市議も二期目に入って1年3ヶ月になるのですが、二期目に入ってようやく初めての「百人一歩通信」を出しました。

 今回は、参議院選挙を控えて、非常に気になることを書かせてもらいました。

  要点は、

 ◎ 自公政権は、防衛費倍増(11兆円に) 敵基地攻撃能力 を備える と言ってますが、中国と日本が至近距離で互いにミサイルを向け合う。そんなことをしたら、本当に戦争になってしまう。一度始まったら終わりが見えない。 日本がウクライナのように、アメリカの代理戦争をさせられる。 本当にそれで良いのか。 まずは、外交ではないか。

 ◎ どの党も「食料安全保障」を言い出した。でも、本当に自給率を上げると言うならば、それは、アメリカから食料を買わないということ。そうなれば、アメリカや経団連等の反発は大きい。そこに言及する党はない。防衛費倍増に回す5兆円があれば、食料自給は確実に達成できる。逆に、本当はそれくらいは食料自給・食料安全保障には必要。しかし、そこまではどの党も言わない。本気でする気がない現れ・・・。

 

 だいたい、こんなところです。良かったら、是非、ご一読ください。

 

 

https://www.imaikazuo.com/assets/pdf/2022/hyakunin_ippo_v16.pdf

 

 

 今年も一枚だけ田んぼさせてもらいます。

 農業のことをずっと言ってるのに、田んぼの一枚くらいしとかないとダメでしょ。

 って、自分でも思うので、ホント、忙しいのですが、これだけはなんとか続けています。

 昨秋に荒起こしして、今回いきなり水入れて鋤きます。

 この谷で田んぼを作っているのはウチだけになってしまっています。ウチがやめたらこの水系の耕作田はゼロになり、水路も傷んでしまうでしょう。でも、このままだとそれも時間の問題です。

 今が一番いい季節。鳥のさえずりの中、至福のひとときです。

 養父市の国家戦略特区について、国が意見を求めているという。
 もちろん、これは出来レースで、「国民から意見を聞きました」というアリバイづくりでしかないだろうが、それでも、今、私の知る限りでの意見を書いてみようと思う。

 まず、この国家戦略特区。これは「岩盤規制に穴を空ける」といわれるもので、今、ある規制の廃止を特区から特例的に認め、それを次に全国展開していくという目的のための仕掛けです。
 この農業版が養父市の農業特区。
 この農業特区で一番のポイントは、「企業の農地所有を認める」ということでしょう。
 実は、今の法律でも、企業が農地所有適格法人の要件を満たしていれば所有できる。その要件とは、簡単に言えば農業をする法人であるということ。つまり、株式会社でもその売上の半分以上が農業での売上であれば農地を取得できる。これが今の法律。
 しかし、これが「岩盤の規制」と言うことらしい。つまり、今の法律では、農業を主の仕事としない株式会社(法人)は農地を持てない。
 いや、これ当たり前でしょ。この規制をなくしたら、東京本社の大企業がカネにモノを言わせて全国の農地を買い回ってしまう。いや、全国の農地ではなく、将来売れそうな都会近くの平地の農地などを買い回る。転売することを目的にして。今は転用できない規制があるが、それもいずれなんとか解禁にして。
 なるほど、この農業特区の真の目的とはこれだったのか。
 私はずっと不思議だった。わざわざ農業特区にして株式会社が農業参入しやすくするとか言ってるけど、今の農政では、特に中山間地の農業に企業は参入してこないだろう。儲からないところに企業は来ない。なのに、どうして仰々しく「農業特区」とかするのだろうか・・・、と。
 つまり、この農業特区の本当の目的はこれだったのだ。
 養父市の国家戦略特区の検証の論文などを見ていると、参入企業の言い分として「農地所有することで地域から本気と思われた」とか「所有することでさらに意欲的に農業に関わる気になれた」などのもっともらしい検証結果が書かれているが、現実は、ほとんどがリースで行われている。所有したのはごくごく一部の農地だけだ。つまり、現実は養父市のような中山間地の農地では所有するメリットがほとんどない。だから、「どんどん企業が農地を所有する」というようなことは起こらず、問題も起こらない。
 つまり、養父市のような中山間地でまず始めて、問題なしという事実をつくり、規制を取っ払い、それを全国展開して、都会近くの農地を企業が所有して将来転売して儲けていく。
 このストーリーのための養父市での農業特区だったのか。養父市は単なるカモフラージュだったのか。どこまで、農業・農地を潰し、食いものにしていくのか・・と疑わざるを得ない。
 養父市の場合でも、特区において耕作放棄地を集めて農地として再生利用していった例もごく一部にはあるが、現実としては、それよりもはるかに大きな面積が毎年耕作放棄地になっているのではないか。つまり、中山間地の農業振興、耕作放棄対策としては、この農業特区制度では効果はないと断言できるのではないか。
 中山間地において、真の農業振興、真の耕作放棄田対策とは、それでも、日本の農地の4割を占める中山間地の農地を捨てるわけにはいかないので、効率が悪くても品質は良い中山間地のコメ、それを確保する意味でも、若者がコメ作りをずっと続けていけるような所得の補償、暮らしの保証をすること以外にないと私は断言したい。

