弾く姿は美しくないと‼
新潟市江南区kellyピアノ教室へようこそ🎶あなたの先生、お子様が習われている先生は姿勢や脚の置き方を指導されていますか?時々脚をぶらんとさせて発表会で弾いている映像を見ますが、論外です😨お子様には必ず足台を用意しましょう。高さが何段階かに変わるものが便利です。甲南 UP-1R 8段階ラック式昇降 ピアノ 補助台 足台 ブラック グランドピアノ/アップライトピアノ兼用 【日本製】Amazon(アマゾン)12,000円吉澤 PEACOCK ラック式高低調節 ピアノ補助台 AX-RHAmazon(アマゾン)10,395〜13,750円ピアノは大人サイズです。ヴァイオリンのように身体に合わせたサイズがないために、子どもにとって習得が難しい楽器だと思います。(私は常々ピアノの技術をきちんと習得できるのは、7歳以上だと考えています。それまでは歌う、聴く、多少の読譜、指の独立運動)大きな楽器を上手く響かせるためには、小さな手だけでは無理です。ちゃんと足を床に着けて、身体を支え背中→腕→から指に重さを乗せなければいけません。ピアノはどう弾いても、ピアノの音(きれいな音ではないけれど)は出ます。だからこそ最初から良い響きとは?を教えなければいけません。すぐにドレミの固定ポジションに手を置かせ、読譜させようとする先生多くないですか?私はロシアンメソッドで指導していますが、最初が肝心です。聴き分ける良い耳、それが指のコントロールに繋がります。脚をきちんとしたら、姿勢です。一目瞭然です。どちらが良い音が聞こえてくるでしょうか?左は骨盤がねて支えがないです。指先だけで弾くでしょう。右は体幹できちんと支えられて、少し前傾姿勢です。指先に重さを掛けたい時はより前傾、軽くしたい時は離れる。簡単なことです。指先は支えだけ。身体でコントロールすれば音抜けもミスタッチもしません。コンクールなどで、ピアノから離れ過ぎだなと感じるポジションもよく見ます。高く(椅子)近くを小さな時はお勧めします。ロシアのピアニストは大人でも椅子が高いのはご存知ですか?一番力が逃げないからです。多少好みもありますが、、子どもは日々成長しています。椅子の高さや姿勢には敏感になってほしいです。『姿勢』とはもう一つの意味がありますよね。それは「態度」という意味。 練習中やレッスン中に姿勢が保てない子は、、、。心の問題でもあるのです。最近の子ども達は体幹力が無く、普段の姿勢も良くない子が多いです。身体の幹、足は根っこ。腕は枝、指は葉っぱ。根っこと幹がしっかりしていれば、腕と指は自由に動かせます。練習中の姿勢は自分では見えませんが、ご家族が指摘してあげて下さい。同じ演奏なら、弾いている姿が美しい方が上手く聞こえます。多分本当に良い音が出ています。私の教室も来月大きなホールで発表会があります。みな素敵なドレスを着て演奏するのでしょう。ドレスも演奏も、より一層輝くように、姿勢に注意しましょう❗