こんにちは。
やっと体調も少し良くなり、薬もよく効く物に替わり、何とかブログを再開させて頂きます。
最近香川県でも、新型コロナウィルスの感染拡大が目立って来ています。昨日(12月7日)には、一気に10名もの感染者が確認されました。私の年老いた両親も、今まで以上に慎重になりましたね。
私も、12月からは、休日出勤になりましたので、今まで以上に感染防止に努めていきたいと思います。
今回も、「四国家ラリー」のコンプリートを目指している企画の5回目です。
概要編
①プロローグ編
②千年ものがたり編
③藍よしのがわトロッコ編
④伊予灘ものがたり編
今回は、2020年11月22日(日)~23日(月祝)に、「しまんトロッコ」2便に乗って、スタンプを2個獲得してきた話です。
しまんトロッコの2便乗車だけなら、「四国満喫きっぷ」+「指定席券」で、日帰りも可能です。でも、今回はあえて宿泊のツアー商品を購入しました。四国内の乗り鉄で、宿泊をするのは初めてです。
幸いにも私の家は、四国の何処へ行くのも、日帰りが可能な地域ですので、今迄「宿泊」は考えたこともありませんでした。実際、今回も「満喫きっぷ」ありきでコースを検討していました。
しかし、よくよく考えると「GoToキャンペーン」と、高知県の「高知観光リカバリーキャンペーン」を併用すると、かなり安く移動できることが判りました。
今回、私が利用したツアーは、
ツアー名 JR四国ツアー 「まるごと鉄道たび」
宿泊地 高知県 中村市 「新ロイヤルホテル四万十」
ツアー価格 16,800~17,900円(シングルの場合)
特典 「JR四国、土佐くろしお鉄道全線のフリーきっぷ」 2日分付き
で、実際私が支払った価格は、
通常価格、17,900円が、何と 6,690円です。さらに、3,000円分の地域共通クーポンが付いているので、実質 3,690円で、宿泊(朝食付き)&2日間のフリーきっぷを利用できます。正直「満喫きっぷ」での移動がめっちゃ高く感じますね。
実は、「高知観光リカバリーキャンペーン」の助成金(5,000円)を、予め差し引て販売してくれてます。これなら、帰宅後申請する手間もないので、便利ですね。
さあ、出発しましょう!
①中村駅に向かいます。
2020年11月22日(日)です。
本日、しまんトロッコ2号に乗るのなら、琴平駅 6時40分発の「特急しまんと1号」に乗らないと間に合いません。しかし、今回「しまんトロッコ」には、翌日(23日)に2便乗車することにしたので、今回は少しゆっくりして、琴平駅 8時6分発の「特急しまんと3号(南風1号)」で、「中村駅」に向かうことにしました。
↑雲一つない「快晴」です。幸先が良いですね。
❶琴平駅 8:06 → 高知駅 9:36着。
特急しまんと3号(南風1号) 2000系気動車 自由席
本当は、一旦高松駅まで行き、始発から乗車したかったのですが、足が痛く、今回は列車の乗車時間を、なるべく少なくしたかったため、琴平駅乗車にしました(実はこの頃が痛みのピークを向かえていました)。
↑貴重な2000系に、少しでも乗っておきたいですね。
↑自由席は、大分埋まっていました。幸い私の隣は空席でした。
↑「しまんと3号」は、N2000系でした。
❷高知駅 9:53発 → 中村駅 11:32着。
特急あしずり1号 2000系気動車 自由席。
↑2000系同士の並びです。
↑「窪川駅」から乗務員さんが交代し、「中村駅」到着です。
↑「土佐くろしお鉄道」は、2020年10月1日に、開業50周年を迎えました。
「中村駅」構内です。
↑「みどりの窓口」もあります。
↑出発案内は、大型モニターです。
↑売店、待合室です。
↑クーポンも利用できます。
↑広い待合室です。「密」にはなりにくいですね。
②四万十観光をします。
11時30分過ぎに「中村駅」到着しました。近所で昼食をとり、13時前にまた、「中村駅」に戻ってきました。ここで、観光をしますが、今回利用したのが、周遊観光バス「しまんと・あしずり号」の、「四万十満喫半日コース」です。
他に「ぐるっと足摺1日コース」や「四万十・足摺ぐるっと2日間コース」もあります。詳しくは、こちら をご覧ください。
この「周遊観光バス」は、最少催行人員1名、事前予約なしで当日乗車も可能です(確実に乗りたい方は、予約がお薦めです。)。
半日コースのバス代金は、1,500円です。訪問先は「四万十学游館」と、「四万十川遊覧船」の2か所のみです。また、入館料や乗船料は含まれていません。入館・乗船したい人は、現地で別途支払いが必要です。
