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子どものころから小さいものを集めるのが好きでした。

途中から記念貨幣が中心になりましたがそれらを手にして思うところをブログにしております。

どうか最後までお読みいただければ幸いです。

 

英国では、国王チャールズ3世の治世における新しいデザインの通常貨が昨年2023年発行されました。

今回はその通常貨セットを紹介します。

 

 

 

英国 2023年 国王チャールズ3世 初の通常貨8種

未使用セット

 

セットの表紙

 

 

ここから、順に貨幣の拡大画像を載せます。

まず2ポンド貨の裏側

図柄は国花(イングランドのバラ、ウエールズのラッパスイセン、スコットランドのアザミ、北アイルランドのシャムロック)

左側の額面 ''2 POUNDS'' の背景は3つのCの紋様で埋められています。これは今回の通常貨共通のデザインとなっています。

 

直径 28.4mm  量目 12.00g

内側がニッケルメッキニッケル黄銅・外縁部はニッケル黄銅

 

 

2ポンド貨の表側

 

図柄は国王チャールズ3世の肖像

CHARLES Ⅲ DEI GRATIA REX FIDEI DEFENSOR

2023

(王にして信仰の守護者 神の恩寵によるチャールズ3世)

 

 

次に、1ポンド貨裏側

図柄はハチ

 

直径 23.03mm  量目 8.75g 材質は2ポンド貨と同じ

 

 

50ペンス貨の裏側

図柄はアトランティックサーモン

 

直径 27.30mm  量目 8.00g   素材 白銅

 

 

20ペンス貨の裏側

図柄はツノメドリ(海鳥)

 

直径 21.40mm  量目 5.00g   素材 白銅

 

 

10ペンゴ貨の裏側

図柄はオオライチョウ

 

直径 24.50mm  量目 6.50g 素材 ニッケルメッキ鋼

 

 

5ペンス貨の裏側

図柄は樫の木の葉

 

直径 18.00mm  量目 3.25g  素材 ニッケルメッキ鋼

 

 

2ペンス貨の裏側

図柄はキタリス

 

直径 25.91mm  量目 7.13g  素材 銅メッキ鋼

 

1ペニー貨の裏側

図柄はヨーロッパヤマネ(英国南部で生息する小型哺乳類)

 

直径 20.32mm  量目 3.56g  素材 銅メッキ鋼

 

 

貨幣セットの外箱表

 

同裏

 

 

以上のように新しい通常貨の裏面デザインは連合王国4ヵ国の動植物が描かれているのが特徴とのことです。

50ペンス貨は昨年末に一般に配布されたとの報道もありますのでこちらはすでに一部に流通しているのではないかと思います。日本でも新500円貨はよく見かけるようになりました。

新国王の肖像の描かれた紙幣のほうもいずれ発行されると思いますが、しばらくは新旧両方の貨幣と紙幣が平行して使用されるのでしょうか。しかし、券売機や自販機の対応がたいへんでしょうね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

今年は長雨のせいか、5月になってようやくバルコニーのみかんの花が咲きました。

 

桜桃も実を付けました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもの頃からいろいろな小さいものを集めるのが好きでした。それらはマッチ箱にメンコとかにも及びました。

以来、集まるのは記念貨幣が中心になっていますが、それらを眺めて思うところをブログにしています。どうか最後までお読み頂ければ幸いです。

今回のものは紙幣です。

 

今日はこどもの日ですね。そしてマルクスの生誕日でもあるようです。

マルクス(Karl Marx / 1818年5月5日~1883年3月14日)はプロイセン王国の生まれのドイツの哲学者、経済学者。「資本論」などで資本主義が高度に発達することで社会主義・共産主義の社会が来ると説きました。

このマルクスの紙幣を紹介します。
 

 

 

東ドイツ 100マルク

STAATSBANK DER DDR

HUNDRERT 

MARK 

DER 

DEUTSCHEN DEMOKRATISCHEN REPUBLIK

1975

KARL MARX

(東ドイツ中央銀行 100マルク ドイツ民主共和国)

マルクスの肖像と左にマルクスの透かしがあります。

 

同裏側です

100  HUNDERT MARK  100

左は東ドイツの国章

 

マルクスはこの肖像で見る限り太った人だったのでしょうか。「資本論」が書かれたのは英国が世界の工場として君臨し、第2次産業革命が始る時代でした。初期の頃の資本主義を分析していたものとみれると思います。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

追記:

お気づきの方はおられると思いますが今年からアイコン変えました。令和元年6月に始めたブログも来月で5年になります。

アイコンは令和2年9月に紹介した第三共和政フランスの1913年正貨20フラン金貨の片面です。

フランスは1913年というと文化面では「ベル・エポック」の時代。

日本はというと、このころ「大正デモクラシー」の時代に入りました。

フランスでは皆がなんとなく不気味に思う時代。実際、翌年には第一次世界大戦が始まりました。

文化は爛熟しているけど明日がなんとなく不安な毎日。これは今に雰囲気が近いような感じがしています。

 

 

 

冒頭マルクスの紹介の部分の参考文献 週刊東洋経済 2021年4/10号

 

 

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廉価で小さなものを集めてます。特に記念貨幣が多いです。それらを手にして思うところをブログにしております。

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4月27日はアメリカ南北戦争北軍の将軍、後に大統領になったグラント(Ulysses S. Grant /1822年4月27日~1885年7月23日)の生誕日です。日本でも知られているこの大統領の記念貨幣が手許にありました。

今回はこの記念貨幣の紹介と、後半はアメリカ映画2本の感想を載せました。

 

 

 

