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ご訪問頂きましてありがとうございます。

 

 

 

子どもの頃からいろいろな小さいものを集めるのが好きでした。それらはマッチ箱にメンコとかにも及びました。

以来、集まるのは記念貨幣が中心になっていますが、それらを眺めて思うところをブログにしています。どうか最後までお読み頂ければ幸いです。

今回のものは紙幣です。

 

今日はこどもの日ですね。そしてマルクスの生誕日でもあるようです。

マルクス(Karl Marx / 1818年5月5日~1883年3月14日)はプロイセン王国の生まれのドイツの哲学者、経済学者。「資本論」などで資本主義が高度に発達することで社会主義・共産主義の社会が来ると説きました。

このマルクスの紙幣を紹介します。
 

 

 

東ドイツ 100マルク

STAATSBANK DER DDR

HUNDRERT 

MARK 

DER 

DEUTSCHEN DEMOKRATISCHEN REPUBLIK

1975

KARL MARX

(東ドイツ中央銀行 100マルク ドイツ民主共和国)

マルクスの肖像と左にマルクスの透かしがあります。

 

同裏側です

100  HUNDERT MARK  100

左は東ドイツの国章

 

マルクスはこの肖像で見る限り太った人だったのでしょうか。「資本論」が書かれたのは英国が世界の工場として君臨し、第2次産業革命が始る時代でした。初期の頃の資本主義を分析していたものとみれると思います。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

追記:

お気づきの方はおられると思いますが今年からアイコン変えました。令和元年6月に始めたブログも来月で5年になります。

アイコンは令和2年9月に紹介した第三共和政フランスの1913年正貨20フラン金貨の片面です。

フランスは1913年というと文化面では「ベル・エポック」の時代。

日本はというと、このころ「大正デモクラシー」の時代に入りました。

フランスでは皆がなんとなく不気味に思う時代。実際、翌年には第一次世界大戦が始まりました。

文化は爛熟しているけど明日がなんとなく不安な毎日。これは今に雰囲気が近いような感じがしています。

 

 

 

冒頭マルクスの紹介の部分の参考文献 週刊東洋経済 2021年4/10号