<お知らせ>
2月22日、@代々木ロッジにて、軍師によるお受験講義→ライブ演奏、第4弾を開催いたします。下記URLにてご予約よろしくお願いいたします。サイン&写真&質問なども当日できますのでどうぞ。
2/22(日)詳細
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■タイトル:東大軍師によるお受験軍議!?第四回お受験講演&特別演奏会
第一部 「中学受験で
後悔しないために気を付けること」
第二部 「中高一貫→大学受験で
後悔しないために」
■日程:2026年2月22日(日)
■時間:
一部 OPEN11:15 / START11:45
講義 11:45〜
演奏 13:00〜
二部 OPEN16:15 / START16:45
講義 16:45〜
演奏 18:00〜
■会場:LIVE STUDIO LODGE
■チケット:
<前売>¥3,500 ※第一部のみ、または第二部のみ
<当日>¥4,000 ※第一部のみ、または第二部のみ
<通し券> ¥6,000 ※第一部、第二部両方
※入場時にドリンク代が別途 ¥600 必要となります。
<以下記事>
20年前と中学受験が大きく変わったところがあるとすれば、
・サピックスが台頭し、上位層が分厚くなった
・中学受験人口が増えて、競争率があがった
に加えて
・共働き家庭が増えた
というものがあります。
今年の1月受験でも上記のような表をつかった労働人口関係の問題がでておりました。(渋幕だったかな)
上記の通り、女性の労働人口が安倍政権下で増え、最近ではフルタイムのバリキャリ総合職のお母様も珍しくなくなっています。ご夫婦でバリバリ働くという令和のスタイルでは、収入などが安定しやすく、都会ではそのようなご夫婦をパワーカップルと言うそうです。
このパワーカップル世代のお子さんが中学受験期にさしかってきたのが最近の変化とも言えます。ただ、共働き家庭で経済力があるものの、中学受験を挑む上では、お子さんのお世話や塾のフォローでご苦労されているところが多いです。家政婦やホームヘルパーなどを付けても、限界はあります。
たくさんのそのようなご家庭を見た中での僕の注意点などを今日はお知らせしたいと思います。皆さんの参考になれば幸いです。
<子供の勉強のクオリティは数段落ちるのが前提>
やはりフルタイムでは両親とも19時以降に帰宅することが多いと思います。子供は15時半くらいに学校から帰ってきて、そこから一人もしくは兄弟だけでいます。
僕は家庭教師としてその時間帯の子供をよく見ていました。ご両親が返ってくるまで勉強を教えていて、帰り際にご夫婦のどちらかが帰宅する、という形です。その日の様子や課題点を伝えて帰ります。
フルタイムの課題点は、
・子供は親の見ていないところでは、基本的にちゃんとやらない
・横に付きっ切りでいる時間が小4くらいまでは大事だが、その時間が十分にとれない
という点です。いくら怒っても、フルタイムのご家庭のお子さんが勉強をしないのは、基本的に親のせい、状況のせいです。リビング勉強が良いのと同様、親の目が単にある環境というのは、子供にとっては大きいのです。
そのうえで、子供側が自走できるように基礎力や体力を養成していくことが大事になります。僕の掲げる「自走」は小学生の場合は小5の後半から、もしくは小6のどこかでできれば素晴らしいことに思います。
ですから、中学受験でトップ層を走らせたい場合など、いきなりハイレベルな塾に入れると、低学年での学習クオリティの低さから、地頭に関係なく通塾の最初からつまずいてしまうことも結構あります。
小4いっぱいならまだフォローはできますが、小5に突入すると、一気にフォローもきつくなり、親のほうにもガタがきやすいです。
かといって、親御さんがお子さんの受験のために仕事を変えたり、休んだりすると親のキャリアそのものに影響することもあり得ます。今の時代ですから、親の方も仕事で結果を出したり、夢を追ってもいいし、子育てと両立してこそに思います。
昭和では、お父様は仕事人間、お母様が家事・子育て、という役割があり(今でもうっすらあるご家庭が多いようですが)、日本も右肩上がりに成長していたのでそれでもよかった面はあります。
が、令和ではそもそも日本企業のパワーが落ち、稼げなくなって、共働きじゃないとキツい、という場合もあるようです。(ま、収入に関係なく働きたいと思う方も多いはずですが)
今となっては、父親が家事をしたり、料理や洗濯をするのは当たり前、子育ても参画するようになっています。
やはり、ここはそれぞれのご家庭の価値観なので、僕からお子さんを優先しろ、キャリアを優先しろ、家庭を優先にすべき、など差し出がましいことを申し上げるつもりはありません。