ただ、バス乗客には、各施設で利用できる「割引チケット」が貰えますので、団体料金で利用できます。
↑8枚付いています。私は2枚しか使いませんでしたが。
❸中村駅 13:30発 → 四万十川学游館 14:25着。
周遊観光バス しまんと・あしずり号 マイクロバス。
13時20分頃、「中村駅」バス乗り場に「しまんと・あしずり号」が来ました。バス入り口で受付・支払いを済ませ、車内へ。
本日の乗客は3名でした。残りの2名は、「2日間コース」みたいですね。
↑私の定番席、最後尾に座らせて頂きました。
13時30分、出発です。
国道56号線を西に向かって行きます。途中「渡川大橋」を渡ります。
↑綺麗な赤橋です。
↑車窓右側には「宿毛線」の鉄橋が見えます。
そして、約10分で「四万十川学游館(トンボ自然公園)」に到着です。
「トンボ王国」観光 13:40~14:25
45分の滞在時間なので、公園散策は出来ませんので、「あきついお(四万十川学游館)」に入館します。
「あきつ」は古語で「トンボ」のことです。「いお」は、うお(魚)が訛った言葉です。つまり、「トンボ」と「魚」の博物館です。
入館料は、880円ですが、バス乗客は、700円で入館できます。詳しくは、 こちら で、ご確認ください。
↑さかな館です。
↑トンボ館です。
❹四万十川学游館 14:25発 → 四万十の碧 14:55着。
周遊観光バス しまんと・あしずり号 マイクロバス。
ここから、更にもう一名乗ってきて、4名で「遊覧船」の乗り場、「四万十の碧」に向かいます。移動時間は約30分です。四万十川流域には、遊覧船がいくつかあります。コースに入っている「四万十の碧」屋形舟は、最長の航行距離で、2つの沈下橋を満喫できます。
四万十川遊覧船乗船 15:00~16:00.
乗船料金は、2,000円ですが、チケット使用で、1,500円で乗船できます。ここは、定期便に乗船するので、一般客と同席になります。
↑事務所から下に降りて行きます。
↑現在は「密」防止なので、3分の1の定員で数隻運行されています。
↑船頭側から、乗船します。
↑机は間引きされて置かれています。約20名乗船すると、出航です。
↑とても穏やかな水面です。
↑「三里沈下橋」が見えてきました。
パドルボートをやっている人もいますね。
↑「沈下橋」の下をくぐっていきます。
↑後続の船も、くぐっていきます。
四万十川の蛇行を活用した、変化に富んだ遊覧航路です。民家や道路がほとんど見えないので、大自然の絶景を楽しめます。
↑折り返しの「佐田沈下橋」が見えてきました。
「佐田沈下橋」は、四万十川最下流にあり、最長の沈下橋です。
市街地から近いので、今日も沢山の観光客が訪れていましたね。
Uターンをして、元の乗船場に戻ります。
↑再度「三里沈下橋」をくぐります。
↑約1時間。ゆったりした時間を過ごせました。
↑お疲れさまでした。
後は、帰るだけです。
当初は「中村駅」で降ろして貰う予定でしたが、本日宿泊のホテルが「四万十市役所」近くだったので、市役所前で下車させて頂きました。
ここで降りたのは、もう一つ理由があります。
近くの神社「一條神社」で大祭が行われていると、運転手さんが教えてくれたので、寄ってみる事にしました。
↑「一條神社 御神火灯篭」です。
↑屋台を見るとお祭りらしいですね。懐かし~です。
↑「コットンキャンディ」?。
↑「タピオカドリンク」。
↑「牛串」。ん~、時代ですね~。
参拝をすませ、ホテルにチェックインします。
↑「新ロイヤルホテル四万十」です。
↑広いロビーですね。
↑私の部屋からは、「一條神社」も見えました。お祭りの灯が見えますね。
夕食は別なので、ホテルのレストランで頂くことにしました。今足が痛いので、椅子席をお願いしましたが、満席でしたので、私だけ「堀こたつ風」の和室に案内されました。
↑すみません。私一人で使用させて頂きました。
↑「大文字定食(カツオのたたき)」+ウーロン茶です。2,110円です。もちろん、クーポンを使用しました。
また、このホテルは大浴場(温泉)もあります。時間で「男湯」と「女湯」に替わるので、時間内に利用させて頂きました。痛い足腰に効いたような気がします。
ただ、高知県はテレビの「民放」が3つしか映りません。香川県はキー局全て(5局)映るので、観るものが少なかったですね。
久しぶりに、ゆっくりできました。
あ、「四国家ラリー」の話は一切出てきませんでしたね。その話は、23日の分に出てきます。
今日は、ここまでです。
ありがとうございました。