 

日本農業新聞2022.5.2.

 今日(11月14日)、千種小学校体育館で、第1回千種まちづくり「アンケート報告会・意見交換会」がありました。結構寒い中、約60名くらいの方が参加してくれました。
 今年初めに、千種まちづくり推進委員会と連合自治会、市民局が合同で、千種町全住民にまちづくりのアンケートをさせてもらいました。
 コロナもあって、その後、なかなか進みませんでしたが、ようやくアンケート報告会にこぎ着けました。
 アンケートの回収率が92%というのは、非常に高い数値だそうです。(普通は良くても7〜8割だとか。)
 また、地元の千種高校生が独自で小中高校生のアンケートをやってくれて、今日も生徒会の人たちが多数参加してくれて、とても前向きな意見を言っていただき、参加者を前向きな気分にさせてくれました。
 今日は、1回目だったので、夢のような話もたくさん出てきましたが、2回、3回と回を重ねて、できることを絞っていければいいでしょうね。
 
 そんな中で、やはり思うことは、
 
 この取り組みに県から地域づくりアドバイザーの方に来てもらっています。とても適任の方で、それも大いにあって、こうして事が進んでいるのですが、この方は、都市地域のまちづくりにも大いに関わっておられます。
 都市のまちづくりと、千種のような中山間地域のまちづくり とでは、根本的なところが違うだろう ということです。
 それは、都市地域は、とりあえず人はずっと住み続けるだろう、そんな中で人のつながりをどう作るか、どう盛り上げるか、どう暮らしやすい町を作るか、ということがテーマになってくると思います。
 しかし、こちらのような中山間地域は、「このままいけば、どんどん人は減り、いつかは廃村になってしまうのではないか」という現実です。
 どうすれば、この町が続いていくのか、人が住み続くことができるのか〜。それが根本テーマとなって来ます。もちろん、今、住んでいる人がより暮らしやすくなるということも大事なことですし、高齢になってどうやって助け合うかなども大事なことです。
 でも、どうやったら若者が住み続くことができるのか。それが根本的なテーマであり、それは、都市地域とは全く違う取り組みが求められてくるのではと思います。
 おそらく、地域だけでできることは限られていて、もっと対外的な動きを伴うことをしていかなければ難しいのでは。そう簡単なことではないですが〜。なにせ、日本中の中山間地域が同じ状況ですから。
 そんなことを思います。
 そこまでの動きを考えていくのか。それとも、今住んでいる者たちが、より暮らしやすくなるというところだけで考えていくのか。
 
 今日、参加されていた行政関係の方が言われてました。「考えてみれば、自分たちはずっと人口減少対策としていろいろとやって来た。でも、結果がこれだ。自分たちがやってきたことは間違っていたのだろうか。昔は、人口が減るなんてことは考えていなかった。昔からその視点を持っていれば違っていただろうか〜」と。ちょっと考えさせられてしまいました。
 
 そう考えるならば、今は、「このままいけば廃村になるぞ」 ということをまじめに考えていかなければならないのではないか。まだ、そこまで真剣にここ住む人たちが考えているかと言えば、私を含めてそうではないのではと思います。そこそこ年のいった者は、「自分はそこそこでいなくなるし、あとのことまで分からない」と。では、今住んでいる若い人たちはそのあたりどう考えているのだろう。「どうしたらいいか分からないけど、ここに住みたいから住んでいる」だろうか。
 だから、住み続けるのは無理だと思って、ほとんどの若者は出ていくのだろうか。
 