過去には、成績どん底のお子さんのために、子供のころからの夢だった職業(世間的にも目立つカッコイイ職)に就いたお父様がお子さんの受験のために異動をし、子供さんのフォローのためにキャリアを犠牲にした例などがあります。
僕も自分の夢であるバンドマンをなんとか実現し、やっている身からすると、その愛情には頭が下がる思いです。その後、お子さんは擦れることもなくまっすぐ育っていかれました。
中には中学受験のフォローも自分の仕事もすべて完璧にやろうとして、親御さんが潰れてしまった例もあります。若くなくなってくる親世代は本当に大病を患うこともあるので、注意が必要です。
中学受験のフォローは甘くありません。
ま、専業主婦(夫)だからといって、子供の中学受験がうまくいくか、と言いますと、それも率は多少高いとは言えそうですが、一概には言えません。親子の距離が近すぎて双方ダメになるケースも多いし、そもそも子供が自立する機会を逃すことも多く、中学以降に禍根を残します。
やはりテレワークなどができる仕事やたまに早く帰れて、そこそこ子供にかかわれて、基本的には子供が自分で塾の宿題などをそこそこやる、できないものは親子でやってみる、というのが一つの理想形でしょう。
それを実現するには、「とりあえずサピックス」では難しいわけです。サピを選んだばっかりに親の方のキャリアも犠牲になった、では悲しいものです。子供にとっても、親がキャリアアップして生き生きし、経済的に安定したほうが良いに決まっています。
<まずサピックス・グノーブル・浜学園(関西)は避けるのが賢明>
やはり、このブログでもたびたび申し上げているように、業界でもとりあえず華々しい進学実績の塾に、高学歴親ほどとりあえず入れたがりますが、世の中はそんなに甘くありません。とりあえずサピ、ほど無思考で子供に失礼なことはないと思います。
進学実績がやたら良いには、それだけのからくりがあるのです。そこに思いが至らないなら未熟に思います。
開成や桜蔭や灘に何十人も入れる、というのは、カリキュラムの激しさと共に、塾で完結して帰ってくることはない、ということを意味します。懇切丁寧に指導し、大体のカリキュラムを理解させて帰すような、昭和的な塾はもう大手塾には存在しません。
そんなことをやっていては、フォローもそこそこに、どんどん難しいカリキュラムを出す、これらの塾に勝てないため、ほぼ滅びてしまった、と言えると思います。たまにまだしっかり指導しているローカルな個人塾などを見かけると、感動することすらありますね。
僕も塾講師時代があるからわかりますが、塾の1回3時間程度の授業時間では、今の中学受験の週の項目のすべてを一通りでも理解してくることは難しいです。(特に算数)
理解しきれなかった問題は、基本的にご家庭でやり、宿題をもって定着させることになります。上記3塾は、この率が高いのです。最近では四谷大塚もだんだんここに近づいてきています。
最近ではフォロー動画があり、なんとかなりやすくなった良い時代になりましたが、動画で理解できるレベルの子は、上位2割から3割程度の実力の子であり、それ以下の子たちでは、結局は親がその動画をみて、付きっきりになって定着させる、ということが多いようです。
そもそも上位2割のレベルの子は、フォロー動画など要りませんから(見ないほうがさっさと解けるし、それでいい)、まあ、ないよりはマシなものの、制度矛盾のようなことになっています。
ですから、フルタイムで共働きのパワーカップル家庭の場合、このフォローの時間を考えると、週に5から6時間くらいご子息の勉強に付き合うことになってしまいます。
お子さんの地頭がよく、さらに計算力や読解力が充実している場合はそんなに時間はかかりませんが、小5の春先あたりから、土日だけではさばききれなくなってきます。そこからが本当の地獄かもしれません。
サピックス、グノーブル、浜学園などでは、塾側がどう言っているかは知りませんが、結構親のフォローはどう考えても要ります。
ですから、共働きで行きたいのであれば、避ける方が賢明だとプロ的には思います。もしくは入念な準備が必要です。少なくとも小5の夏休みまでは学習習慣と基礎力を付ける意味でも、付きっきりの時間が他塾より必要になりやすいです。
それでも業界最高峰のカリキュラムを経験させてあげたい、というのであれば、下記のようなチェックポイントを満たしてからにしましょう。
・小3までに計算スピードをしっかり鍛える(百マス計算、引き算2分台など)
・できれば漢字も1学年上くらいまではやっておく
・基礎トレのような難しめの計算でも、1問1分くらいでできるようにする
・読解力を養成しておく。読書しない子なら、そもそも中学受験は不向き。少なくとも上記のような塾は避ける
・親が何をしているかのカリキュラムがチェックできない場合も、プリントや教材の整理は手伝うしかないのでやれるかどうかを親が自問自答する
