こんにちは。

 

 今回も、「おでかけ四国家ラリー」のコンプリートを目指している企画の6回目です。

 

 過去記事は、下記を参照ください。

 

  概要編

 

 ①プロローグ編

 

 ②千年ものがたり編

 

 ③藍よしのがわトロッコ編

 

 ④伊予灘ものがたり編

 

 ⑤しまんトロッコ編❶

 

 前回は、全くラリーには関係ない行程でしたが、今回(2020年11月23日(月祝))は、いよいよ「しまんトロッコ」の2号、1号に乗車してきます。

 

 ③「窪川駅」まで戻ります

 

 

 ホテルで朝食をいただきました。今は、バイキング方式ではなく、一人づつ、定食形式で提供されます。コーヒー等の飲み物は、別途提供される場所があるので、そこで貰えました。

 私にはちょっと量が多かったですね。量の調節ができるバイキング方式の方が好きなのですが、感染拡大防止策なのでしょうがないですね。

 

 9時以降なら、「中村駅」まで送迎があるのですが、今回は、8時丁度の列車に乗るので、徒歩で「中村駅」まで戻りました。

 思ったより、時間がかかり、着いたのは発車間際でした。

 

 

 ❺中村駅 8:00発 → 窪川駅 9:17着。

 普通列車310D 

 

 ↑時間が無く、背面だけ撮って、出発です。

 

 観光列車をメインに乗っていると、移動は特急列車ばかりを利用しますが、今回は運用が無かったので「普通列車」で移動しました。本当は車窓をゆっくり楽しみ、写真も撮りたかったのですが、この頃は車内で足の痛みに、唸っていました。

 1時間17分後、「窪川駅」到着です。

 

 乗換時間は、23分あります。

 ↑祝日ですが、3割ぐらいの乗車率でした。

 

 ↑「土佐くろしお鉄道 窪川駅」の入り口です。

 

 隣の「JR四国 窪川駅」から、乗り換えしました。本当は出なくても乗り換えは可能ですが、時間があったので、チョット出てみました。

 

 ④トロッコに乗車します。

 

 ↑まず、「鉄道ホビートレイン」で、「江川崎駅」まで、向かいます。

 

 

 ❻窪川駅 9:40発 → 江川崎駅 10:34着。

 鉄道ホビートレイン 自由席。

 

 車内は、写真を撮るのも憚れるぐらい混んでいました。何とか座れましたが、立ち客も多くいました。

 

 ↑定刻に「江川崎駅」到着です。

 

 「鉄道ホビートレイン」は、ここで30分ほど停車します。乗客は写真を撮ったり、トイレに行ったりできます。

 

 私(他の多くの人も)は、ここで、「しまんトロッコ2号」の到着を待ちます。

 

 ↑駅舎です。

 

 ↑以前は「日本一暑い駅」でしたが、熊谷市に2018年に抜かれたので、「西日本一暑い駅」に変わっています。

 

 ↑「宇和島駅」方面から、「しまんトロッコ2号」の到着です。

 

 トロッコに乗車する人は、「江川崎駅」から、「土佐大正駅」までトロッコ車両に移ります。

 

 

 

 

 

 貨車を改造した元祖トロッコ列車「清流しまんと号」のトロッコ車両を水戸岡鋭治氏デザインにより平成25年10月にリニューアルされました。

 トロッコ車両は、貨車の「トラ45000」を使用してます。座席は、板の上にクッションを置いただけなので、お世辞にも快適とは言えませんね。

 

 ❼江川崎駅 10:43発 → 窪川駅 12:06着。

 しまんトロッコ2号 キハ54&トラ45000 4番A席。

 

 今回、2号では偶数席、1号では奇数席を予約しました。これで、両方の側の車窓を楽しめます。そして、両方とも背面展望がし易い、後部の席を選びました(2号は後ろから2番目になりましたが)

 

 

 2号には、地元のガイドさんが同行されます。今回のガイドさんは、母娘のコンビです。実は、ガイドさんも「土佐大正駅」から「鉄道ホビートレイン」で乗車してきます。その車内でも、観光客に話しかけ、沿線ガイドもしていました。

 

 さあ、出発です。

 

 ↑「鉄道ホビートレイン」とも、お別れです。

 

 ここからは、進行方向右側(奇数側)が絶景になります。

 

 

 上記のように、線路は蛇行する四万十川を串裂きにしたように走りますので、どちらの側でも四万十川を堪能できます。

 

 トロッコ乗車中は、時速35㎞前後で走行します(トロッコ以外は65kmぐらいまでアップして走ります。)

 

 ↑鉄橋やトンネルを渡る度、車窓が変わります。

 