 そのあたりの現実をそろそろしっかり考えていく。「廃村になる」「千種がなくなる」「日本から田舎がなくなる」・・・
 
 「それはないだろう〜〜」
 
 「じゃあ、誰が住んでる?  どんな様子になってる???」
 
 
 そう、今日出してくれた資料の将来の人口推計。
  千種町
  2020年 2,473人(内、15〜64才1,212人)
  2045年 1,065人(内、15〜64才 304人)
 304人ということは150世帯くらいだろうか。 千種町全体で64才以下の者のいる世帯が150。これだけでは、もう地域の維持は無理ではないか。80才以下くらいを含めれば、まだもう少し人数は増えるので、とりあえずはまだ廃村にはならないだろうが、それからもう15年、2060年になれば、実質150世帯以下に。
 そうなれば、一気に廃村に向かうのではないだろうか。もう、あと40年先の話だ。今、30才の者が70才のとき。まだまだ暮らしたい時だ。
 
 「今、宍粟市の最大の課題は人口減少対策だ」とよく言われます。ことあるたびに言われる。
 私はそれにとても違和感を感じてしまう。
 申し訳ないけど、宍粟北部はそんな悠長なことを言っている状況ではないのでは。人口減少対策 ではなく、 廃村阻止対策 ではないか。 どうやって、人口の底を作るのか。 
 人口は減る。 それは残念ながら間違いない。 でも、減り続ければ廃村になる。 それでいいのか。 日本中の田舎が廃村になれば、 日本から田舎がなくなってしまっていいのか。
 そんなことになれば、日本は終わりだ。と私は思う。
 どうやって人口の底を作るのか。どうやって、田畑を維持するのか。山を維持するのか。
 
 
 今日のまちづくり集会の高校生の前向きな話から、一転、深刻な話になってしまったが、
 私は、ここに対して、一つの希望を持っている。
 それは、例えば 『農家の公務員化』だ。あるいは『半公務員化』。
 
 結局、ここに住むには仕事が必要。そして、工場に来てもらうのは実質無理。(以前、田舎に町工場がたくさんあったが、それは、安く働いてくれる人が多くいたから工場が来てくれた。工場があったから人が来たのではない。)
 やっぱり、ここの仕事は田畑であり、山なのではないか。 そして、それは、日本人の食料自給や環境を守るという意味で、すべての農地や山は本来守らなければならないモノであり、そこには大義がある。
 だから、農業、とくにコメ・麦・大豆などの農地を守る農業は公務員が請け負う。あるいは、企業努力が反映される半公務員がいいかもしれない。(そして、農地も究極、公地にする。)そうすれば、人口の底は作られ、地域はきれいに維持される。そうしてでも、守っていかなければならないものではないかと私は思う。
 そうして美しく守られていれば、他の仕事の人もこの地に住む人は出てくるだろうし、都市との交流も生まれるだろう。今よりも人口はぐっと減るだろうが、豊かで落ち着いた田舎が新たに作られていく。祭りや自治会の形態も変わるだろうが、人が住み続けるのだから新たな形でまた作られていくだろう。
 15〜64才が150世帯でも、それがみな「農業公務員」ならば、それ以上は人口は減らないし、地域は美しく維持され続ける。そうなれば、それを底にして、もっと人口は増えていくだろう。
 他にも方法はあるかもしれない。要は、中山間地域において、若者が農業で食べていけるようになること。それも、競争に勝ったところだけでなく、すべての日本の農地で食べていけるようになること。その方法を考えること。
 (宍粟市だけの財源では難しいが)決してできない話ではない。
 
 まちづくり集会を考えていくと、やはり、このような結論に至ってしまうのです。

写真の説明はありません。

 

ぜひ、読んでみてください。
 
 「がんばる農家を応援する〜」 よく言われます。 なんで、その前に、「国民の食料を確保しよう」 とならないのでしょう、日本人は。
 あるいは、「がんばる農家を応援」したら、食料が確保できると思っているのかな。 ・・・ きっと、そうかもしれない。
 頑張る農家に頑張ってもらって、それで維持できる農地は、たぶん全農地の1割くらいではないでしょうか。
 他は、「頑張りたくても頑張れない」。
 