中学受験はどこの塾でも厳しさはさほど変わらないのですが、上記の塾を避け、早稲アカや四谷系、日能研ならまだ次点、ジーニアスや希学園のような超フォロー系にしておき、頂点を目指させないのが無難に思います。
また、お家の近くの塾にしておくのも重要ポイントです。家から遠い塾では、地味にお迎えなどで詰む場合があります。
小5からきつくなるあたりで、学生でもよいので信頼できそうな家庭教師をみつけておくのも結構重要なポイントです。
<共働き家庭の子供はどこか愛着障害っぽい子が多い>
また、最近では共働き家庭が中学受験でもほとんどで、お金持ちが公立を避けるために中学受験する、という意味合いが変わってきたのを思います。
フルタイムで両親とも夜遅く19時以降になってしまうようなご家庭の子には、似たような性質があります。
・どこか人に飢えている
・親に対して、ゆがんだ愛情表現になる子が多い
・素直さが消えやすい
というどこか軽めの愛着障害のような感覚を受けることが多いです。
例えば、家庭教師をつけたり、シッターさんをつけて清潔にし、家事などをしっかりフォローしてもらっていたとしても、お子さんは過度に甘えたがりだったり、寂しそうだったりすることが多いのです。
やはり、一定の寂しさをどうしても感じてしまうようです。たまにどこかに思いっきり遊びに行ったとしても、それだけで普段の不在が帳消しになることは子供視点ではないです。
特にお子さんが低学年のうちは、フルタイムだったとしても、どこかで子供とサシの時間や会話の時間を設けるようにするほうが良いでしょう。
お風呂だったり、塾の送り迎えの車の中の10分程度でも良いです。「テスト何点だったの?」「どんなことならったの? わかった?」など、親が聞きたいことをまくしたてるのではなく、お子さんが塾の友人や先生のことをしゃべり始めたら聞き耳を立てる時間を作りましょう。
また、時には親側が自分の仕事の話や本音などを語り、「開示」することも信頼につながり大事に思います。親が一方的にしゃべったり、子供の要求やお願いを一つも採用しない、理由も特に述べられることなく却下され続けると、子供は自分からしゃべることはなくなってきます。
「サシ会話10分」を1週間のどこかでつくっていないと、親子関係は歪んでくることが多い、とプロ家庭教師の目線では思います。最新型のゲーム機や物品を買い与えていても、子供のメンタル的には10分の何気ない会話のほうが大事なことも多いです。
ま、ずっと一緒にいると、それはそれで息苦しいですから、専業主婦とその子供が宿敵のようになっていることも多いです。それはそれで、双方が(親も)お子ちゃまであり、大人の関係になるしかありません。
とはいえ、何を話せばいいか、年頃の子供はわかりにくいです。僕は立場上、自分の生徒と話す時は、その子の趣味などを把握して、そこに自分も興味をもって話すことが多いし、また知らないことであれば、教えてもらっています。
何もないなら、そこで、塾や学校の問題や課題を一緒に解く、なら、それがコミュニケーションになります。いろんな意味で一石二鳥に思います。
共働きでも会話が少なくなったとしても、意識的に一緒に問題を解いてみる時間は本当に大事です。成績を上げるためではなく、親子関係のためにやらせてもらう、という感覚がよいと思います。
子供がまっすぐ中学受験に挑んでいるご家庭では、やはり共働きでも親子の会話がありますね。中学以降はもちろんなくなってくるとは思いますが。
共働き自体は、僕は良いことに思っています。女性が社会で活躍できる社会は世界を見渡せば当たり前ではありません。あとは行政のフォローと、意識・社会通念を変えていかないとダメなのかな、と思います。
ちなみに、うちのおかんは学歴などはないですから、パートしかできませんでしたが、
・必ず17時過ぎに帰れる仕事にしていた
・共働きでおかんの収入でも高卒親家庭では一気に経済的に楽になった
・ただ僕が小3までは働きに出なかった
・小4で僕の基礎力ができてから働きに出た
・だから3個下の弟は宿題をする習慣がつかなかったので、その後苦労した
という、今思えば、おかんなりにいろいろ配慮しかつ、その策がハマっていたのを思います。有難いことです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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<追記>
この度、僕がベース軍師として加入している戦国バトルメタルバンド『武士メタル~Allegiance Reign~』の初MV@小田原城。是非ご覧になってください。
◆MV
https://youtu.be/tI4YvWd8sz0
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