アメリカ 大統領シリーズ1ドル貨 第18代グラント大統領

黄銅貨 2011年

ULYSSES S. GRANT

IN GOD WE TRUST 

18th PRESIDENT 1869-1877

肖像は、あまり見ないですが50ドル札にも登場するグラント大統領。大統領としてよりも軍人として有名なのかもしれません。

日本では、岩倉使節を謁見した大統領、(明治12年7月)初めて来日した米大統領としてでも知られています。

 

反対側です

UNITED STATES OF AMERICA

$1

中央は自由の女神

 

直径 26.5mm  量目 8.1g  素材 Manganese brass clad copper

状態 Proof(発行枚数1,706,916枚 S)

 

縁は陰刻  

E PLURIBUS UNUM ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆S☆☆☆

 

金ぴかの貨幣ですが金貨ではありません。プルーフ(鏡面仕上げ)の黄銅貨です。

 

2011年に発行されたシリーズ貨セットのうちの一枚でした

 

上記の反対側

 

ついでに残り3枚の貨幣の画像を説明します。

第17代大統領アンドリュー・ジョンソン

ANDOREW JAOHSON

彼はリンカーン(リンカン)大統領当選時の副大統領でしたが、リンカーンが暗殺され大統領に就任しました。1867年にアラスカをロシアから購入。

 

第19代大統領ラザフォード・ヘイズ

RUTHERFORD HAYES

南北戦争時に北軍に参加、大統領就任後は南北の和解に努力したことで知られています。

 

第20代大統領ジェームス・ガーフィールド

JAMES GARFIELD

アメリカ史上、暗殺された二人目の大統領でした。

 

コインセットの外箱です。

 

同梱の説明書

 

 

 

以上1869年から1881年まで4人の大統領。

この期間は決して長くはありませんがアメリカにとっては南北戦争で分断された「合衆国」の修復と、北部主導で商工業が発達したことによる第二次産業革命を迎えることになった時期でもあるようです。

 

一方、日本では1866年の薩長連合から戊辰戦争、明治維新、明治十四年の政変まで激動の時代でもありました。

 

 

 

先月にはアメリカ映画を2本見てきましたのでその感想をここから書き足します。

(映画のパネル広告より)

 

まず、「DUNE 砂の惑星 PART 2(原題: Dune:Part Two / 2024年/米/166分/英語)」から。

同名映画第一作を見ていたので続編として見たかったものです。ここであらすじを書こうと思っても何と表現していいのか、とにかく一言で言うと砂の惑星での壮大な叙事詩みたいなSFでした。

全宇宙を支配できるスパイスを産出する惑星Duneの支配権争奪戦と一族を滅ぼされた若者の復讐劇の第二幕。画面一面の砂漠、特徴ある服装と儀式、そして資源の採掘権を争う物語はどことなく中東を連想しました。

主人公の若者が第一作で殺害された親の仇をとって、かつ敵側だった皇帝を屈服させるところまで話しは進みましたが、それでめでたしめでたしではなかったのでまだ続編が作られそうです。

 

 

(映画のパンフレットより)

 

次に「オッペンハイマー(原題: Oppenheimer /2024年/アメリカ/180分 R15/英語)」。

これは感想を載せていいのか迷いましたが、私が見たときは結構満席で、なおかつ現在でも上映されているのでそれなりの話題性もあるのかと思いここに追記します。にしてもこんな映画(言い過ぎました)日本でよく公開できたものです。

 

原爆の父と言われる物理学者「オッペンハイマー」の栄光と失意転落の物語。前半は計画のリーダーとなった「マンハッタン計画」成功で名声を得るも戦後は、二度の公聴会を経て公職から追放される波乱の学者人生が描かれてました。

 

映像の迫力があってか3時間ものであるにもかかわらず眠くなることも全くなくて、しかし難解でした。物理(量子力学)や数学はほとんど出てこないもののマッカーシズムが吹き荒れた当時のアメリカの歴史を予備知識として持ってないとついていけないようで。

それにしても、広島や長崎の惨状に少しも触れられることなく原爆投下のアメリカの立場を始終言い訳したようなストーリー展開に大いに不満でした。

 

確かに映画のいう通り原爆の前と後では歴史が変わったのも確かです。だからこそ科学技術の倫理面の側面を強調してほしかった。

核分裂は一度起こると連鎖反応してそれが世界に広がるのではないかという計算式を一蹴して「トリニティ」実験にこぎつけるのですが、結局のところ形を変えて(物理的ではなく戦略的帰結として)、世界に(しかもより強力な水爆として)拡散してしまったわけですから。

 

「我は死神なり、世界の破壊者なり」byオッペンハイマー

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

<追記>「映画 オッペンハイマー」の感想

 

第二次世界大戦中に多額の予算を投じられたのものがこの映画のテーマである米「マンハッタン計画」でした。その次に、米英において投下された資金量が大きかったのは「ペニシリンの研究」だったようです。

それまでの戦場では戦闘での死者と、その同数かそれ以上に傷口からの感染症で命を落とす兵士が多く存在したのです。このペニシリンの量産化は第二次世界大戦の連合国兵士の多くの命を(ノルマンディー上陸作戦以降)救いました(残念ながら当時の日本はこの量産化に失敗しました)。

戦後、ペニシリンに触発されれて次々に抗生物質が登場し、それはさらにその耐性菌(MRSAなど)との闘いになっています。

映画「オッペンハイマー」を見終わってふと思いました。人にとって良い側面にも悪いほうへ振れるのが科学技術でしょうか。

これから直面するのはたぶんAIだと思います。人の代わりに論文を書いたり写真や動画も作り出してしまうのですから。

 

 

追記の部分の参考文献 「世界史を変えた薬」佐藤健太郎 講談社新書