 農家はみんな、頑張って農業で生活していきたい。そう思っている。でも、特別なこともようしないし、普通に売っていたらとても生活できない。だからやめる。
 「普通に頑張れば生活できる」そんな農政にしなければ、ホントに日本は飢える国になってしまいます。コメ・麦・大豆などの価格を若い生産者が暮らしていけるような価格にする。というか、今のように安くても暮らしていけるように差額を国が補償する。
 
 それは、欧米先進国では、普通に、当たり前にしていることなのです。皆、税金で補償しています。
 欧米農家は大規模だから生活できるのではありません。政府による補償があるから生活できるのです。
 でも、日本の補償は雀の涙〜。
 
 何を甘いことを言ってるんだ〜 と思う人もいるかもしれない。 いいよ、厳しいことを農家に求めていけば・・。結果、耕作放棄田はどんどん出来、食料の外国依存はますます進み〜。
 
 そう、あなたは能力があって、食糧危機になっても高額のおカネを出して食料が買えるかもしれない。でも、大多数の人は、そんな高い食料買えないし、そもそも、一部の者の分しか食料じたいが無い。そんな事態に、このままいけば間違いなくなる。
 
 どうしてマスコミは農家を叩くのだろう。欧米で行われている所得補償のことなど、一切報道しない。
 本音は、「食料は輸入してくれ、でないと車が売れない、鉄が売れない、アメリカを怒らせたくない〜」 
 これを普通は『売国』というのじゃないか。自分たちの利益のために、国民の食料を売っている。
 確かに、自動車産業関連で生活している人は多い。しかし、状況が変われば、また別の働き口は出来る。産業構造を変えれば良い。(マスコミは経団連が握っていて、その後ろにはアメリカ大資本がにらんでいる。)
 
 ホントに気がつかなければ、ホントに日本は大変なことになる。
 ぜひ、読んでいただきたい本です。

衆議院選挙が終わった〜。まる4年ぶり。日本の国を一番決める選挙、私たちの暮らしに一番直結した選挙。田舎の盛衰を決める選挙・・・。

 選挙結果については、また、いつか書いてみたい。 今日はちょっと違う視点で・・。

 

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 「若者よ選挙に行こう〜」・・選挙の度にそう言われる。今回もそれなりに言われた。

 でも、若者は(だけじゃないが)普段から政治のことなんか話をしたことがない。

 どんな政党があってどんな考え方をしていて、どんな候補がいるのか。そんなことをほとんど知らない。

 「ポスター見て決める」うちの子もそう言う。 イヤイヤ〜。

 

 でも、じゃあ、普段から政治を知ろうとすれば、政治の話を持ち出せばどうなるか。

 場がシラ〜となり、「変わってる人、難しい人」という烙印を押される。

 じゃあどうすれば、若者たちが政治のことが分かるようになるというのだ。

 

 昨晩は、選挙報道番組で、「若者たちの声」的なモノをあちこちの局がしていた。

 それを選挙の一日だけでなく、もっと日常的にせんか〜。

 もう明日になれば、いつものお笑い・バラエティ番組に。

 そうやって、若者たちに政治に関心を持たせないようにしておいて、選挙になれば「選挙に行こう〜」。

 おかしくないか。

 日本の「若者」たちに知って欲しい。若者が政治の話をしないのは日本だけだってことを。
 外国に行って、夜にホテル等で若者たちが集まったら、必ず政治の話が出るらしい。

 「自国の政治についてどう思ってる?」って。

 そしたら、日本人の若者はスーッと消えるらしい。知らないから。

 

 やっぱり政治を学校で教えることも大切だ。

 それが一切ないから、外国の人は不思議らしい。

 「じゃあ、日本の人は、どうやって入れる政党とかが分かるのですか? 何も分からないでしょ」と。

 外国では、夏休みの宿題に、「各政党の福祉政策について調べてこい」などが出るらしい。

 そして、授業中に討論する。 それも、途中で支持政党を変わってまた討論する。討論の練習だ。

 数日前の神戸新聞社説だが、ずっと気になっているので、やっぱり書いてみることに。

 「20年度新規国債発行額108兆円、7割以上が借金

 「財政規律を無視した大盤振る舞いは、そのツケを次世代に背負わせることになり、政治の無責任というほかない。」

 

 昨年度、1人10万円給付、事業所に100万円給付、・・・補正予算・数十兆円。全部、新規国債で。

 でも、それって借金? だれに借りた??? 

