発表会本番中、私はずっと舞台袖から
生徒を見守っていました。
この後ろ姿に成長を感じ、大好きです。
演奏は後日、映像を見てじっくり聴きたいと思います。
第1部は幼稚園年長〜小4まで
ピアノを習い始めて1年未満だったり、初めての大きな舞台の生徒も多いです。
それでもみんな2曲以上弾きます。ゆっくり歌うような曲とリズミカルな技巧的な曲を組み合わせます。
緊張から思いがけないミスをしても、止まることなく弾ききっていました😃
課題は緊張の中でもいかに自分の音を聴けるかです。レッスンであんなに言ったのに、石地蔵のようになってしまう。それじゃあ楽しめません😂。これは日々の練習とレッスン、そして経験で培う課題です。そんな中一番輝いていたのは、一年生になったばかりのYちゃん。本当に楽しそうにノリノリだったね🎶❗
第2部は小5〜6、連弾2組
高学年になると、曲も長くなります。
それでも2曲です。
正直、普段の練習量の差が出ます。
やはり早く一通り弾けるようにペースを作っていかないと、仕上げに時間が足りなくなります。本番は甘くないし、怖いです😱
真剣に取り組んた事は、今後の成長に繋がると思います。
連弾は中、高校生がドビュッシーの「小組曲」を演奏しました。決して易しくはないです。でも忙しい中しっかり仕上げてくれました🎹
一組は小学生の時からコンペに出ていたペア、もう一組は兄弟です。やはり二人は楽しいです。そして聴きあう経験は音楽を成長させます。小さな生徒達にも、これからアンサンブルの機会を作りたいと思いました。
第3部は中高生、そして大人の生徒
やはり雰囲気が一変します。みなピアニストです。
そう、椅子もトムソン椅子(背もたれのある一般的なもの)から、私物のガス圧のベンチ椅子にしました。重心が安定し、きしみません。
やはり椅子はピアノの音に影響します。(だから座り方、姿勢は常にうるさい私😅)
シューベルト、ラフマニノフ、リスト、ドビュッシー、ショパンと並びました。
結構な大曲にかなり苦戦し、間に合うのか?😱と不安になりながら、ちゃんと弾けるようにもってくるのは経験の賜物??立派です😅
やはり大曲は何回もステージに上げるつもりで弾き続けるのが大切です。レパートリーを作っていく気持ちです。大きな生徒達は発表会以外でも名曲、難曲を勉強しています。8割方出来たら寝せて、また弾くという感じです。
とにかく進学校で勉強や部活で忙しい中、(大人の方は子育て中!)ピアノを続けている姿は、後輩の良いお手本になってくれていると思います。
裏方でもとても気がきき、頼りになりました。幼稚園から関わった生徒がこのように成長して嬉しい限りです。
私の頭の中は、もう次の課題に向いています。そして次の発表会をもっと良いものにしたいな、、、と。
いつもながら、発表会は教師にとって幸せな日だなと思います。大変さも吹っ飛びます(笑)
生徒さんも含め、みんなありがとうございました💖❤️