 

 ↑随所に「沈下橋」も見られます。

 

 

 トロッコ車両の良い所は、写真を撮っても窓ガラスが無いので、反射のない綺麗な写真が撮れるところですね。

 

 ↑少し見上げた写真も撮れます。

 

 

 

 十川駅付近は、「鯉のぼりの川渡し」が、4月下旬から5月中旬まで見られます(今年は中止になりましたが)。

 この川渡し、ここ「四万十川」が発祥です。色鮮やかな、約500匹近い「こいのぼり」が川の上空を泳いでいます。

 

 昨年撮影した写真を載せておきます、

 

 ↑来年は見られると良いですね。

 

 ↑茅吹手沈下橋です。

 

 今年の夏、車でこの沈下橋を渡ってきました。その時の記事です。

 

 

 

 風は冷たくなってきていましたが、快適です。

 

 

 ↑2号はガイドさんがいるので、背面展望は少ししか撮れませんでした。

 

 ↑「土佐大正駅」到着です。

 

 ここから、気動車側に移り「窪川駅」まで、速度を上げて走ります。

 ↑ほぼ満席でした。しょうがなく?、全面かぶりつきで、立っていました。

 

 ↑前面展望は楽しいですね。

 

 ↑「窪川駅」が見えてきました。

 

 ↑ここから一気に右に渡り、普通列車の右側に入ります。

 

 

 お疲れ様でした。

 

 次の「しまんトロッコ1号」まで、1時間15分あるので、駅中の「しまんとえきめしFORM」で食事しようと思いましたが、超満席です。駅前に喫茶店等もありますが、以前「幕末維新トロッコ」乗車した時、入ったところチョット嫌な思いをしたので、遠慮しました。

 

 駅から徒歩10分位の所に、スーパーがあったので、

 

 

 ↑「たこ焼き」を買って、駅の待合室で食べさせていただきました。まあ、朝食が多かったので、何とか持つでしょう。

 

 

 トロッコ運転時は、到着後組成作業(気動車を宇和島駅方向に付け替える)、のため、駅員がいなくなります。数分間窓口も閉じられています。

 

 ❽窪川駅 13:21発 → 宇和島駅 15:57着。

 しまんトロッコ1号 キハ54&トラ45000 9番D席。

 

 ↑気動車は「宇和島駅」方向に替わっています。

 

 ↑「土佐大正駅」までは、気動車側で過ごします。

 

 ↑「土佐大正駅」からは、トロッコ車両です。

 

 なんと正面の方は、2号でも私の正面の方でした。ここで初めて挨拶をし、色々お話をさせて頂きました。

 横浜から来られていて、やはり「四国家ラリー」挑戦中らしいです。期間中2回目の四国らしいですね。コンプリーのため、今後もう一回来られるそうです。

 「しまんトロッコ」 のスタンプは、11月中に貰わないとコンプリートができないので、皆さん苦労しますね。

 

 1号にはガイドさんは乗られないので、背面展望写真が撮り放題でした。

 

 

 

 

 ↑2号では見られなかった反対側の車窓を堪能しています。

 

 

 

 

 

 

 ↑「江川崎駅」が見えてきました。

 

 ここから再度、気動車側に移ります。

 

 

 そして、定刻に「宇和島駅」到着です。

 

 ⑤後は帰るだけです。

 

 ❾宇和島駅 16:02発 → 松山駅 17:26着。

 特急宇和海22号 2000系気動車 自由席。

 

 ↑半分「アンパンマン列車」の2両編成です。

 

 松山駅到着後、夕食です。昼は「たこ焼」のみだったので、近くの「麺小町(JR四国グループ)」で、頂きました。地域共通クーポン利用させて頂きました。

 

 ❿松山駅 18:39発 → 多度津駅 20:42着。

 特急しおかぜ30号 8600系電車 自由席。

 

 ⓫多度津駅 20:59発 → 琴平駅 21:13着。

 特急南風25号 2000系気動車 自由席。

 

 無事に定刻に「琴平駅」到着しました。

 

 なんと駅が……。

 

 ↑お化け屋敷ではないですよ!。

 

 ↑パープル色でライトアップされています。

 

 これは、「女性に対する暴力をなくす運動」に伴う、JR琴平駅舎パープルライトアップの実施です。11月12日~25日迄実施されていました。

 詳細は こちら で、確認ください。

 

 これで、「しまんトロッコ」の2個のスタンプを獲得できました(すみません、ここまでのカードの写真は撮り忘れました。)

 残りは「夜明けのものがたり」の2個で、コンプリート達成です。

 

 この話は、次回です。

 

 ありがとうございました。