 これ、いつか返さなければならないお金だとえらいこと。そんなおカネはいらんと、たぶん、多くの国民は思うでしょう。

 そうじゃない、政府が国債を発行して、それを日銀が買い取る。政府の内部でのやりとり。

 つまり、ただの通貨発行ということではないのだろうか。

 よく分からないが、その国債は、実質、返さなくてもよい国債でしょ。

 もし、増税して返すとか言うのだったら、配ったカネを回収します ということで、それなら始めから配るな と。

 

 おカネを配りすぎるとインフレになる。国債も信用がなくなる。 だから、発行額はインフレ率を注意しながらしなければならない。でも、今の日本は、昨年108兆円おカネを刷っても、全くインフレになっていない。(円安と原油高騰で輸入物は値上がりしてきているが)。

 

 教えてほしい。「借金」というのなら、誰に返すのか。誰がいつまでに返すのか。 それもしっかり書いてもらいたい。

 

 もう一つ。

 「社会保障の財源でもある消費税」

 もう、聞き飽きた。違うだろう。消費税は、大企業法人税を下げた分、そして、大金持ちの所得税を下げた分の穴埋めに使われただけでしょう。 社会保障の財源というならば、どうして、10%にまで上げているのに社会保障はどんどん低下している?

 

 庶民にとっての真実をマスコミは伝えて欲しい〜。

 

 また、思いついたものからブログを書いていきます。(なかなか継続できなくて申し訳ありません)

 

 先日、宍粟市消費者協会さん・消費生活センターさん主催の映画会「いただきます2 ここは発酵の楽園」の上映会がありました。

 感動的でした。発酵をまちづくりのテーマとしている宍粟市としては、ホントにうってつけのものです。

 そして、これからの私たちの暮らしの進む方向として、「持続可能」が言われます。

 それは、エネルギーとして、化石燃料を使わないということも大きな一つですが、もう一つは『循環』です。

 例えば、農業でも、化石燃料等から作る化学肥料・農薬を使って、一方通行の栽培をしていては環境破壊、そして、できる食物、それを食べる人間の健康も害してしまいます。

 そうではなく、太古の昔から、地球が、人がやってきたいとなみ、それが「循環」であり、その根本が微生物の働きです。

 微生物の力で良い食物を作り、人が健康になる。子どもたちが自然の循環を感じて大きくなる。 そんな、地球の生き物としての人の根本を描いた映画でした。

 以下、覚えている主な内容をメモを頼りに書いてみます。

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●「虫は弱ったものを食べる」

 植物は虫や直射日光から身を守るためにファイトケミカルというものを作る。

 これがあると虫はその野菜を食べれない。しかし、人にはとても大事なもの。

 農薬をやめると、一時的に虫が増えるが、土に微生物が増え、土がだんだん発酵してきて、ファイトケミカルの豊富な野菜ができはじめると虫は減っていく。

 ☆「有機野菜は虫食い野菜」は違う。

 

●人間の身体の中には、人間の細胞の数倍の微生物がいっしょに暮らしている。病気をもたらす微生物(細菌・ウイルス・バクテリア等)は、そのわずか1/700。つまり、699/700は大事なもの。

 我々は、微生物は殺さなければならないものと思ってきたが、大きな間違い。大多数の微生物は、共生関係にあり、いなければならないもの。

 

●日本の土壌で育った野菜には日本の土壌の中の微生物がついている。それを食べると人の腸もその微生物でいっぱいになる。つまり、土の微生物と人の腸の微生物(腸内フローラ?)は同じ。

 土の中、植物の中、人のおなかの中、みんな菌ちゃんでつながっている。

 → 農薬等で土中の菌を殺す。 → 人の腸内細菌を減らすことに。

 

●保育園で、味噌や漬け物を作る。ファイトケミカルいっぱいの有機食材を食べる。子どもたちが風邪をひかなくなる。食べ物に関心を持ち、大切にする子になる。

 

●そういう保育をしているところには、そのような子育てを求めて移住者が来る。

 

●田んぼの土も土壌菌で発酵している。それは腸内細菌と同じ。腸とつながっている。
人は100日ですべての細胞が入れ替わる。つまり、毎日1%の細胞が入れ替わっている。新しい細胞は、その日食べた食材でできる。いい食べ物をちゃんと食べると、病気にならない。病気も治る。

 

●赤ちゃんは胎内では無菌状態。産道を出てくるとき、母親の常在菌のシャワーを浴びる。病原菌から守ってくれる常在菌が付き、赤ちゃんを守ってくれるようになる。

 

●指の先1㎠にも1億個の常在菌がついている。

 

●「手作り味噌は身体に良い」・・味噌を作るとき、手のひらの常在菌も入って麹菌といっしょになって発酵する。常在菌は1人ひとり違うので、世界に一つしかない味噌。だから、身体に良い。

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等々、目からウロコの映画です。

 良かったら一度見てみてください。

 

 

 なかなか、日々のブログアップができずに申し訳ありません。

 

 百人一歩通信第15号ができましたので、アップします。 ぜひ、ご一読ください。

 

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百人一歩通信第14号ができましたので、載せさせていただきます。

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 年末の大雪には驚きましたが、やっぱり今年も暖冬ですね。千種でも 先日の雪が日陰に少し残るくらいです。( これが出る頃にはすっかりな いでしょう。) なにしろ、「大寒」でも雨でしたから。道の駅には早くも フキノトウが並び、また新しい一年の始まりを感じます。

コロナにかからない体を作ろう

 医療関係者や行政等におかれては、コロナ対策に 大変ご尽力されていますこと、感謝申し上げます。

 さて、今回は、また別のコロナ対策として、「コロナにかからない体 を作ろう」と提唱されている農学者がおられますので、紹介させてい ただきます。長崎の吉田俊道先生。

(以下、先生に許可をもらい書かせていただきます。)

 この方、もとは県の農業改良普及員でした。農薬の使用方法を農 家に説明に回るのが仕事だったのですが、有機農家がその中におら れて農薬を使わずにいい野菜を作られているのを見て、自分のやって いることに疑問を持ち、ついにやめて有機農家に転身されました。


健康な野菜は虫が来ない

 はじめは、虫だらけの野菜しかできず、困ったそうですが、ある時、ブロッコリーに虫のつくのとつかないのがあるのに気づき、虫がつくのを食べたら苦かった。虫がつかないのを食べたらとっても美味しかった。
 それで、ハッと気がついた。「虫は人が食べたら美味しくない野菜を選んで食べている」と。
 その違いは土だ。化学肥料を入れた土は微生物が少ない。でも、草をたい肥にして入れた土は微生物がいっぱい。そんな土でできた野菜には虫がつきにくいと。
 皆さん、思われていませんか? 「無農薬野菜は虫食いだ」と。もちろん、ゼロではないですが、でも、本当に美味しい健康な旬の野菜には虫があまり来ない、とこの先生は言われます。

 


虫は弱りかけた植物を食べる「分解者」

 なぜなら、虫は分解者だからです。つまり、死んだものを分解するのが虫の役目だからです。その一番進んだのがウジ虫。腐ったものにしか寄りません。腐ったものを生ある世界に返すのがウジ虫の役目。つまり「もののけ姫」の『シシ神』であり「風の谷のナウシカ」の『オーム』だと。
 アオムシなどはそこまで行かないけど、でも、弱りかけているキャベツにつく。ビタミンC、セルロース、ファイトケミカル等たくさん入った人間には美味しくとても体に良い「健康なキャベツ」は、逆にアオムシは欲しない、と言うか、消化できないと。
 そのことを発見して、とうとう、無農薬で美味しい野菜づくりをほぼ完成されました。ポイントは土です。土の『菌』たち。だから、この方は「菌ちゃん先生」と呼ばれています。

 


「おなか畑」も土と同じ 腸内には1000兆もの「菌ちゃん」が

 そして、人間の腸も土と同じだと。腸には1000兆もの菌たちが住み着いているそうです。それが少なくなったり、偏ったりすれば免疫力が落ちて病気にかかる。いつもいい腸内細菌でいっぱいにしておくと、ウイルスにも負けない、ガンにも他の病気にもかかりにくいと。(もちろん他にも原因(電磁波・ストレス・etc.)はあるでしょうが)いい菌がいっぱいだと、うんちが臭くない。うんちの切れがいい。
 医者や科学者たちは、コロナウイルスを殺すことは考えるが(消毒・ワクチン・クスリ)、コロナにかからない体を作ることは考えない。それは「個人差」だと簡単に片付けられてしまう。
 でも、虫にも好む野菜と好まない野菜があるように、ウイルスにも好む人と好まない人があるのではないか。
 コロナにかかっても無症状な人。元気な人。たくさんいる。でも、重症になってしまう人もいる。その違いは何だろうか。それは免疫力ではないかと。

 

 

病気にならない保育園児

 実際、コロナではないですが、この方の指導法で長崎の各地の保育園で10年以上前から、栄養価が高くミネラルいっぱいの菌ちゃん野菜が作られ、それを食べた園児たちは病気にならない、インフルエンザが流行っても一日でパッと直る。そして、味噌やたくあん(ホンモノのの発酵食品)も園で作る。腸の中をいい発酵菌でいっぱいにする。すると、まず、体温が上がる。今、低体温の子どもたちが多いそうですが、36.5℃まで上がる。そしたら抵抗力が格段に上がる。その保育園で給食を食べ出した子どもたちは、家の人がインフルエンザになってもその子はかからない。で、夏休みになると、また体温が下がる。(家の食事は、そんなにミネラルや発酵菌が入ってない。これが今の一般の家庭食。)休みが明けるとまた上がる。コロナも同じじゃないかと。
 この地球には本来殺していいものなんか何もなかった。何十億年と地球が生きてきた中で、その中で今生き残っている命。みんな何か役割があって生きてきた。うまくバランスを取ってきた。それを人間が「開発」の名のもとに壊してきた。菌を殺しだした。すると、菌が狂いだした。安定した循環が狂いだした。すると、ますます殺す。・・この世界には先がないと。 

 

コロナに負けない免疫力づくりの方法

この方の言われるコロナにまけない免疫力づくりの方法は・・・。

 

①よく噛む
 唾液が最初に悪い菌やウイルスをやっつける。

 

②空腹の時間を作る
 空腹時に免疫力が増す。

 

③良い発酵食品を食べる
 基本は味噌と醤油。できるだけコメ・麦・大豆・塩などの原材料だけを長期熟成させたものが良い。

 

④おなかを冷やさない
 昔の子はみんな毛糸のパンツをはいていた。

 

⑤ミネラル・微量栄養素をしっかり取る。
 それには手作り。難しかったら煮干し一日10匹。
 インスタント食はミネラル不足。

 

⑥笑うこと


 ポイントは、ミネラルをしっかり取り、有用菌を増やすことです。かく言う私も、いつかコロナにかかるかも分かりませんが、しかし、私は、今からの宍粟市の進むべき道がここにあるのではと思います。
 関心のある方は、ぜひ、この吉田俊道先生の本やブログ、DVD、講演録など、見てみてください。「菌ちゃん先生」で検索してください。
 とりあえずのオススメは、この2冊です。

 

 

 

読者からメールをいただきました

 前号(13号)に対して、メール、手紙、電話等で、ご感想をいただきました。本当に、ありがとうございました。その一つを、抜粋と補足してますが、紹介させて頂きます。

 

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 読者

 早速ですが、百人一歩通信第13号拝読させて頂きました。
 今回 書かれている内容は、一つ一つ正にその通りと得心いたしました。但し、貴殿の市会議員の立場では、書かれている内容に具体的に取り組むには 難しいと思います。・・・
 次に、この4年間の議会を拝見させて頂きますと、言葉は、悪いですが、あまりおもしろいものではありませんでした
 その質問の内容は、選良である議員の立場でないと言えないことなのか。・・・政治とは、地味でありながら、ダイナミズムを有しているものでなければならないと思います。その姿に憧れるから 選挙に時には、みなさんタダで運動するのだと思います。
 私見ですが、宍粟市議会は、最終的には、約 5,000人に一人 8名程度(山崎4、一宮2、波賀・千種各1)でも充分と考えます。
 人数が減ると、少数意見が反映されないとの意見も盛んに言われますが、それは、定員の問題ではなく 今の選挙制度に問題があると思います。電子投票を導入すれば、今の現職の議員、特に国会議員は、半分以上 面子が変わると思っています。

 

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 今井

 メール、ありがとうございました。
 一般質問の内容については反省しきりです。
 「国を変えるのは地方から」と言われるように、私の代では、地道に今の現状を有権者・市民がしっかり把握して、市民全体が「これは変えなければ、変えられるかも」と思うようになることが大事かと思います。そして、私としては、全国的に地方議員と連帯していく中で、そのような声を全国的に作っていく。せめて、兵庫県内からでもという思いです。
 宍粟市北部や山崎の北部周辺地では、ホントに先の見えにくい状況だと思います。多くの方は、自分の代でここも終わりだと思われている。
 でも、これは間違いなく政治のせいだと私は思います。もちろん、技術は「進歩」してますので、人口は減るかとは思いますが、基本的に地域や農地は維持されていかなければ、国そのものが壊れてしまいます。
 逆に言えば、政治を変えればこの地域も将来的にずっと続いていく、その展望がハッキリ見えるのだと思います。そういうことを私は市民の皆さんに、エラそうな言い方ですが、分かっていただきたいと思っています。そして、できれば、もっと若い元気な方が、国政も含めて立ち上がってくれるのを期待します。
 でも、本当は、地方議員がもっと国政に関心を持ち、声を上げれば国は変わるのですが。私はそう思います。例えば、「消費税を廃止せよ」と全国の地方議会の半数以上が決議をあげれば、おそらく廃止に向かっていくでしょう。それくらいの力は各地方議会はあるのだと思います。

 

 宍粟市議会のことですが、
 私の理想は、旧町・旧村単位、あるいは、今の中学校区単位くらいのエリアで、「地域議会」を持つべきだと思っています。
 宍粟市は広大です。一番身近な単位自治体としては大き過ぎます。「地域のことは地域で決めて地域で動く」その意識が持てるエリアで、各地域で議会を持ち、本当に自分たちで決めていく。その議員は、基本ボランティアで議会は夜間か休日に開く。
 そして、今、市からそのエリア内に出ている各補助金や様々なおカネを、一括交付金としてまとめて渡し、その地域単位で自分たちで使い道を決めていく。(これは、今、市も検討して頂いています)
 宍粟市はそんな各地域の連合体であったらいいのではと思います。それぞれの地域に、独自の文化と歴史と人の繋がりがあります。それを大事にし、それに根付いた、自分たちでなんとかしようという意識が持てること。それがまさしく「第1のダム」だと思います。おカネや建物も大事ですが、「心」が留まらないとダムになりません。
 今、各地域にまちづくり協議会のようなものがあり、多くの方がご尽力されています。そこも含めて、とにかく、住民からしっかり選ばれた責任を持った組織にする必要があるかと思います。(これに関連したことは次の一般質問で取り上げます)
 そんな仕組みができれば、市議会議員は今の半数くらいでいいのではと私は思います。

 

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 読者

 お忙しい中、ご丁寧な返信を賜り ありがとうございました。
 私も、今井さんの想い考えと、全く同じですが、一つだけ 決定的に違うところがございます。今井さんは、地方を諦めていない。私は、諦めているというところです。先祖代々、この地で暮らしている私が、後者というのは、情けない限りですが。
 私は、宍粟市北部の住民です。仰るように政治の所為かも知れません。
 昔 選挙に携わったことがありますが、ある候補者がしみじみ 仰ってました。『 みんな、選挙が好きや。でも、選挙やなくて政治を好きになってもらわんとアカン! 』
 今井さんの活動は、そんな みんなに政治を好きになってもらう(勉強する)活動なのかも知れませんね。
 これからも、よろしくお願いいたします。 

 

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お忙しい中、メール、本当にありがとうございました。
 私は、「千種が、宍粟(特に北部)がつぶれるときは日本がつぶれるときだ」と思っています。ここだけの問題ではないですし、ここだけ良くなることはあり得ないと思います。
必ず、方法はあります。あきらめずにがんばりましょう〜。